スノーシューで麦草ヒュッテ泊ー茶臼山ー縞枯山ー北横岳 晴天縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 698m
- 下り
- 695m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目は前夜 雨から雪に変わったらしく、10cm位の湿雪が濡雪の上に積。踏跡が無かったので一応スノーシュー・ストックで。 2日目は夜間気温が下がり、固まった前日の湿雪の上に乾雪が3cm位積。アイゼン・ストックで。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り湯は もみの湯 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | ピッケルはいらなかった |
感想
久々に土日休みだったので、1日目はボード、2日目は北横ピストンとの計画だったが、雪があまりに少なく、ゲレンデはアイスバーンぽかったので、登山のみに変更、麦草ヒュッテに1泊の予約を当日早朝入れた。更にロープウエイ山頂駅に上がるとガスってるので、今日は中腹の五辻、出逢辻を経て麦草へスノーシュー歩き、明日曇り予報だが、回復を祈って茶臼、縞枯、北横を縦走する計画とした。まずは、スノーシュー。昨夜は雨雪だったらしく雪が重い。それでも、誰も踏んでいない10cm位の新雪が乗っているので結構楽しく行く。10時半でこのルート1番乗りとはラッキー。人影も後半に夫婦1組とすれ違っただけで静かな山行となった。終盤、国道に出るのも面白味が無いので、出逢辻で左折してオトギリ平へ。樹林の中を暫く行くと急に木々のまばらな1面雪面の空間に出る。霧の中、1枚の葉も付けてない木々は生きているように枝を伸ばしている。幻想的だ。そしてトレースも道しるべも消えた。リボンを探したが無いので磁石と地図でノートレースをズボズボ踏んで何とか大石峠に出た。そこからは10分程でヒュッテに着き、相部屋という事で通された部屋はこたつのある個室。てっきり大部屋ゴロ寝だと思っていたのが、2人で相部屋という事で、相方も気さくな方で思いの他マッタリできた。夕食は手作り感のあるハンバーグと美味しい小鉢が何点か付き、朝もしっかりイタダキマシタ。小屋ではないね。布団も清潔感があり、ふかふかでした。また来よう。翌朝五時に起きると窓の内側は結露が暑い氷となって固まっている。部屋の中が0度以下という事か。外に出ると星空と月、新雪も数cmしか積もっていない。今日は楽しい山行になりそうだ。朝7時に出発、アイゼンとストックで行く。爪はスノーシューの団体サンに踏み固められた雪面にカシュカシュと小気味良い音をさせている。中小場に出ると最初の素晴らしい展望。これから行く茶臼を見る。が、その先、踏み跡はか細くなり、前日のつぼ足を追って茶臼ピークへ。ここは展望台のみ景観があり、素晴らしい見晴らしだった。しかも独占。思わず叫んでしまった。寒風吹きさらしなので次の縞枯山へ。こちらも展望台からの眺め良好、ピーク近くではエビの尻尾が無数に見られ感動した。ここから下り、急斜面をエッジを効かせて行き、倒木を四つん這いになって迂回した。雨山峠からはノンビリ散歩で山頂駅。あとは北横へ向かう。坪庭を見ながら急斜面をアイゼン・ストックで登って行くが昨日のスノーシュー歩きと今日3つ目の山でモモの疲労を感じる。まだ体が慣れていないな。汗をかいて、何とか登りきり今回最後のピーク北横岳。チョット霞が出てるけど十分素晴らしい眺め。こちらはサスガに賑やかで、誰もいなかった茶臼、縞枯とは対照的だった。今回は天候に恵まれ、最高のリフレッシュになりました。神様ありがとうございました。
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