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Yamareco

記録ID: 807710
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

陣馬山〜高尾山縦走(栃谷尾根)のはずが・・・

2016年02月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.9km
登り
1,267m
下り
1,292m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:30
合計
8:00
7:50
30
8:40
22
9:50
10:20
20
10:40
8
10:48
7
10:55
15
11:10
20
11:30
11:35
40
12:55
13:00
25
13:25
20
13:45
14:12
33
14:45
15:03
22
15:25
15:30
15
15:50
ゴール地点
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR藤野駅
コース状況/
危険箇所等
陣馬山付近、堂所山付近に残雪あり
高尾山稲荷山コース泥濘あり
アイゼンは不要
藤野駅到着
10数人いた登山客はみんなバスで行くようだ
徒歩ではまず線路沿いに左に進む(写真では右側)
藤野駅到着
10数人いた登山客はみんなバスで行くようだ
徒歩ではまず線路沿いに左に進む(写真では右側)
ほどなくして踏切があり、ここを渡る(奥のトンネルを行く)
運悪く踏切に捕まった笑
ほどなくして踏切があり、ここを渡る(奥のトンネルを行く)
運悪く踏切に捕まった笑
トンネル内は片側一車線
譲り合って行くらしい
歩道もきちんとある
トンネル内は片側一車線
譲り合って行くらしい
歩道もきちんとある
道なりにずっと行くと黄色い看板が見える
ここを右に行くと登山道
道なりにずっと行くと黄色い看板が見える
ここを右に行くと登山道
凄くわかりやすい道標で助かります
裏では団体さんが体操してた
凄くわかりやすい道標で助かります
裏では団体さんが体操してた
左が一ノ尾根、右が栃谷尾根と奈良子尾根
奈良子尾根以外は時間的に変わらなそうなので、地図上で近そうな栃谷尾根を選択した
左が一ノ尾根、右が栃谷尾根と奈良子尾根
奈良子尾根以外は時間的に変わらなそうなので、地図上で近そうな栃谷尾根を選択した
林道を20分ほど歩くと奈良子尾根と栃谷尾根の分岐点が見える
ここまでの林道は傾斜が割とあるので油断すると息が上がる
林道を20分ほど歩くと奈良子尾根と栃谷尾根の分岐点が見える
ここまでの林道は傾斜が割とあるので油断すると息が上がる
栃谷尾根の登山口まではジグザグな道が続く
道標がたくさんあるので迷うことはない
ここの左側をまっすぐ行くと一ノ尾根と合流するのかな
栃谷尾根の登山口まではジグザグな道が続く
道標がたくさんあるので迷うことはない
ここの左側をまっすぐ行くと一ノ尾根と合流するのかな
ここはちょっと戸惑った
民家の脇を入っていくらしい
ここはちょっと戸惑った
民家の脇を入っていくらしい
丹沢方面でしょうか
多少雪をかぶっているのがわかる
ちょっと雲多め…
丹沢方面でしょうか
多少雪をかぶっているのがわかる
ちょっと雲多め…
田んぼのあぜ道みたいな道を登って行く
なんだか気持ちが良いです
田んぼのあぜ道みたいな道を登って行く
なんだか気持ちが良いです
登り始めは雪が全くなくて歩きやすかった
登り始めは雪が全くなくて歩きやすかった
と思ったら陣馬山まであと800mを超えたあたりから山道にも雪が…
ザクザクという踏み応えなのですが
つま先で踏ん張らないと滑る
予想外に足を使ってしまいました
と思ったら陣馬山まであと800mを超えたあたりから山道にも雪が…
ザクザクという踏み応えなのですが
つま先で踏ん張らないと滑る
予想外に足を使ってしまいました
縦走路っぽい所に出る
さすがに栃谷尾根の雪より踏み慣らされている
あと一息
縦走路っぽい所に出る
さすがに栃谷尾根の雪より踏み慣らされている
あと一息
白馬の像が見えてきた
下から見るとより神秘的だ
白馬の像が見えてきた
下から見るとより神秘的だ
近くで見ると黄色くなってたり
ひび割れてたりで
ちょっと残念
2
近くで見ると黄色くなってたり
ひび割れてたりで
ちょっと残念
眺望も悪くないです
眺望も悪くないです
一ノ尾根方面から
立派な石碑である
2016年02月06日 09:58撮影 by  iPhone 6, Apple
2/6 9:58
富士山方面は残念ながら見えず
心なしか白馬の後ろ姿が寂しげ
1
富士山方面は残念ながら見えず
心なしか白馬の後ろ姿が寂しげ
再び縦走路で景信山方面へ
この雪道ならアイゼンはなしで行ける
再び縦走路で景信山方面へ
この雪道ならアイゼンはなしで行ける
奈良子峠
なんて深いメッセージなんだ
奈良子峠
なんて深いメッセージなんだ
明王峠
ここには茶店と広めのベンチがある
間違えてまっすぐ行くと相模湖方面に行ってしまう
高尾山へは左へ
明王峠
ここには茶店と広めのベンチがある
間違えてまっすぐ行くと相模湖方面に行ってしまう
高尾山へは左へ
底沢峠を抜けると間伐材か何かをクレーンで運んでいた
こういう光景を初めて見た
毎朝登ってお仕事なのだろうか
ご苦労様です
底沢峠を抜けると間伐材か何かをクレーンで運んでいた
こういう光景を初めて見た
毎朝登ってお仕事なのだろうか
ご苦労様です
余りにもとんとん拍子に峠を越えているうちに気持ちに余裕ができ
行く予定のなかった堂所山に行くことにする
ちょっと登るけど大したことはないよね
余りにもとんとん拍子に峠を越えているうちに気持ちに余裕ができ
行く予定のなかった堂所山に行くことにする
ちょっと登るけど大したことはないよね
堂所山の頂上
ここは残雪が結構あった
眺望はあまりよくない
1
堂所山の頂上
ここは残雪が結構あった
眺望はあまりよくない
その先はあまり除雪されていないようだ
本当はここ行っちゃいけなかったのだが
全然気づかなかったのです
1
その先はあまり除雪されていないようだ
本当はここ行っちゃいけなかったのだが
全然気づかなかったのです
急斜面の下りが幾度かあり、これ道間違ってるんじゃ…
と思いつつ、これだけ下った後引き返すのはキツイという思いとの葛藤の末、行きついた先は関場峠と言うところ
景信山がいつの間にか遠いかなたへ
もう絶望的だった
戻るかどうか、人生の岐路に立たされたような気分だった
これから大事な場面に出くわしたときは
人生の関場と呼びたい程だ
地図とにらめっこした末、まっすぐの小下沢林道方面から景信山に行くことにした
行けるのだろうか…
2
急斜面の下りが幾度かあり、これ道間違ってるんじゃ…
と思いつつ、これだけ下った後引き返すのはキツイという思いとの葛藤の末、行きついた先は関場峠と言うところ
景信山がいつの間にか遠いかなたへ
もう絶望的だった
戻るかどうか、人生の岐路に立たされたような気分だった
これから大事な場面に出くわしたときは
人生の関場と呼びたい程だ
地図とにらめっこした末、まっすぐの小下沢林道方面から景信山に行くことにした
行けるのだろうか…
さらに下ってることに不安が一層つのる
幸い広々として歩きやすい道だったが
写真のように雪道もあった
どれだけ俺を不安にさせれば気が済むのだろう
1
さらに下ってることに不安が一層つのる
幸い広々として歩きやすい道だったが
写真のように雪道もあった
どれだけ俺を不安にさせれば気が済むのだろう
3,40分ほど下った頃だろうか
ゲートが見えてきた
ここまでに一人だけすれ違ったのだが、彼はどこから来たのだろう
3,40分ほど下った頃だろうか
ゲートが見えてきた
ここまでに一人だけすれ違ったのだが、彼はどこから来たのだろう
ゲートをくぐって少しすると待ちに待った景信山との分岐があった
すごい残雪だ
1
ゲートをくぐって少しすると待ちに待った景信山との分岐があった
すごい残雪だ
この橋を渡って登ると1時間で景信山らしい
ちょっと登ってみると膝の内側に激痛が走った
精神的な不安が肉体に影響していたようである
これは無理だと引き返した
下山してまたリベンジしよう
2016年02月06日 12:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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2/6 12:14
この橋を渡って登ると1時間で景信山らしい
ちょっと登ってみると膝の内側に激痛が走った
精神的な不安が肉体に影響していたようである
これは無理だと引き返した
下山してまたリベンジしよう
関場峠から1時間を過ぎ、ようやく高速が見えてきた
良かったなんとか帰れそう
そう思ったら気持ちに余裕ができ
ここから直接高尾山に登ってもいいんじゃないかという
よこしまな考えが生まれてきた
関場峠から1時間を過ぎ、ようやく高速が見えてきた
良かったなんとか帰れそう
そう思ったら気持ちに余裕ができ
ここから直接高尾山に登ってもいいんじゃないかという
よこしまな考えが生まれてきた
中央線の線路に突き当たる
撮影スポットのようで、カメラを構えた方が一名いらっしゃった
中央線の線路に突き当たる
撮影スポットのようで、カメラを構えた方が一名いらっしゃった
向こうのガード下をくぐる
向こうのガード下をくぐる
さらに30分高尾方面に歩くと
高尾山への登山口らしきもの(黄色い看板)が見えてきた
さらに30分高尾方面に歩くと
高尾山への登山口らしきもの(黄色い看板)が見えてきた
高尾山のたの字もないことに絶望しつつも
地図上ではここで間違いなさそうなので行ってみることにする
高尾山のたの字もないことに絶望しつつも
地図上ではここで間違いなさそうなので行ってみることにする
ゆるやかな傾斜だが、やはり酷使した足にはダメージが大きい
ゆっくり歩を進める
ゆるやかな傾斜だが、やはり酷使した足にはダメージが大きい
ゆっくり歩を進める
やがて神社らしきところへ到達
水行とは?
聞くだけで背筋が凍る
やがて神社らしきところへ到達
水行とは?
聞くだけで背筋が凍る
ずっとケーブルカーの案内が聞こえるので不安はなかったが
いざ2号路と合流すると本当に安心する
ここまで長かった
ずっとケーブルカーの案内が聞こえるので不安はなかったが
いざ2号路と合流すると本当に安心する
ここまで長かった
ここまで長かった
今回の目的の一つの天狗焼はまだ売り切れていないようだった
2時前くらいかな
1
今回の目的の一つの天狗焼はまだ売り切れていないようだった
2時前くらいかな
こんなにおいしいのにここでしか食べられないなんて
みんな持ち帰り用に限界まで買うんだけど
自分は一つ
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こんなにおいしいのにここでしか食べられないなんて
みんな持ち帰り用に限界まで買うんだけど
自分は一つ
ケーブルカー近くの展望台にて
東京タワーなどが見えると言うが、見つからなかった
ケーブルカー近くの展望台にて
東京タワーなどが見えると言うが、見つからなかった
30分ほどの休憩で元気を取り戻し
膝の痛みも引いてきたので4号路から山頂を目指す
30分ほどの休憩で元気を取り戻し
膝の痛みも引いてきたので4号路から山頂を目指す
吊り橋にも氷が張っていた
真ん中あたりはグラグラする
吊り橋にも氷が張っていた
真ん中あたりはグラグラする
こんな木階段もあり、変化に富んでいる
泥濘も多少あるけど面白いコースだと思う
こんな木階段もあり、変化に富んでいる
泥濘も多少あるけど面白いコースだと思う
途中からいろはの森コースに入り、1号路と合流
途中からいろはの森コースに入り、1号路と合流
高尾山頂へ
ワープしたような遠回りしたような不思議な感覚である
2
高尾山頂へ
ワープしたような遠回りしたような不思議な感覚である
多少雪が残ってたけどスニーカーの人も多かった
多少雪が残ってたけどスニーカーの人も多かった
真ん中が多分大山
右に二の塔、三の塔が見えるけどその先は見えない
真ん中が多分大山
右に二の塔、三の塔が見えるけどその先は見えない
帰りは稲荷山コースへ
こちらはところによりひどい泥濘がある
帰りは稲荷山コースへ
こちらはところによりひどい泥濘がある
途中の展望台からは新宿方面が見える
天気が良ければ笑
途中の展望台からは新宿方面が見える
天気が良ければ笑
清滝駅へ到着
脚が痛すぎてまともに歩けない
清滝駅へ到着
脚が痛すぎてまともに歩けない
温泉は入場制限はなさそうでした
温泉は入場制限はなさそうでした
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル ストック カメラ
共同装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

計画は思い通りに行かないものだと思い知らされた登山でした。
親切すぎるぐらいの道標
残雪の少なさ
登山客の多さ
これらから来る油断が判断ミスにつながるのだと。

地図も距離だけでなく、等高線も見てイメージをわかせないとだめなのだと色々と勉強になりました。

陣馬山は雪や泥濘が酷かったのですが、
丹沢や富士山等、本当に360度見渡せる眺望で
晴れているときにまた行きたいところです。

登山道に関しては陣馬山周辺や堂所山などの一部は雪深い所もありましたが
登山靴で歩けない所はなし。
強いて言えば泥はねのためのスパッツがあればいいと言うくらいです。

縦走のつもりが二度の登山になってしまい
帰宅時には普通に歩けないほどでしたが
なんだかんだ満足の行く山行でした。

次回こそは景信山も含め、縦走リベンジするぞ!

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