会津駒ケ岳(キリンテ-大津岐-会津駒)
- GPS
- 25:32
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
キリンテ登山口8:00 - 大津岐峠11:30 - 駒の小屋13:30 - 会津駒ヶ岳山頂14:00 - 中門岳14:45 - 駒の小屋15:30
<2日目>
駒の小屋7:30 - 滝沢登山口10:00
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キリンテ登山口からの道は勾配があまりきつくなく、道路脇の刈り払いもされていて木の根や石もないので、たいへん歩き易い登山道です。 富士見林道は木道主体の稜線道ですが、一部に梯子などがありますが注意して通れば特に問題はありません。 全般に良く整備されていますから、晴れて乾いているときは安心して歩けますが、雨で木道が濡れた時は滑りやすいので注意が必要です。 |
写真
感想
まさしく「金色の野に降り立つべし」
一面に広がる見事な草紅葉と遠くに見える山々のコントラスト。絶景を堪能しました。
夕方に出た雲もいつの間にか無くなり、夜には満天の星空。
星座は良く分からないのですが、天の川と白鳥座を確認。これぞスタートライン。
翌朝の雲海も悠々としてキレイでした。
天気予報はどこへ行ったのやら、下りるまで風も無く快晴で気持ち良い最高の2日間でした。
http://www.everytrail.com/view_trip.php?trip_id=835045&code=9ff1321a68a4fb7ab5989f59e70ad72d
今回は、登る人が少ないキリンテ登山口から入山しました。
キリンテから大津岐峠への道は、大津岐の開墾用に開かれた道なので、荷物を背負って登れるように勾配が少ない道です。
登山道の路面も木の根や石が無い落ち葉の道ですから足に負担も少なく、息切れすることもなく稜線へ出られました。
大津岐峠には大きな標柱があるのですが、根本が腐ってしまったのか倒れてしまっていたのが残念でした。
大津岐峠から駒の小屋への稜線道は素晴らしい展望が開け、正面には駒ヶ岳から中門岳、後ろには燧ヶ岳・至仏山・景鶴山、左手には平ヶ岳、右手には日光連山が楽しめましした。
会津駒ヶ岳から続く稜線は高層湿原が多く、10月になって湿原の草が色づき草紅葉(くさもみじ)と呼ばれる黄金色の湿原が素晴らしかったです。
夜は満天の星空、天の川(ミルキーウェイ)が綺麗に見えて感激。
明かりのない真っ暗な場所でないと見えない天空の星々に子供に戻って星空を見上げてしまいました。
翌朝は、天気予報が外れて快晴、雲海からの日の出も素晴らしかった ^^)
キリンテ登山口付近には川沿いに入ったところに3台程の駐車スペースがあります。
基本的にキリンテ登山口から登る人は少ないようですが、GPSログでも判るとおり大津岐峠まではなだらかな登りですので、重い荷物を持って登る際にはとても良いコースだと思います。
何よりも登山道からの間近に聳える燧ケ岳の姿は圧巻です。
尾瀬ヶ原側から見る燧ケ岳と違って、こちらから見ると急峻な双耳峰の美しい姿を見せてくれて、まさに東北の名峰と言えます。
ご来光は駒ノ小屋の真正面に太陽が昇るので山頂に行く必要もありません。
山小屋の前でご来光を拝めるのはとても有り難いです。
ランプの光と星空の下で飲む酒は最高で、ついつい飲みすぎてしまったようです。(^^;)
お疲れさまでした。キリンテから登ってこられて私がすれ違ったのはofficedaiさんたちひと組だけでした。
素晴らしい星空 とご来光 が見られたんですね。いいなあ〜。
すれ違った後で、中高年の団体さんが大津岐から降りてきました。
キリンテから登る人は少なくて、ほとんどの方が下山道で利用されているようですね。
途中にトチの実が沢山落ちてましたけど判りましたか
夏に見た会津駒が美しく紅葉しているので、今度は秋にも行ってみたいと思いました。
お天気に恵まれて良かったですね。
満天の星はいつか見てみたいです。(^−^)
私は星見より、つい、夢見に徹してしまうので…。
「轍」の日記へのレス を頂き、
先に http://www.everytrail.com/view_trip.php?trip_id=835045
を見て、そのあとこちらに戻ってきました。
写真のF6ExifはNikonCX2って普通のデジカメ なのに、
稜線部分とかきれいに撮れていてうらやましいです。
トレッキングレベルは追いつけないので、
僕 は僕なりに簡単日帰りできる山で楽しむ予定です。
ソフトを軽く触るのも趣味なので、
ルート作成(轍)と写真観覧(lightbox+)とヤマレコ
を足して割って改良を続け、
ルートと写真の紹介方法の模索を続けます。
自分も山頂の山小屋泊というのは初めてただったのですが
帰る時間を気にしないでのんびり出来るのは身体的にも楽ですよ。
それに泊らないと見れないものもあります。
進化する轍での紹介、楽しみにしています。
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