根子岳
- GPS
- 03:15
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 773m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 曇り・雪 弱風 気温は行動中はマイナス10℃程度で寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場のボトムから山頂まで雪は繋がっているが、ツアーコースはあと30cm欲しいところ。そうすれば藪がほぼ埋まり快適になるだろうと思われる。雪質は基本的には硬く、その上に場所に寄ってはパウダーが乗っていた。 |
写真
感想
毎年恒例?のスキーでの根子岳参りだが、今年は過去と比べても条件が悪すぎて楽しむ余地があまりなかった。
スキー場駐車場には明るくなってから到着。気温はマイナス10℃程度のこの時期のこのエリアとしては暖かめ。準備して歩き始めるがゲレンデは風がよく通るので大変寒い。が、風に吹き付けられたのはゲレンデだけで標高が上がりゲレンデを後にすると風は弱まった。標高を上げても変わらないのは視界と気温で、見通しは数10メートル程度、気温はザックに付けた腕時計の温度計では測れない状態だったので、マイナス10℃以下だったと考えられる。気温は行動開始から最後までほぼ変わらず。見通しが悪くても何度も来ているところなので完全ホワイトアウト以外は問題なく進むことができたが、それにしても天気が悪過ぎた。雪質も所々吹き溜まりにはパウダーがたまっていたものの、こんなところ滑れるかよ、と思うようなところばかりで、滑り易そうなところは大概硬い氷のような雪だった。標高が2000メートルを超えると見通しは更に悪化し、数メートル程度しか見えなくなることもあった。風が弱いのが幸いだが、日は差さず気温は上がらず、止まると寒くてたまらないので、休憩もそこそこに歩き続けるしかなかった。出発から2時間強で山頂に到着。ここも風はほとんどなかったが、気温が低くて寒いし、何より何も見えないので山頂に長居する理由が見当たらない。さっさとシールを剥がして滑る準備を始め、山頂滞在10分程度で下山開始。滑り始めてもガスが晴れてくれる訳ではないので、滑るのも厄介だった。とにかく先が見えない。雪も案の定ガリガリで、今シーズン初のスキーである自分にとっては厄介この上ない。下り始めると後続が続々登って来るが、曇天のためか、普段の週末よりは少ないように感じた。何より雪が少ないので、わざわざこんな天気の悪い日に来る人も少ないのかもしれない。硬い雪とガスに悩まされつつ何とかゲレンデまで達し、最後はゲレンデをひと滑りして駐車場に無事帰還。日曜日なのゲレンデも駐車場も案外空いていた。
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