冬の赤岳、また登る! 地蔵尾根〜文三郎道
- GPS
- 26:53
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:51
天候 | 1日目 晴れのち曇り 夕方から雪 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅〜美濃戸口 往復割引¥1,550 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢は美濃戸から標高2,100m辺りまでは再凍結した雪がアイゼンに削らたザラメ状の雪道です。 途中、沢の凍結によりアイスバーンになっているところが数か所あります。 それより先は徐々に雪質がよくなります。 地蔵尾根、文三郎道の階段はほぼ雪で埋まっています。 頂上付近の岩場にも雪が着いていてアイゼンがよく利きました。 |
その他周辺情報 | 赤岳天望荘 1泊2食 ¥9,000+暖房費¥500 モンベルクラブ会員カードで¥500引き 八ヶ岳山荘 入浴¥500(温泉ではありません) |
写真
感想
また赤岳に登りに行ってきました。
4週前にも登りに行っておりますが、その際は雪が極端に少なかったんですね。
ですので冬の赤岳に登った実感というか手応えをどうしても感じることができなかったようです。
同じ山、しかも宿泊を伴うような山歩きを立て続けに行うことは自分自身かなり稀なことです。よほどその4週前の山行は不完全燃焼だったのでしょう。
今回は前回とは逆に地蔵尾根を登り文三郎道を下ることにしました。
宿泊先も赤岳天望荘に変えてみました。
赤岳天望荘は予想を上回る快適な山小屋でした。
アイゼンの着脱は小屋の中でできる!
これには本当に驚きました。
快適な山小屋生活!といっても、よほど地蔵尾根の登りが堪えのでしょう、食事以外の時間はほぼ個室棟の一室の二段ベッドの上段に横たわっていました。
最近はあまり時間に縛られることなくチンタラゆっくりと歩くクセがついてしまったようで美濃戸から行者小屋まで2時間40分も掛かってしまいました。
前回はかなりゆっくり歩いていたので今回は意識して多少早く歩いたつもりなんですか、結果あまり変わらなかったですね。
「昭文社山と高原地図32・八ヶ岳」のコースタイム2時間は自分にとってかなり高いハードルでした。
それから行者小屋から地蔵の頭までの地図上のコースタイムをなぜか1時間だと勘違いしていたのでした。
かなり一生懸命登ったのですが地蔵尾根をなかなか登りきることができず、夕闇みが迫るなかかなり焦ってしまいました。
山小屋に着いてから地図で確かめてみると地蔵尾根の登りのコースタイムは1時25分ではありませんか。
自分の計画の甘さを痛感したのでした。
ですか、ほぼコースタイム通りに登ることができたようですので、ちょっと自信が着いたのでした。
翌朝、前日の疲れがいまひとつ抜けないまま、朝食もほとんど喉を通らないような状況でしたが(普段の生活ではほとんど朝食を摂らないので寝起き直後は体が受け付けないっていうこともありますが)。
けれども外の空気に触れた瞬間ウソのように回復し、というか疲れていたことを忘れ去ったようで、今回も無事に赤岳の頂を踏むことができたのでした。
今回はグッと積雪量が増えていて頂上直下の岩場もアイゼンがよく利いて歩きやすかったです。
好天にも恵まれて納得の山歩きができました。
ただ、地蔵尾根の急登には堪えました。
だけど南沢のかったるさより地蔵尾根の急登が強く印象に残ったことはいいことだと思います。
正月に皆さんが地蔵尾根を下りたくないと言っていたことも何となくわかったような気がします。
ちなみに今回一番歩きにくかったのは美濃戸から美濃戸口までのくだりですね。
タイヤで踏み固められた道はところどころツルツルに凍っています。
アイゼンをつけるほどではないのですが、適当に歩いていると滑ります。
赤岳展望荘からテレフォンつながるんですよね。
山頂到着時のホワイトアウトしそうなお写真からは
想像も出来ないですね。
これからもどうぞお気を付けてよい山行を!
天望荘は感度良好
行者小屋はなんとも微妙
稜線上のほうが繋がります
花粉の季節はつらいです
ですので雪の山に行きたいです
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