牛岳BC(霧氷天国!パウダー天国!)


- GPS
- 05:27
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 859m
- 下り
- 836m
コースタイム
天候 | 雪のち晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車は路肩に2台程度しか駐車できないため注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にないが、あえて言えば稜線に一部やせ尾根があるという点くらい。 この日は朝まで降り続いた新雪で激パウだった。 スキーだと問題ないが、ワカンの人は途中で引き返したようだった。 |
その他周辺情報 | 温泉:小牧温泉「和園」大人一人600円。 露天風呂、内風呂共に温めで長湯できる。 また、ここの温泉は飲用可となっており、消化器系の病気に効くらしい。 http://www.kamishita.sakura.ne.jp/omakionsen/ |
写真
鉄じゃなく、熱伝導の良いアルミで作ったパワーブースター。カートリッジを温めることでバーナーは強い火力を保ち、試運転成功でした。(Ni)
失礼しました(笑)(san)
感想
当初は、big dayにしようとSanchanと僧ヶ岳を企んで別又谷の取り付きまで早朝行ったのだが、藪の具合が芳しくなく、またNishidenは昨日薮と格闘した白木峰での疲れが案外残っている。そんなことで一旦撤退とした。ともかく積雪の少ない今シーズンはBCの山とルート選びが難しい。仕切り直しで楽な所に行こうと、牛岳を西側庄川から登ることにした。薮を恐れて夏道登山道のあるルートを選んだのだが、来てみると案外と薮は少なく、林道から上は例年通りどこでも登り、滑れる状態だった。夜から朝まで続いた降雪、低めの気温で期待以上のパウダーを満喫できた。
本当なら僧ヶ岳を狙うべく朝4時に別又谷の除雪終了地点に集合し、雪が深々と降る中を尾根の取付に向かって歩き出したものの予想以上に雪が少なく断念することに。
Nishidenさんと相談して急遽牛岳へ向かうことになった。
これが結果的に大正解。
標高の低い牛岳に果たして雪が着いているのか心配だったが、これは取り越し苦労に終わった。
丁度登り始めるタイミングで雪は止み、降りたてのきときとスノーと霧氷が我々を出迎えてくれた。
あまりにも景色が素晴らしすぎて何度も足を止めて写真を撮る。
歩き始めはチビラッセルだったが、標高があがるにつれて激パウラッセルに変わっていった。
途中で会ったワカンの人も途中で断念したようだ。
牛岳のピークを過ぎると、次に東屋のある牛岳神社へと向かう。
そこで大休止がてら昼食を採っているとスキー場方面からひとりのBCスキーヤーが登ってきた。
聞くと地元富山のスキーヤーで今期初の牛岳だと言っていた。
ふと斜面を見下ろすと20人くらいの大行列が登ってくるのが見える。
山頂がごった返す前に逃げよう(笑)ということでBCスキーヤーに「気をつけて」と挨拶して団体さんとは反対側の来た道をたどって下山開始。
稜線をしばらくシールハイクした後はいよいよお楽しみ滑走タイムだ。
気温が上がって雪が腐らないか心配だったが、樹林帯が直射日光を避けてくれたおかげで気持ちよくツリーランを楽しむことができた。
標高1,000mに満たない低山だが、スキーの山として最高だと思った。
またちょくちょく訪れたい。
コメント
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僧ヶ岳残念でしたが、牛岳大当たりでしたね。
パウダーと霧氷に青空が素晴らしいです
Nishidenさんが無邪気にはしゃいでる絵が浮かびます(笑
souさん、こんばんは。
いや、むしろ僧ヶ岳じゃなくて牛岳でよかったと思っています。
牛岳は標高が低い分、タイミングを選ばないとパウダーにありつけませんからね。
Nishidenさんは前日の疲れのせいか、快晴の天気の割にははしゃいでいませんでしたよ(笑)
その代わりバーナーの自作アイテムの方に没頭していた感じだったかも(笑)
いいね!霧氷の林。
自分のレコ見てるみたい。
首痛くなりませんでしたか?(^_^;)
同じ日に、高落場山行ってましたが、ギリギリまでこの山の同じルートと迷ってしました。
時間的にも同時刻スタートだったようで、奇遇ですね♪
yamachan、こんばんは。
いやいや、ほんとに首痛くなりそうでしたよ。
高落場でも同じくらいコンディションはよかったと思いますが、スキー滑走に関して言うと牛岳の方が楽しめた気がします。
このところ日曜日が晴れるパターンが続いているので北陸の山屋にとってはうれしいことですね。
こっちだったか。富山よりも雪が多そうな南砺の高落場山へ前日に行ったのですが、写真を見ると牛岳のほうが滑走面が多そうですね。
スキー場側からはどうなんでしょうね。小牧ダム側より藪が多くて滑走面が少ないような気がするんだけど、アパートから近いので両方をtryしてみよう。
レッズさん、こんばんは。
当初は旧スキー場に下山してトンネルくぐって戻ろうか・・・なんて話をしていたんですが、ハイクアップでこれだけのパウダーを目の当たりにして、更に人もいなかったので来た道を戻ろうということになりました。
ツリーラン、最高でしたよ。
redsさんの「スキー場」はどっちを意味してるんだろう。牛岳温泉スキー場セントラルゲレンデトップから行く牛岳北尾根ルートは標高差は少ないが、それゆえ帰りのスキー滑降は面白くありません。山田川最奥の集落鍋谷から取付く東尾根は、閉鎖してしまった旧ユートピアゲレンデで、スキー向きです。団体さん達もこのルートで来てました。
初めまして、高岡の山岳会に混じって参加していました
全員で19名でした
スキーの二人は別です、その後ろの単独がトップでした
スキーに最高の新雪でしたね〜
bullMTさん、はじめまして。
あの大名行列の中のお一人でしたか!
僕らも最初はユートピアゲレンデの方に降りようかと言っていたんですが、皆さんが発するプレッシャーに押されて来た道を戻ることにしました(笑)
ワカンでよく登ってこられましたね!
結構新雪ラッセルは大変だったのでは?と思います。
P.S.
プロフィール拝見しましたが、アルペンボードされてたんですね。
僕も一時はまっていましたが楽しいですよね〜。
山ではなかなか厳しいですが(笑)
またどこかでお会いしましょう。
Nishidenさん♪Sanchan♪
昨日は牛岳へ行ってたんだねー。
私はいつもの八乙女山から牛岳方面眺めてましたよ。
登ってたんだねーーーー
私も来週の平日休みに久しぶりに牛岳行ってみようかな
お、八乙女マスターのカズミさんじゃないですか!
牛岳は無雪期は暑そうなので行くなら絶対スキーと思っていましたが、想像以上に良い山でした。
時間があまりない日とかにサクっとカズミさんの八乙女感覚で行ったみたいと思います。
nishidenさん、助平さん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。
僧侶のお山攻めを断念なされ次なる敵攻めプランがさっと出てくるところが流石は百戦錬磨のお二方でございますね〜。
フットワークも俊敏で実に素晴らしいわ。
そしてそして、とても1000未満のお山とは思えないくらいの豪華な樹氷群じゃないですか〜。
干支責め作戦も悪くないですね〜。
次は白馬かしら?赤兎?立山龍王?いろいろあるわね。
どれもハードルがめっちゃ高いんですけど・・・。
それにしてもSanchanさん、アナタが1000未満のお山に挑んだ記憶が私にはありません。
里山大好きなMillerさんとしてはとても親近感を覚えまシュ。
Millerさん、ご無沙汰。
干支攻めに気づきましたか。次はね、2月14日に白鳥山ですよ。計画書も公開してます。
ミラーさん、こんばんは。
なに?助平ってもしかして僕のことですか?
Nishidenさんの名前が明記されているので消去法で僕しかいないじゃないですか!
まあ、間違っちゃいませんが。
僧侶の断念で僕だけなら土地勘がないので牛岳の選択肢はなかったのですが、Nishidenさんのおかげで最高の山スキーを楽しむことができました。
そういえば最近無意識に干支で攻めてますね。
そういう意味では猫岳とかもいいかなー。
羊蹄山・・・前に行ったしな〜
1000mの話ですが、確かに僕自身は極力現実離れした景色を見たいので自ずと標高の高い山を選びがちですが、厳冬期は見境なしです。
1000m未満の山でも十分現実離れした景色が楽しめますからね。
それこそ山じゃなくてもいいくらいです。
でもスキーはしたいけど。
僧ヶ岳残念でしたね(^_^;)
本当に北陸の青空は貴重です。今のところ僕は裏目ばかりですわ・・
1000m未満でこのパウダーいいですね。生ものって感じです。
それにしてもNishidenさんは富山の山は庭のような感じですね。
koueiさん、こんばんは。
天気ばかりは運なので当たり外れがありますね。
逆に平日休みのkoueiさんがうらやましいな〜と思うこともしばしばありますよ。
富山はNishidenさんの庭なので、色々とルートを教えてもらおうと思っています。
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