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Yamareco

記録ID: 808995
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山周遊

2016年02月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
10.5km
登り
1,036m
下り
1,038m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:08
合計
6:36
距離 10.5km 登り 1,041m 下り 1,043m
9:42
24
11:59
61
13:00
13:02
37
13:39
13:41
20
14:01
35
14:36
36
15:12
15:13
7
15:20
44
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は車多め
2016年02月07日 09:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:42
駐車場は車多め
かつての集落跡
2016年02月07日 09:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:51
かつての集落跡
山小屋かなや
2016年02月07日 09:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:56
山小屋かなや
手動販売機
2016年02月07日 09:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:58
手動販売機
汗ふき峠 この名の意味を知るのは次に訪れたときだった
2016年02月07日 10:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 10:07
汗ふき峠 この名の意味を知るのは次に訪れたときだった
雪が出てきた!
2016年02月07日 10:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪が出てきた!
と思ったらなくなった
2016年02月07日 11:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 11:10
と思ったらなくなった
早く上に行きたい
2016年02月07日 11:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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早く上に行きたい
再び雪!
2016年02月07日 11:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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再び雪!
美しい雪面
2016年02月07日 11:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 11:37
美しい雪面
山頂付近の霧氷
2016年02月07日 11:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂付近の霧氷
御嶽が見えた まだ噴煙が出てる
2016年02月07日 11:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 11:45
御嶽が見えた まだ噴煙が出てる
伊吹山
2016年02月07日 11:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 11:47
伊吹山
湖北の山々 金糞や土倉だろうか
2016年02月07日 11:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 11:47
湖北の山々 金糞や土倉だろうか
琵琶湖をバックに 気持ちが良い
2016年02月07日 11:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 11:50
琵琶湖をバックに 気持ちが良い
霊仙の山頂
2016年02月07日 11:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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霊仙の山頂
青空と霧氷
2016年02月07日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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青空と霧氷
ピーク写真
2016年02月07日 12:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ピーク写真
あっちが最高点らしい
2016年02月07日 12:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 12:04
あっちが最高点らしい
気持ちの良い雪原が広がる
2016年02月07日 12:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 12:08
気持ちの良い雪原が広がる
御嶽
2016年02月07日 12:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 12:41
御嶽
中央アルプス
2016年02月07日 12:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央アルプス
南アルプス ここまで見えるとは
2016年02月07日 12:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南アルプス ここまで見えるとは
最高点へ
2016年02月07日 13:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最高点へ
南西尾根へ続く稜線
2016年02月07日 13:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南西尾根へ続く稜線
なかなか気持ちが良い
2016年02月07日 13:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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なかなか気持ちが良い
山頂方面をふり返る
2016年02月07日 13:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂方面をふり返る
小気味よく尾根を進む
2016年02月07日 13:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小気味よく尾根を進む
鈴鹿の山々 奥には伊勢湾も見える
2016年02月07日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鈴鹿の山々 奥には伊勢湾も見える
琵琶湖も一望
2016年02月07日 14:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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琵琶湖も一望
湖北方面
2016年02月07日 14:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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湖北方面
近江展望台
2016年02月07日 14:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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近江展望台
急な斜面を一気に下ろす
2016年02月07日 14:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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急な斜面を一気に下ろす
下山の尾根は雪が多め
2016年02月07日 14:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下山の尾根は雪が多め
落合の集落の寺
2016年02月07日 14:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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落合の集落の寺
なんとウメが咲いていました
2016年02月07日 14:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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なんとウメが咲いていました
今ヶ畑登山口
2016年02月07日 15:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今ヶ畑登山口
落合の集落
2016年02月07日 15:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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落合の集落
シカの頭骨 若め?
2016年02月07日 15:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 15:35
シカの頭骨 若め?
汗ふき峠への登り返しでへとへとに
まさしく汗ふき
2016年02月07日 16:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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汗ふき峠への登り返しでへとへとに
まさしく汗ふき
パサートの元へ下山
2016年02月07日 16:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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パサートの元へ下山

感想

昨日のハイキングに引き続き、職場の先輩とともに今度は雪山ハイキングへ。
当初は伊吹山でと思っていたが、雪が少なく楽しくなさそうなので、山頂台地の雪の平原を求めて鈴鹿の北端に聳える霊仙山へ。

一路名神を駆け抜け、醒ヶ井駅の前を右折し林道を進んで登山口へ。
少しのんびり目の出発だったためすでに駐車場はほぼ満杯。後発組となった。
もしかしたら滑れるかもと淡い期待を胸にスキーを外付けして登り始める。

舗装道はほどなく終わり、登山道になる。
榑ヶ畑(くれがはた)の廃村跡を抜けていくと記録でよく見る手動販売機を備えた山小屋かなやへ。
夏場に降りてきてビールでも飲んだらさぞかし美味しいのだろう。

ここから汗ふき峠までは短いながら急登。微妙に凍結気味。まだまだ序盤なので楽勝だ。
この峠の名を真に思い知らされるのは下山のときであった。

適当に登って行くとなだらかな尾根に雪が積もっていて気持ちがいい感じだ。
雪だ雪だとはしゃいでいたが、5合目からの展望台からは雪が無い!
おまけに足元はドロドロのネチョネチョで最悪だ・・・
この辺りからカルストっぽい岩が続く

7合目辺りからは登山道は辿らず、雪の斜面を直登していく。
直登は直登でよかったが、平原のほうから回り込んでも良かったかもしれない。
霧氷のかけらが降り積もる雪面はなかなか美しい。

よいしょとひと登りして山頂台地へ飛び出す。
雪は少ないためところどころ黒いものが露出しているものの、白くて気持ちのいい場所だ。
振り返れば琵琶湖が青々と水をたたえている。

標高を上げるとポツポツと生えている木に霧氷がついていて綺麗。青空によく映える。
右を見ればどっしりと構える伊吹山。さらにその北には白い湖北の山々が続く。
このあたりの山座同定がまだしっかりできないのは修行不足。

景色を楽しみながら三角点のある山頂へ。
とっても気持ちよいが、山頂周辺は風が強い・・・
記念写真をとってそそくさと最高点との間のコルへ下り一休み。
カップラーメンでも食べようかと思っていたが、火器不調につきぬるま湯コーヒー作りとなってしまった。すみません。

遠くに見える白くて大きな山は能郷白山かと思っていたが、方角や後ろに続く白い山脈から御嶽山と判断。
たしかに白い噴煙が出ている。となれば左は乗鞍、右に続くは中央アルプス、南アルプスだ。
それにしてもよく見える。本当に視界がクリアならば富士山まで見えるのではないだろうか。
いちばん馴染みの南アルプスは遠くからでも山座同定できる。

最高の眺望を楽しみつつ最高点へ。どうしてこっちに三角点がないのだろうか。
割りかし時間に余裕もあり、ピークですれ違った人たちが「南西尾根気持ちよかったよ!」と満面の笑みで言っていたので、南西尾根を目指して稜線を進んでいく。

左手が切れおち雪のついた稜線を歩くのはこれまたいい感じだ。
鈴鹿の山々も見えているが、山座同定はおぼろげ・・・

山頂方面を振り返れるとなだらかなながら起伏が多い地形であることが分かる。
カルストっぽい岩といい、石灰岩地形で窪地などが多くなっているのだろうか。
そういえば、おとなりの伊吹山は石灰採掘で山体が削られている。
(やっぱり調べてみたら石灰岩地形でした)
欲を言えばもう少し白ければといったところ。平年並みに雪があるときに再訪したい。

白く輝く南霊山を登り返すと琵琶湖が一望。
比良だけガスっているのが残念だが、昨日歩いた金勝アルプスの辺りも見えている。
高島トレイルはなかなか白く、いつか繋いでみたいものだ。

名の通りの近江展望台を通り過ぎると、いきなりの急斜面に突入する。
最初は雪ザクザク、途中からふかふか土の斜面をおろす。
絶対こっちからは登りたくない・・・、そう思えるくらい一気に標高をおろして樹林帯まで降りていく。

こちらの尾根は登りで使った方よりも雪が残っていて小気味よく下っていける。
だらだらと幅広めの登山道を下って行き、落合集落の上の方の寺へ出る。
なんとここではウメが咲いていて春の訪れを感じる。それにしても早い気もするが。

さらに下ると今ヶ畑の登山口を経て落合の集落へ。
ここからは沢沿いの道を行く。何回か渡渉し、大倒木帯を通り過ぎると汗ふき峠への登り返し。
これが最後にして最大の急登。疲れた体にはなかなかしんどい。
ゼェゼェハァハァいいながら気力で峠へ。ここで真に汗ふき峠の名の意味を知ることとなった。

あとは登った道をちゃちゃっと下りて、先輩のパサートのもとへ下山。
なかなか長く歩いて充実の登山となった。駐車場を出たのも一番最後。
結局、スキーはボッカになってしまったが、満足だ。雪が多い年にまたこよう。

その後は彦根のチキンやろうでラーメンを啜り、京都への帰路についた。

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技術レベル
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体力レベル
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