ダイトレ全山日帰り縦走(滝畑で撃沈)
- GPS
- 12:00
- 距離
- 43.6km
- 登り
- 3,300m
- 下り
- 3,145m
コースタイム
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 11:56
天候 | 曇り時々雨(終盤激雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
JR:奈良駅→高井田駅@390円(屯鶴峯駐車場までタクシー@2520円) <帰り> 日野・滝畑コミュニティバス:滝畑ダム→河内長野駅@530円 コミュニティバス時刻表↓(最終は19:08) http://www.city.kawachinagano.lg.jp/kurashi/doro_kotsu/community_bus.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ありませんでした。よく整備された道です。 標識の見落しさえ無ければ迷う事は無いでしょう。 全行程の9割以上がトレイルになっておりロードは極僅かです。 そして丸太階段が非常に多い!延々と続きます。。。 葛城山、金剛山の山頂付近に食堂兼売店、自販機がありましたが、 金剛山を過ぎると自販機すら無く(少なくとも縦走路上には) 滝畑の売店?もゴールした時間には閉まっていました。 金剛山でしっかりと補給する事が後半戦のカギになると思います。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
トレランシューズ
ザック(7L)
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
笛
GPS
携帯
時計
カメラ
手袋
|
---|---|
備考 | レインコート必須!食料も足りなかった。。 |
感想
12時間で全山縦走する計画でしたが、残り3.8kmを残して滝畑で撃沈!
2週間前にダイトレ初挑戦した時は屯鶴峯から紀見峠まで8時間かかったので、
あと4時間ぐらいあれば日帰り全山縦走いけるやん?
そんな風に考えていた時期が私にもありました。
計画はこうです↓
6:00 ダイトレ北入口
9:30 大和葛城山
11:30 金剛山
14:00 紀見峠
16:00 岩湧山
17:00 滝畑
18:00 槇尾山(施福寺ゴール)
19:00 槇尾山口バス停
日没までに(ライトを使わずに)ゴールする計画でした。
(ただし日の出前はライトを使用します)
まず自宅から始発に乗ると6:00にスタート出来ないので、どこかに前泊します。
色々考えた挙句、奈良駅前のビジネスホテルに前泊しました。
JR奈良駅4:50発の始発で高井田駅5:15着、高井田駅からタクシーで屯鶴峯(ダイトレ起点)まで移動という方法をとりました。
今回は長丁場になるので各種サプリ(エネルギージェルなど)を使いました。普段はサプリなど全く飲みませんが補給して短時間で活力が湧いてくる気がします。でもその分食料を減らしたのがダメでした。サプリだけでは満腹感を得られません。金剛山の売店でもっとチョコレート買っとけば良かった。。。
今日の天候は曇りときどき雨。天候のせいか前回と比べ人に逢いません。金剛山まですれ違ったのはランナー2人、ハイカー4人のみ。金剛山以降は誰ともすれ違わないという。
紀見峠までは霧がかった幻想的な森の雰囲気を楽しむ余裕がありました。
が、岩湧山三合目辺りで雨が本気を出しはじめます。
それまでは小雨でアウターが濡れるぐらいでしたが、根古峰に到着する頃にはインナーまで浸水してました。ここで紀見峠に引き返すか、岩湧山を経て滝畑まで進むか悩みます(この時点で槇尾山までの全山縦走は半ば諦めモード)
まだ寒さを感じて無かったので滝畑まで進む事を選択しました。
「確か滝畑バス停の最終は19時代だったはず」今から進めば十分間に合います。
16:45岩湧山到着、かなり雨が本気だったので写真も撮らずに走って下山します(そもそもガスって展望など全く無かった)この時点でも下りを走る余力がありました。サプリのおかげか。雨さえ無ければ槇尾山まで行けたかもしれません。道は水溜りになっている所が多いですが気にせず突っ走ります。靴下はぐちゃぐちゃ。でも最早気にしない。
17:45滝畑(岩湧山登山口)到着。計画より45分遅れ。しかもかなり寒い上に食料も殆ど無かったので槇尾山まで進まずここでリタイアする事に。
しかし大変なのはここからでした。
次のバスは19:08発(17:13発から2時間近く空きます)滝畑の売店は既に閉まっており、自販機で缶コーヒーすら買えない状況。トイレしかありません。タクシーを呼ぼうにも配車センターに電話が繋がらない(話中だったり、コールしても出ない)
結局18:55頃バスが来るまで体を動かして寒さを耐え凌ぎました。(バスが早めに来てくれた事がせめてもの救いでした)河内長野駅に着いて自販機で缶コーヒーを購入、暖かくて思わず缶コーヒーに頬ずりしてしまいました(周りからは変な人に見えたに違いないw)
今回の反省点は3つ
1.雨対策を全くしていなかった
トレランをはじめて1ヶ月半、雨に遭遇した事がなかったので雨具を
持っていなかった。雨に濡れるとここまで寒いとは、、
2.食料が足りなかった
チョコレートあと2箱は必要。岩湧山手前で食料が無くなった。
3.紀見峠に引き返さず、滝畑に進む選択をした
1日数本のバスに頼る時は時刻を正確に把握しておく事。
タクシーも呼べるとは限らない。
ダイトレ全山縦走は六甲縦走より遥かに厳しかったです。
特に後半、六甲縦走は後半殆ど登りが無く売店もあり補給が楽です。
対してダイトレは後半でもアップダウンが激しく、自販機すらありません。
またゴールするにせよリタイアするにせよ、六甲はロードに出さえすれば交通手段が豊富ですが、ダイトレはそうでもない。交通手段があってもバスが1日数本とか、最終が早かったりとか。この辺りもダイトレ全山縦走が厳しい理由だと思います。
雨さえ降らなければ槇尾山まで行けてたかも。ただ、日没までに到達するのは厳しそ
うなので、もう少しレベルアップしたらまた日帰り全山縦走挑戦したいと思います。
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