赤城山（地蔵岳-長七郎山-小地蔵岳-駒ヶ岳-黒檜山）

2016年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,027m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:40

距離 13.0km 登り 1,029m 下り 1,029m

7:36 あかぎ広場前バス停
7:37 7:38 おのこ駐車場
7:42 7:49 大洞駐車場
8:32 8:35 地蔵岳
8:50 9:06 八丁峠登山口
9:16 9:17 小沼水門
9:40 9:44 長七郎山
10:04 10:08 小地蔵岳
10:20 10:29 鳥居峠
10:38 覚満淵
10:45 駒ヶ岳大洞登山口
10:50 10:54 おのこ駐車場
10:55 あかぎ広場前バス停
11:00 11:02 駒ヶ岳大洞登山口
11:52 11:55 駒ヶ岳
12:02 12:03 大タルミ
12:31 12:55 黒檜山大神
12:58 赤城山
13:02 黒檜山展望台
13:04 13:06 赤城山
13:36 13:37 猫岩
13:45 13:49 黒檜山登山口
13:53 黒檜山登山口駐車場
13:58 赤城神社駐車場
14:03 赤城神社
14:07 14:08 赤城神社駐車場
14:15 おのこ駐車場
14:16 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おのこ駐車場に駐車しました。前日の雨の影響で路面の凍結箇所は有りませんでしたが、例年この時期は冬タイヤかチェーン等の滑り止めが必要です。

コース状況／危険箇所等

全体的に積雪、凍結箇所と岩や地面が露出している場所等様々です。前爪付きアイゼンとピッケル、ダブルストックが有れば間違いありませんが、チェーンスパイクとストックでokな人も居ます。何が必要と言うより、何のトレーニングをしたいかで考えるのもアリかもしれません。

写真

2/21 7:45

いつもは黒檜山から周回するのですが、今回は時間調整のため地蔵岳からスタートします。

2/21 8:35

地蔵岳への登り途中、大沼と黒檜山、駒ヶ岳を振り返ります。黒檜山には雪雲が掛かっています。

2/21 8:36

地蔵岳に到着しました。ここから八丁峠へ降ります。

2/21 8:40

地蔵岳からの下り。小沼の奥に長七郎山、その左に小地蔵岳が見えます。

2/21 8:54

八丁峠に到着。長七郎山へ向かいます。

2/21 9:19

氷結の小沼。例年は歩いて渡りますが、今年は暖冬傾向なので用心して沼沿いのルートを行きます。

2/21 9:42

長七郎山へ到着。北側に大量の雪雲で、長七郎山を通過する時が一番風が強いタイミングでした。

2/21 9:44

長七郎山から見る荒山方面は雪雲の影響は受けていない様子です。

2/21 9:46

長七郎山から小地蔵岳へ向かいます。尾根状にプチ雪庇が出来ています。

2/21 10:09

小地蔵岳に到着しました。次は鳥居峠へ向かいます。

2/21 10:21

鳥居峠へは、小地蔵岳から直接降るルートを取りました。

2/21 10:31

鳥居峠へ到着しました。覚満淵をへて駒ヶ岳へ向かいます。

2/21 10:37

氷結の覚満淵。木道に出るまでラッセルになる事もありますが、昨日の雨で雪は締まっていました。

2/21 11:03

駒ヶ岳登山口から駒ヶ岳へ向かいます。

2/21 11:49

駒ヶ岳山頂に近づくにつれ雪雲が掛かり始めます。

2/21 11:54

駒ヶ岳に到着しました。前橋方面は晴れています。

2/21 12:10

黒檜山へ向かいます。黒檜山の山頂は雪雲の中です。

2/21 13:00

黒檜山に到着しました。ガスで展望ナシです。

2/21 13:03

北ピークの展望台。晴天なら谷川連峰や上州武尊が見えますが、今日はガス〜。

2/21 13:39

黒檜山からの下り。大沼と地蔵岳の眺め。

2/21 13:48

黒檜山登山口に下山です。赤城神社に御参りし駐車場へ。

撮影機器：

DMC-FT25 Panasonic

感想

yamamossan

上越国境付近の山を検討していたけど、生憎の冬型気圧配置で荒れ模様の週末。

こんな時は稜線になんか出ないで、適当な滝でアイスが良いのですが、残念ながらビレイパートナーも捕まらず久しぶりの単独。と言う訳で無理せず荒れた時の定番、赤城山へ。

朝、おのこ駐車場に駐車し見上げる黒檜山は雪雲の中です。冬型の気圧配置の時、黒檜山には上越国境から流れてきた雪雲が掛かります。特に朝はその傾向が強く現れますが、時間が経つと雪雲が晴れる事が結構有ります。

いつもは黒檜山-駒ヶ岳-小地蔵岳-長七郎山-地蔵岳と周回するのですが、今回は時間調整と言うことで逆コースの地蔵岳から回る事にしてみたものの、結局雪雲は晴れず帰る頃にようやく雪雲が晴れ、黒檜山頂が見えました。

今回いつもと逆コースを取って見た感想ですが、やはり先に黒檜山から登った方が急登を楽しめるので、満足感が高いように思えます。

また、小地蔵岳から鳥居峠へは直接降るルートとしてみましたが、これも鳥居峠から小地蔵岳に登ればラッセルの急斜面で良いトレーニングになるように思えます。

赤城山は冬山を始めたシーズンは毎週の様に通った冬のホーム山域で、首都圏から近い割には毎年ちゃんと雪がある貴重な山だと思います。

冬型気圧配置の場合でも、黒檜山から南西方向に向かって冬型の影響が和らぎます。黒檜山が吹雪きでも鍋割山は晴天と言う具合なので、登るピークを選ぶ事で難易度調節が出来るのも素晴らしいと思います。