植松山 (兵庫百山)兵庫県宍粟市

2010年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 5.3km
• 登り: 681m
• 下り: 662m

コースタイム

9:50林道最奥⇒11:15植松山11:40⇒12:05小河内の滝⇒12:40林道最奥

■歩行距離　4.5Km　・所要時間　2時間50分　・総上昇量　661m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・R429で千種町岩野邊に入り、小河の国道脇の登山標識から林道を北上。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・ふるさと兵庫百山の植松山(うえまつやま)を歩く。

【コース状況】
9:50〖林道最奥〗
　国道の標識から林道最奥に入り、いざ出発。
　工事現場を上がり、登山道に乗るとすぐに「タタラ製鉄時の鉱滓(こうさい)」が足元に散乱している。
10:05〖分岐標識〗
　荒れた沢沿いの道を辿り、コース分岐標識に出て、尾根コースを登る。
10:30〖標高点924m〗
　標高点924mあたりから南東に展望が開けてくる。
11:00〖展望地〗
　展望地に着くと、足元に「ススキの原」が広がる。
11:15〖植松山〗
　不明瞭な踏み跡を辿り植松山の山頂に着くと、「石原山　福海寺」の祠と山名標柱がある。
　三等三角点は、祠から少し離れた登山道脇の籔にあるが、少し見つけ難いかも知れない。
　山頂の展望地に出て、雨上がりで遠望の利く景色を楽しみながら、昼食にする。
11:40〖下山開始〗
　風が吹き抜けて肌寒くなり、北へ周回する谷コースで下山する。
12:05〖小河内の滝〗
「小河内(オゴウチ)の滝」の標識から沢を回り込むと、見事な滝に出る。
　雨上がりで水量もあり、迫力十分で見応えがある。
12:25〖分岐標識〗
　藪っぽい山腹を巻きながら分岐標識まで下ってきた。
　ここから昨年夏の水害で荒れた往路を下る。
12:40〖終了〗
　林道最奥の広場に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・山域周辺には、有りません。

【歴史遺産】
・石原山福海寺
・白雲山日光寺跡

【地元トピックス】
・林道最奥の登山口付近では、林道の延伸工事中で重機が稼働しており、車の駐車には注意が必要です。

【近隣観光施設】
・ちくさ高原ネイチャーランド

【温泉】
・エーガイア「ちくさ温泉\400・高齢者\200」

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

10/10 9:49

林道最奥の広場から出発。

10/10 10:06

分岐標識から尾根に取り付く。

10/10 10:17

杉の人工林を登っていく。

10/10 10:57

展望地からは、美しいススキの原が見渡せます。

10/10 16:44

植松山の山頂には、「石原山　福海寺」の祠と山名標柱がある。

10/10 11:13

植松山の三等三角点は、祠から少し離れた登山道脇の籔にある。

10/11 7:35

山頂の展望地から南東を望む。

10/10 11:51

下山は、北へ周回し檜林を下る。

10/10 12:02

沢に出て、徒渉を繰り返す。

10/10 12:06

山中にタタラ製鉄時の炭が残る。

10/10 16:51

小河内(オゴウチ)の滝:高さ18m

10/10 12:24

藪っぽい山腹を巻きながらの下山を強いられる。

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【見所】
・展望地西面のススキの大草原は、一見の価値があります。
・山頂から南の大展望
・小河内(オゴウチ)の滝:(千種町指定文化財)

【ルートの特徴】
・荒れた沢登りや、展望の良い尾根歩きがあり、変化に富んだ山行が満喫できます。
・尾根コースは急な登りで、山頂直下の人工林内は踏み跡が不明瞭です。
・山頂から北へ周回する谷コース(小河内の滝コース)は、一部籔っぽい高巻きがあります。