秋たけなわの鳥甲山
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
狢平登山口、屋敷登山口に登山ポストあり。 雨で濡れた岩場やカミソリの刃は滑りやすい。 多くの箇所が田植えのあとの田んぼのようでした。 下山後は切明温泉の雄川閣で温まりました。 浴槽は独り占めでした。 PS 屋敷登山口から狢平登山口の林道歩きしているとき(15:00頃)、 鳥甲山上空にヘリコプターが長い間飛んでいました。 また狢平登山口には、ミニパトが停まっていました。 12日にニュースで確認すると、正午頃滑落死亡事故が発生したとのことです。 ご冥福をお祈りします。 報道によると、標高1,900m付近で100m滑落、 ヘリで運ばれ全身打撲で4時間半後に死亡されたとのことです。 多分、白ヒン前後と思われます。 雨中、雨後の岩場は滑りやすく、大変危険であることを思い知らされました。 ヤマレコの山のニュースで確認すると、現場はカミソリの刃。 白ヒンと鳥甲山の中間点付近です。 |
写真
感想
佐武流山に登ろうと思って、目覚ましを2:30にセットしておいたが、
何故か1:30に目覚める。
長野県防災ステーションの雨雲予報を見ると、
信越国境は、11時頃まで雨模様。
現地に行って判断しようと思って、2:30自宅出発。
湯田中から志賀草津旧有料道路に入る頃から霧雨(3:30頃)。
高天が原辺りから強雨(4:00頃)。
奥志賀高原から豪雨(4:15頃)。
土砂崩れを心配しながら、奥志賀林道を進む。
切明の分岐では通行止めの表示。でも本日は通行止め解除の表示。
でも雄川閣の手前で通行止め(雄川閣には入れました)。
分岐まで引き返し、屋敷まで北上し、橋を渡り国道405号を南下し、
やっとこさー佐武流山の登山口に到着(5:30頃)。
でも、これまでの豪雨や今の小雨模様なのを見て、
佐武流山をあきらめて、岩菅山に登ろうと思って来た道を引き帰す。
途中、鳥甲山の狢平の登山口に車が5台ほど停まっている。(来る時は1台のみ)
そうだ、今年はまだ鳥甲山に登っていない。
中途半端に鳥甲山登山となりました。
【狢平登山口〜白ヒン】6:38〜9:27
雨上がり模様となって、次々に登山者が出発する。
私も着替えを済ませ、登り始める。
天気予報を信じ、合羽を着ようかと思ったが、回復に向かうことを願って、ノー合羽。
しかし無常にも、登山道に入って50mも行かないうちに再び本降り。
急いで合羽を着込み、樹林帯の急坂を登る。
稜線に出てしばらく進むと、見覚えのある最初の鎖場。
右側の鉄梯子は、オーバーハングした岩場に設置してあり、おまけに錆びっぽい。
左側の鎖は、ピッカピカ。たぶん今年再設置したもの。
もちろん左側を選び、最初はオーバーハングした岩場を乗り越し、そのまま真っ直ぐ岩場を登る。
雨で濡れて滑りやすいので慎重に進む。
この辺りで再び小雨模様となってきたので、合羽を脱ぐ。
でもこれが失敗でした。
これから数回、慎重に滑りやすい岩場を乗り越すと、樹林帯に囲まれた白ヒンに到着します。
ここは、南側の山々(岩菅山、白砂山など)から鳥甲山を見たとき、
両翼の右側の翼に見えるところです。
【白ヒン〜鳥甲山】9:27〜10:50
白ヒンに着く前から再び小雨。
もう合羽を着る気も起こらず、濡れながら田植えの後のような泥沼の登山道を下ります。
下りきる手前にも、やばい急坂の下りの鎖場があります。
鞍部から再び急登。
息を切らせてやっと山頂に到着しました。
なんと登るのに4時間12分もかかりました。
昨年の9月26日は、小雨模様だったのに2時間45分で登ったのに‥‥
そのときそのときの体調や天候により、コースタイムが変わることを痛感しました。
ましてや、マップのコースタイムも単なる目安です。
【鳥甲山〜屋敷登山口】11:28〜14:34
山頂では10名くらいの方々が休んでいました。
狭い山頂が満員電車のようでした。
そのうち8名ほどのグループが出発。
引き換えににぎやかな単独登山者が到着。
頂上に着くや否や、アサヒスーパードライを飲み干す。
聞くと、埼玉県から来て、7時に狢平登山道を出発し、屋敷登山口経由で戻るとのこと。
山頂で休みながら、このまま引き返すか、屋敷経由で戻るか迷っていたが、
この方と共に、屋敷経由で戻ることに。
山頂から屋敷山方面の稜線は、霧っぽかったが紅葉が見事でした。
気持ちの良い稜線歩き。
そのうち待ち望んだ青空が。
しかし、屋敷山からの下りは、予想通りヌルヌルぐちゃぐちゃ。
下りで3点支持を使いっぱなしなのは、今日が初めてでした。
そのうち堰提に到着。
ここからは、昨年までの歩きづらいヤブヤブの仮設登山道ではなく、広い立派なできたばかりの登山道でした。
下の堰提まで降りるとやがて林道歩き。すぐに屋敷登山口に到着です。
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