丹沢の深奥はクリスタルワールド(^_^)☆

2016年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 14:28
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,098m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:47
• 休憩: 0:39
• 合計: 14:26

距離 11.8km 登り 1,101m 下り 1,148m

7:28 犬越路
8:03 大杉丸
9:14 9:15 大室山・犬越路分岐
9:32 9:33 大室山
9:41 大室山・犬越路分岐
10:35 10:36 破風口
10:58 前大室
11:06 馬場峠
11:25 11:56 加入道避難小屋
11:58 11:59 加入道山
12:12 12:13 白石峠(お茶煮のコシッパ)
12:45 12:46 白石滝（大理石の滝）
13:09 ザレノ沢
13:18 13:19 ヌタ小屋沢
13:27 13:28 大石沢
13:37 水元沢
13:45 手沢
13:55 8:00 用木沢出合
15:59 犬越路

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車位置】
　用木沢出合

コース状況／危険箇所等

　大室山の中腹からは、雨氷が落氷してガラ場のような道が続く。

その他周辺情報

【温泉】
　七沢温泉
　（モンベルカード提示で500円　→　2016年度より提携見直し）

写真

2/6 6:01

【用木沢のアーチ橋】
　ちょっと仮眠が長すぎたけど、夜明け前に出発！！

2/6 6:14

【用木沢沿い】
　さぁ、いよいよ行くよ(^○^)

2/6 7:19

【犬越路】
　おやおや、思ったよりも雪が少ないなー

2/6 7:39

【大室山へ】
　雪面には樹皮から落下した雨氷が散らばる。
　まるで水晶の原石のようだ(＾◇＾)

2/6 7:43

【大室山へ】
　ダイヤモンド蛭ケ岳(^○^)

2/6 7:51

【大室山へ】
　おぉ！これが雨氷だね！！
　樹氷は数々見たけど、全く違って完全な透明の氷(゜д゜)！

2/6 8:05

【大室山へ】
　夜明けの空気が静まって、朝靄の向こうに富士山が表れた！
　分かるかな〜？

2/6 8:07

【大室山へ】
　ザザザー！
　尾根の両側から濁流が流れる音がする！！
　煌めく朝陽に、雨氷が樹皮から剥がれて落ちている音だね(^^)

2/6 9:04

【大室山へ】
　イバラの上にもキレイに雨氷(^^)
　違う生き物みたい。

2/6 9:31

【大室山ピーク】
　貸切のピークは氷に囲まれた世界。
　それにしても寒い！！

2/6 9:32

【加入道山へ】
　行く手は氷だらけの世界。

2/6 9:32

【加入道山へ】
　ツララじゃないよ(^^)
　枝の上に出来た雨氷。

2/6 9:33

【加入道山へ】
　枝1本1本の上が、クリスタルの棒のようだ(^o^)

2/6 9:44

【加入道山へ】
　ここは霧氷だね。
　ムヒョー(^^)

2/6 10:19

【加入道山へ】
　パッカン！
　幹に張り付いた氷が、絡んでいた枝に持ち上げられたらしい(^○^)

2/6 10:26

【加入道山へ】
　枝から剥がれ落ちた雨氷で、雪面は棒状の氷だらけ。
　相方「マックの氷みたい」(^^)

2/6 10:27

【加入道山へ】
　足跡の少ない縦走路は、氷だらけで滑り落ちそう^^;

2/6 10:34

【破風口】
　今日一番のコルにはそーと(^_^;)

2/6 10:54

【加入道山へ】
　先々は、全て雨氷の林立！！

2/6 10:59

【前大室】
　一面真っ白の前大室ピーク

2/6 11:04

【加入道山へ】
　枝の上に玻璃が流れたようだね(^○^)
　純度の高い水が凍ってできた自然の傑作。

2/6 11:10

【加入道山へ】
　氷が攻めてくるようだ(゜д゜)！

2/6 11:10

【加入道山ピーク付近】
　氷の国の女王(^○^)

2/6 11:15

【加入道山ピーク付近】
　スゴイ！氷のファンタジー(^^)

2/6 11:17

【加入道山ピーク付近】
　鹿柵も雨氷(^^)

2/6 11:20

【加入道山ピーク付近】
　クリスマス飾りのクリスタルバージョン(^O^)☆

2/6 11:25

【加入道避難小屋】
　出来上がったばかりでした！
　建設された皆さん、寒い中、おつかれさまでした〜

2/6 11:35

【加入道避難小屋】
　新築の避難小屋でランチ！
　新しい材木の香りで落ち着くね。
　すでに、日記に沢山の感動が書かれてた。
　この後に到着したオジサン3人組はココで宴会だって。
　いいなぁ(^O^)

2/6 13:14

【用木沢へ】
　今日の相方ノリちゃんは、サワヤカでハツラツとしていて、さらに豪快(^O^)

2/6 13:23

【用木沢へ】
　沢沿いをゆっくりと降りていく(^^)

2/6 17:10

【七沢温泉】
　美人がさらに美人になる温泉でゴキゲン！(^○^)

2/6 18:03

【厚木市内】
　シメはコレだね( ^^) _□
　ノンアルが残念だけど、前夜祭でイッパイ飲んだしね(^^)

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミーブーツ

感想

oobantou

　珍現象の“雨氷”を観たくて、友達と二人で西丹沢から北丹沢を周回し、自然の氷細工に目を見張りましたΣ(゜Д゜)
　
【山行記】
　　
　前夜に出発地点の用木沢に入り、夜明け前、満を持して登り始め、沢沿い登攀から尾根に取付いた頃、朝陽に枝が輝く(*_*)
　今までに見た樹氷にはない透明な輝きが表れた！
　
　見上げる枝は、1本1本に玻璃が流れたみたい(^^)
　行く手の幹は、漆を垂らしたみたい(^^)
　足下の雪面は、水晶の砂利が敷き詰められたみたい(^^)
　
　陽光が最高峰・蛭ケ岳を越えて眩しく光り、夜明けが終わった(>_<)
　眩しい尾根は大合唱♪
　ザザーザザー♪樹々の雨氷が溶け落ちる♪
　パラパラパラ♪頭上からも降ってくる♪
　シャラシャラ♪踏み締める雪上は氷の枝が重なってる♪
　　
　登りきった丹沢の深奥。
　大室山〜加入道山の甲相国境尾根は、一面クリスタルな世界が彩っていた。
　二人とも“スゴイ美しさ”に魅了されたね(^^)
　　
「雨氷」
　この珍しい現象は初めて体験した。
　摂氏0℃以下でも凍らない過冷却状態の雨が、地上気温0℃〜―10℃の中で出来る希少な気象の傑作らしい。
　この偶然との出会いに感謝！
　行って教えてくれた友達に感謝！(^○^)
　一緒に楽しんでくれた友達に感謝！！(^○^)
　　
　（おまけ）
　希少な気象の傑作は、早く起床したので溶ける前に見れたなぁ
　見れなかったらチ・キショーだった^^;