那須朝日岳・清水平
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 792m
- 下り
- 784m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> アイゼン無しでも歩ける所もありますが、基本的にはアイゼンが必要でした。 <危険箇所> 峰の茶屋跡から朝日岳分岐の間に数ヶ所と、1900m峰から清水平に下る斜面に、注意が必要な箇所がありました。(雪山に慣れている方には問題ないと思います。) |
その他周辺情報 | 駐車場周辺に温泉多数あり。 |
写真
感想
雪山はほぼ初心者のため、歩く距離を短めに計画し、9:00過ぎに出発しました。快晴でとても気持ちいい朝でした。
駐車場から雪道の歩きでしたが、はじめはアイゼン(チェーンスパイク)つけずに歩きました。問題なく歩けましたが、買ったばかりのチェーンスパイクを履きたくて、ロープウェイの駐車場から装着しました。氷の上でも全く滑ることなく歩きやすくなりました。他の登山者の方は本格的なアイゼンを装着している方が多かったです。
しばらく歩くと視界が開け、朝日岳や茶臼岳がきれいに見えました。この辺りはアイゼンが無くても歩けそうでしたが、履いたまま登りました。石ころがゴロゴロしていて歩きづらかったです。遠くに峰の茶屋跡が見え、しばらく歩いて到着しました。
ここでは1グループが休憩していましたが、我々は休憩せず先へ進みました。峰の茶屋跡周辺の登山道も雪は少なめでしたが、ここから朝日岳に向かい、剣ヶ峰の斜面を横切る登山道には雪が多くあり、少々歩きづらい箇所がありました。人によっては危険に感じるかもしれません。
さらに先には鎖場があり、慎重に歩いて朝日の肩に着きました。この辺りも登山道には雪は少なかったです。5分程度で朝日岳に着きました。天気が良く眺めも最高でした。昨年の紅葉の時期に来ましたが、雪があるとだいぶ雰囲気が違いました。また、紅葉の時期は登山者で溢れていましたが、今日は誰もいなくてとても気分良かったです。
少しだけ休憩して清水平に向かいました。途中の熊見曽根や1900m峰からの眺めも最高でした。1900m峰を越えて下り斜面になると、トレースが分かりづらくなりました。でも、清水平の木道が見えたので問題なく進むことができました。ただ、悪天候で視界が悪くなると危険かもしれません。
清水平に着き、ワカンに履き替えて本日の目的地、中ノ沢温泉を目指しました。ワカンを履かずに歩くと埋もれてしまう所も、ワカンを履くと快適に歩けました。GPSを頼りにあらかじめチェックしておいたポイントを通過し、ようやくたどり着きました。源泉地帯の湯だまりを見つけて入湯。至福の時間を過ごせました。
昼食を終え14:30頃から帰路につきました。昼過ぎから風が強くなり、途中の1900m峰に向かう登り斜面では、強風と急斜面で時々吹き飛ばされそうになるほどでした。鎖場も無事にクリアして、峰の茶屋跡に到着。
夕方は気温も下がってきて、帰り道はかなり寒くなりました。この時間でも天気が良かったので、最後まで気持ちよく歩けました。17:00には無事に駐車場に着きました。
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