谷川岳スノーハイク

2016年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 6.8km
• 登り: 890m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 1:09
• 合計: 4:36

距離 6.8km 登り 899m 下り 902m

9:16 天神平
10:09 10:15 熊穴沢避難小屋
10:38 10:44 天狗の留まり場
11:18 谷川岳・肩の小屋
11:24 11:31 谷川岳（トマノ耳）
11:44 11:48 谷川岳
12:01 12:05 谷川岳（トマノ耳）
12:08 12:47 谷川岳・肩の小屋
13:03 天狗の留まり場
13:18 13:21 熊穴沢避難小屋
13:52 天神平
13:52 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

谷川岳ロープウェイ駐車場利用（\1000）
谷川岳ロープウェイで天神平まで（\2060）

コース状況／危険箇所等

よく人が入っており、特に危険箇所ありませんでした。
雪庇があるので覗き込み注意。

写真

谷川岳ロープウエーの駐車場に集合です。うーむ、冷静に考えると谷川岳のスノーハイクは高くつく。駐車場\1000＋ロープウェイ往復約\2000。（涙

高くはつきますが、一気に標高を稼げるロープウェイは素晴らしい。感謝です。

わぉ。リフトから下りて目に入ってくるのは白毛門とか朝日岳とか。すごい立派だなぁ。

すごいと言えば、人たくさん。大人気の谷川岳。

雪煙で隠れる谷川岳山頂。上は風強いのかな？

木の陰が描く縞模様がキレイ。

やってるねー。自立幕もあれば、雪洞泊の方もいて、なんだか楽しそう。

熊穴沢避難小屋、の屋根。

ここら辺りから本格的な登りです。ロープウェイの営業開始に連動するように活動開始するハイカーさんたち。必然的に全員同じような時間帯に登りにさしかかるため、こんなに行列状態。（汗

雪原にポツン。標高を上げるほど、現実離れした景色に。

一心不乱に登って行くと、さっきまで見上げていた山々と同じ目線になり、そしてそれらを見下ろす目線へ。

最高です。山頂に近付いても風が弱く、ハードシェルなんて早々に脱ぎ捨てて、稜線歩きを楽しみます。

肩の小屋通過。山頂までラストスパートです。

祝・トマノ耳ゲット！

輝く白と、深い青。吸い込まれそうな山頂からの景色です。

もはや言葉無し。ここが 2000m程度の山とは思えないほどの絶景でありました。

天国への階段か。ひとしきり登頂を味わったところでもう一つの頂上のオキノ耳へ。

よいしょよいしょ。もうひと登りです。

祝・オキノ耳もゲット！
標高的にはこちらが谷川岳最高地点か。

こえ〜。オキノ耳からトマノ耳を振り返ると、その切れ落ち方にゾゾゾ。

われわれが下山し始めても、まだまだ登ってくるハイカーさんたち。うむ、みんな気持ちよさそう。

肩の小屋裏の眺めの良い場所で、ランチタイムとしました。この景色を眺めながらのカップラーメンは、うまさ倍増でした。

でもこうやって、のほほんと稜線でカップラーメンを食べれるなんて運が良かったんでしょうね。辺りには巨大な海老の尻尾とか、このように岩に張り付いた変な模様とかがあり、ここが過酷な環境であることが垣間見れます。

板を担いで登ってきた人たちが気持ちよさそうに横を滑り下りていきます。ちくそー。こんなの見ちゃうと、ますますゲレンデスキーが物足りなくなってしまいます YO。

無事にロープウェー駅まで下山し、コーラで祝杯。

感想

momopapa

結論から言います。「会心のスノーハイクでした。」

今シーズンは雪不足が嘆かれており、さすがの谷川岳もその傾向がありますが、いやいやそれでも十分すぎるほどの雪。そこに眩しい太陽が降り注ぎ、おまけにほぼ無風。

オッサン二人、谷川岳を大満喫できました。