赤坂山〜寒風峠 雪とガスの中、ワカンで稜線歩き♪
- GPS
- 06:17
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 892m
- 下り
- 885m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:11
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
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感想
前日、結構雪が降ったので大丈夫だろうと、一度も行ったことのない赤坂山へ。
冬の雪があるうちに一度は行ってみたかったので、今シーズン最後のチャンスか。
7時半までに現地入りしたいと思い、5時過ぎに出ました。
滋賀の湖西道路に出ると、京都とは別世界の銀世界。
比良山地も真っ白の雪景色。
マキノの登山口まで行けるかな?少し心配しながら向かいました。
7時頃、マキノのメタセコイヤ並木に到着。
何とメタセコイヤ並木が樹氷に!めっちゃ綺麗なので車を停めて写真撮りました。
凍結防止で散水されてるのですが、路肩は凍結してツルツルです。
数組の方が同じように写真撮りに来られてましたが、御一方、三脚立てて写真を撮られてました。
声をかけさせて頂き、赤坂山に登りに来たことを話すと、その方も同じ登山者でした。
その場は分かれて、マキノ高原スキー場で再会。
せっかくなのでご一緒させて頂くことになりました♪
本日は赤坂山〜寒風峠の周回約10キロです。
準備をしてゆっくり登山口へ向かいました。
ゆるやかな階段が続きますが、雪が結構積もっており、楽々登って行けます。
今日の天気予報は晴れなのですが、さすが県境の山間部。
日は差してますが怪しい空模様です。
途中まで来たところで休憩がてら、雪も深くなってきたのでワカン装着。
同行者の方はスノーシュー装着。
深い雪の中、サクサク登り稜線の近くまで来たら、メタセコイヤ並木が見下ろせた。
そして稜線に出ると雪は更に深くなってました。
ワカンでも時々ゴボッと膝より上まで踏み抜く箇所があり、この辺りだけはツボ足だと苦戦しそうな感じでした。
同時に心配していた空模様が・・・段々と雲が覆ってきて景色はなくなり始めました。
山頂付近もガスで覆われ始め、特に福井の美浜側は薄暗くなってます。
三国山へ行けるかな?と思ってましたが、思ったより雪が深いのと、天候が悪化しそうなのでそのまま予定通り寒風へ周回です。
赤坂山で眺望が悪い中、少し写真撮って楽しんだ後、寒風峠へ向けて出発です。
分岐を過ぎたあたり、雪が横殴りで強くなってきました。
顔を見合わせましたが、少し腹ごしらえして再出発!
ここからは雪とガスの中の稜線歩きです。
赤坂山から寒風峠へ向かう道、分岐から見るとこの天候の中向かうには結構距離があって険しく思えましたが、標準タイムで約1時間。
ホワイトアウトにさえならなければ、大丈夫だろうとそのまま進む。
しかしもったいない。眺望も高度感もあり、なかなか見事な稜線。
雪庇もついてまあまあの迫力ある稜線なのに、この天候残念でならぬ・・・
しかし自然相手ではどうしようもないので、今、置かれた現実の中で楽しもう♪
ガスで曇り、時折雪が降る中、豪快な尾根を歩き続けました。
寒風峠手前に来ると、少し景色が変わりました。
この辺り、一段と寒いのかな、尾根の向こう側の雪も多く、樹氷が見られます。
完全にモノトーンの雪と氷の世界。
この状況、先々週のコヤマノ岳にそっくりです(笑)
そして歩き始めて約1時間、寒風峠に到着。
すると今までのモノトーンの世界が嘘のように、寒風峠の上空だけみるみるうちに青空が拡がり始めました。
食事をしながら天候、眺望回復を少し待ちました。
しかし期待とは裏腹に上空以外の回復はだめ。
琵琶湖の眺望もなし。
下山しようと少し下がり、振り返って見上げると、鮮やかな青空!
登山あるある・・・やな(笑)
後ろ髪を引かれながら、青空の広がり始めた山頂を後にして下山開始です。
こちら側の登山道はまだまだ雪がたっぷり。
かなり下の方までワカン履いたまま下りました。
高度を下げれば下げる程、眺望は鮮やかに変化していくではないか!!!(笑)
ま、これも山登りにはつきもの。
ホワイトアウトで撤退、という事態にならなかっただけでも感謝やね♪
グイグイ高度を下げ、マキノ高原スキー場が見えた。
ゲレンデは雪が少なく、ズルズル滑ります。
2、3度尻もちついて転びました。
駐車場手前まで来て山を振り返ると・・・
これがなかなかの絶景!
なかなかの雪山やないか!
今日は天候が不安定かつ、稜線で眺望なくなり、少し残念でしたが、この山の良さは十分堪能できたことは収穫でした。
また雪のある時にリベンジしたいですね♪
また次の冬でしょうかね?
印象、感想としては、赤坂山の登山口から登ると、大した急斜はありません。
体力温存にはもってこいです。
逆に寒風峠側は少し斜度があるかも知れません。
赤坂山から寒風峠までは高度感のある眺望と豪快な稜線歩きが楽しめます。
まあ、雪がベストだという印象ですが、春にも再度来てみようかな♪
とにかく今日も無事な山行が出来、感謝です。
そしてご一緒させて頂き、先行頂いたMさん、
おかげ様で楽しい山行になりました!
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました♪
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