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Yamareco

記録ID: 823484
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

春の暖かさを感じた『雪の粟ヶ岳』(日本三百名山)[加茂市水源地よりピストン]

2016年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:58
距離
12.4km
登り
1,280m
下り
1,269m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:30
合計
5:50
6:00
5
除雪最終地点(第1水源地手前)
6:05
6:05
20
6:25
6:25
30
7:29
7:29
34
8:03
8:03
25
9:03
9:03
16
9:19
9:31
12
9:43
9:43
24
10:24
10:24
24
6合目 粟庭の頭
10:48
10:48
15
11:26
11:26
19
11:45
11:45
5
11:50
除雪最終地点(第1水源地手前)
中央登山口6:25⇒粟ヶ岳ヒュッテ8:28-8:30⇒山頂9:19
[標準CT 3:00(94%)]※ワカン装着時間除く

山頂9:31⇒粟ヶ岳ヒュッテ10:07-10:13⇒中央登山口11:26
[標準CT 2:00(92%)]※ワカン収納時間除く

※本日のペース:夏道の標準CTの92〜94%程度です。
        標準CTは、現地の標識から引用
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
加茂市の「美人の湯」から約3.5劼曚豹覆漾第1水源地手前の除雪終了地点の道路退避スペースに駐車しました。
駐車スペースは、10台程度です。
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :4(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約10人】


◆出発時点から本日の先頭になりましたので、昨日のトレースを辿りながら登りました。昨日から気温が上昇したので、昨日の踏み跡があっても大栃平からヒュッテまでの間は、かなり雪が緩んだ腐れ雪になっていて、ツボ足だと厳しい状況でした。

◆登りの大栃平から下りの3合目分岐までワカンを装着して歩きました。湿雪のためかなり歩き難く、特にヒュッテ直下の急登は、ワカンでも膝ほどまで埋まり、上りは非常に苦労しました。ヒュッテから山頂までの区間は、雪が締まっていて比較的歩き易かったです。

◆冬の粟ヶ岳(中央登山道)の核心部は、大栃平から粟庭の頭までの鎖場付近かと思います。距離は短いですが、雪の状態によっては、下りは細心の注意が必要でしょう。今朝の上りは、雪が腐れてキックステップが心許無かったので、久しぶりにピッケルを1箇所だけ使用して登りました。

◆7合目ヒュッテから山頂までのルートは、冬の粟ヶ岳の醍醐味を味わえる区間です。周囲の山々や越後平野を眼下に望みながら絶景を堪能できます。ただし不安定な雪庇やクラックも結構ありますので、ルートの選定には十分注意しましょう。

◆山頂から見る限り三条市北五百川からのルート及び權ノ神への稜線ルートにトレースの形跡はありませんでした。
登山口に向かう道中。
加茂川から粟ヶ岳を望む。
午前中は天気が良さそうですね〜
2016年03月06日 05:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
3/6 5:40
登山口に向かう道中。
加茂川から粟ヶ岳を望む。
午前中は天気が良さそうですね〜
第1水源地手前の除雪終了地点に車を駐車して、いざ、出発です。
今日の先行者はいないようです。
2016年03月06日 06:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
3/6 6:02
第1水源地手前の除雪終了地点に車を駐車して、いざ、出発です。
今日の先行者はいないようです。
中央登山口(第2水源ダム)までは、スギ林内の車道に沿って進みます。
今朝は気温が下がらなかったので、凍み渡りは微妙な感じですが、とりあえずツボ足で行ける所まで進みましょう。
2016年03月06日 06:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 6:10
中央登山口(第2水源ダム)までは、スギ林内の車道に沿って進みます。
今朝は気温が下がらなかったので、凍み渡りは微妙な感じですが、とりあえずツボ足で行ける所まで進みましょう。
中央登山口(第2水源ダム)に到着。
2016年03月06日 06:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 6:21
中央登山口(第2水源ダム)に到着。
お〜、第2水源ダムの天端の雪が少ない!
例年は、ナイフリッジのような雪があるのに。
2016年03月06日 06:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
3/6 6:21
お〜、第2水源ダムの天端の雪が少ない!
例年は、ナイフリッジのような雪があるのに。
この先の渡渉地点から直登します。
2016年03月06日 06:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
3/6 6:23
この先の渡渉地点から直登します。
尾根に上がり、3合目を目指します。
2016年03月06日 06:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 6:28
尾根に上がり、3合目を目指します。
7合目のヒュッテがあるピークが見えてきました。
2016年03月06日 06:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 6:35
7合目のヒュッテがあるピークが見えてきました。
正面の稜線に取付くとようやく3合目。
2016年03月06日 06:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 6:37
正面の稜線に取付くとようやく3合目。
この尾根を歩くんですよね〜
さて、今日はどんな感じでしょうか。
2016年03月06日 06:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 6:37
この尾根を歩くんですよね〜
さて、今日はどんな感じでしょうか。
3合目の分岐点に到着。
2016年03月06日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 6:56
3合目の分岐点に到着。
3合目から7合目のヒュッテまで尾根伝い歩きます。
2016年03月06日 07:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/6 7:00
3合目から7合目のヒュッテまで尾根伝い歩きます。
宝蔵山(正面)、越後白山(右奥)には、朝日が当たっていますね〜
2016年03月06日 07:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 7:07
宝蔵山(正面)、越後白山(右奥)には、朝日が当たっていますね〜
だんだん急登になってきました。
2016年03月06日 07:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
3/6 7:14
だんだん急登になってきました。
昨日のトレースはあるのに、ツボ足だと膝下まで埋まるので、止む無く、大栃平の手前でワカンを装着しました。
2016年03月06日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
3/6 7:23
昨日のトレースはあるのに、ツボ足だと膝下まで埋まるので、止む無く、大栃平の手前でワカンを装着しました。
だいぶ険しくなってきました。
この上が大栃平になります。
2016年03月06日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 7:26
だいぶ険しくなってきました。
この上が大栃平になります。
大栃平を過ぎて、7合目のヒュッテまでの尾根を一望します。
雪の粟ヶ岳は、この区間が難所ですよね〜
2016年03月06日 07:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
3/6 7:33
大栃平を過ぎて、7合目のヒュッテまでの尾根を一望します。
雪の粟ヶ岳は、この区間が難所ですよね〜
正面の急登箇所は、両脇が落ちてるので、高所が苦手な方は厳しいかもです。
2016年03月06日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
3/6 7:51
正面の急登箇所は、両脇が落ちてるので、高所が苦手な方は厳しいかもです。
ようやく朝日が差し込んできました。
雪は腐れ雪で重いですが、とりあえず進みます。
2016年03月06日 07:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 7:55
ようやく朝日が差し込んできました。
雪は腐れ雪で重いですが、とりあえず進みます。
鎖場、キックステップで足場が作れるので、難易度は然程高くない感じです。
2016年03月06日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
3/6 8:00
鎖場、キックステップで足場が作れるので、難易度は然程高くない感じです。
6合目の粟庭の頭に到着。
2016年03月06日 08:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
3/6 8:03
6合目の粟庭の頭に到着。
昨年は、この先で視界不良、装備不足で引き返した地点に来ました。
今日は、良く見えていいですね〜
2016年03月06日 08:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
3/6 8:05
昨年は、この先で視界不良、装備不足で引き返した地点に来ました。
今日は、良く見えていいですね〜
粟庭の頭を振り返ります。
写真右側は絶壁になってるので、慎重にルートを選定して登りましょう。
2016年03月06日 08:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
3/6 8:11
粟庭の頭を振り返ります。
写真右側は絶壁になってるので、慎重にルートを選定して登りましょう。
さあ、7合目のヒュッテの頭が見えてきました。
本日、この斜面が、一番雪が緩んでいて、ワカンでも重すぎる雪でなかなか登れず、苦労しました。
2016年03月06日 08:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 8:11
さあ、7合目のヒュッテの頭が見えてきました。
本日、この斜面が、一番雪が緩んでいて、ワカンでも重すぎる雪でなかなか登れず、苦労しました。
ここを登れば、7合目のヒュッテ。
2016年03月06日 08:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 8:20
ここを登れば、7合目のヒュッテ。
7合目のヒュッテに到着。
2016年03月06日 08:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 8:24
7合目のヒュッテに到着。
お〜、素晴らしい!
7合目のヒュッテを過ぎると視界が開け、粟ヶ岳北峰まで雄大な稜線が見渡せます。
2016年03月06日 08:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
3/6 8:33
お〜、素晴らしい!
7合目のヒュッテを過ぎると視界が開け、粟ヶ岳北峰まで雄大な稜線が見渡せます。
雪庇もあるのでルートの選定は注意して進みましょう。
2016年03月06日 08:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 8:33
雪庇もあるのでルートの選定は注意して進みましょう。
雪庇部分にクラックが入っている雪面が多く右側の灌木に沿って登ります。
2016年03月06日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 8:41
雪庇部分にクラックが入っている雪面が多く右側の灌木に沿って登ります。
北峰まで直登しますが、雪は割と締まっていて登り易かったです。
2016年03月06日 08:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 8:44
北峰まで直登しますが、雪は割と締まっていて登り易かったです。
8合目。
2016年03月06日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
3/6 8:51
8合目。
う〜、急登!
7合目までの悪雪の影響で、足に疲れが溜まり休みながら登りました。
2016年03月06日 08:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
3/6 8:52
う〜、急登!
7合目までの悪雪の影響で、足に疲れが溜まり休みながら登りました。
權ノ神までの稜線。
雪庇の角度がスゴイですね〜
やはりこのルートは、もう少し雪が落ち着かないと厳しいかな。
2016年03月06日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
3/6 8:57
權ノ神までの稜線。
雪庇の角度がスゴイですね〜
やはりこのルートは、もう少し雪が落ち着かないと厳しいかな。
北峰まで登り、粟ヶ岳の山頂が見えてきました。
2016年03月06日 09:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:02
北峰まで登り、粟ヶ岳の山頂が見えてきました。
9合目。
2016年03月06日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:03
9合目。
昨日の守門岳ほどではありませんが、こちらの雪庇も大きいですね〜
2016年03月06日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:05
昨日の守門岳ほどではありませんが、こちらの雪庇も大きいですね〜
いや〜、素晴らしい景色です。
こんな景色を眺めながら歩けて幸せだな〜
2016年03月06日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:10
いや〜、素晴らしい景色です。
こんな景色を眺めながら歩けて幸せだな〜
さあ、山頂は目前。
最後の急登を登りましょう。
2016年03月06日 16:08撮影
5
3/6 16:08
さあ、山頂は目前。
最後の急登を登りましょう。
気温も上昇し、フレッシュな亀裂も多く感じました。
2016年03月06日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:17
気温も上昇し、フレッシュな亀裂も多く感じました。
ついに山頂に到着です!
2016年03月06日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:19
ついに山頂に到着です!
とりあえず、記念撮影!
2016年03月06日 09:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:26
とりあえず、記念撮影!
山頂から浅草岳、守門岳方面の南側の眺望。
いや〜、息を呑む絶景ですね!
2016年03月06日 16:10撮影
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3/6 16:10
山頂から浅草岳、守門岳方面の南側の眺望。
いや〜、息を呑む絶景ですね!
昨日登った守門岳のアップ。
今日も混んでるのかな〜
2016年03月06日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:21
昨日登った守門岳のアップ。
今日も混んでるのかな〜
山頂で10分ちょっと休憩して、早速下山します。
いや〜、權ノ神への粟の稜線、このアングルも好きだな〜
2016年03月06日 16:11撮影
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3/6 16:11
山頂で10分ちょっと休憩して、早速下山します。
いや〜、權ノ神への粟の稜線、このアングルも好きだな〜
再び北峰を目指します。
雪庇に注意しながら戻ります。
2016年03月06日 09:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/6 9:33
再び北峰を目指します。
雪庇に注意しながら戻ります。
北峰までは歩き易いですね〜
2016年03月06日 09:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:40
北峰までは歩き易いですね〜
川内山塊(五剣谷、青里)方面を望む。
東側は雪庇があって、この時期は見え難いんです。
かといって、雪庇の上に乗るわけにいかないし。。
2016年03月06日 16:12撮影
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3/6 16:12
川内山塊(五剣谷、青里)方面を望む。
東側は雪庇があって、この時期は見え難いんです。
かといって、雪庇の上に乗るわけにいかないし。。
7合目のヒュッテも見えてきました。
今日は、終始単独かなっと思っていましたが、一人登ってくる姿が見えました。
2016年03月06日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:50
7合目のヒュッテも見えてきました。
今日は、終始単独かなっと思っていましたが、一人登ってくる姿が見えました。
登ってきたのは、単独の女性でした。
2016年03月06日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 9:55
登ってきたのは、単独の女性でした。
7合目のヒュッテに戻り、北峰を振り返ります。
数人のグループも山頂を目指して出発したようです。
2016年03月06日 10:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 10:09
7合目のヒュッテに戻り、北峰を振り返ります。
数人のグループも山頂を目指して出発したようです。
さて、注意が必要な核心部の下りに突入します。
2016年03月06日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 10:19
さて、注意が必要な核心部の下りに突入します。
痩せ尾根を進みますよ〜
2016年03月06日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 10:22
痩せ尾根を進みますよ〜
単独の方が、登ってきました。
ルートが狭いので、広いところで、小休止しながらすれ違います。
2016年03月06日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 10:28
単独の方が、登ってきました。
ルートが狭いので、広いところで、小休止しながらすれ違います。
ここが一番の注意が必要な箇所かな〜?
両脇が落ちているので、高度感があります。
かなり急登なので、慎重に下りました。
2016年03月06日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 10:31
ここが一番の注意が必要な箇所かな〜?
両脇が落ちているので、高度感があります。
かなり急登なので、慎重に下りました。
3合目の分岐でワカンを取り外し、最後までツボ足で下りました。
水源地から粟ヶ岳を振り返ります。
2016年03月06日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 11:51
3合目の分岐でワカンを取り外し、最後までツボ足で下りました。
水源地から粟ヶ岳を振り返ります。
除雪終了地点に戻ってきました。
車は10台ほど止まっていました。
2016年03月06日 11:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/6 11:53
除雪終了地点に戻ってきました。
車は10台ほど止まっていました。
撮影機器:

感想

昨日、守門(大岳)の大雪庇を見に行った際、北側の粟ヶ岳が良い感じに見えました。
先週の天気予報では、本日は崩れる予報でしたが、直前の予報は、午前中は晴れそうなので、急遽、三百名山の粟ヶ岳に行ってみることにしました。

昨年、厳冬期に登った際、装備不足&視界不良、更にアイスバーンということで、6合目の粟庭の頭で撤退を余儀なくされたので、ピッケル等も準備して出発です。

本日は、昨日から気温が上昇して雪が緩み、朝から腐れ雪の悪雪状態。
その分、大栃平から7合目ヒュッテまでの難所は、上りでは、昨年ほど危険性は感じませんでした。(下りは慎重に降りましたが)
でも、本日の先頭ということで、雪が重くワカンの抜けが悪く足が疲れましたね〜
更に下りは、ツボ足の深い穴が多く、歩幅も合わずに苦労しました。
また、標高が低い箇所は汗ばむ陽気で、この時期では珍しく結構水も飲みました。

ま、色々ありましたが、7合目ヒュッテから山頂までは、冬の粟ヶ岳の醍醐味を存分に味わえるルート。
雪庇や危険なクラック等もありますが、雪面は程々に締まり、360度の絶景を見渡しながら歩けて、ほんと、満足でした。
山頂から眺める南側の浅草岳、守門岳方面は、息を呑む美しさがあり、いや〜、来て良かったと思える瞬間でしたね〜


小雪とはいえ、越後の山々は、これから3月いっぱいは、腐れ雪になりそう。
年度末は忙しくなりそうですが、次回の登山計画でも立てたいと思います。

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