平標山〜平元新道より。一部踏み抜き箇所多数
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時で4、5台。下山後に見た車を含めると10台前後。それほど多くの人は山には入ってなかった |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
初めての厳冬期平標山。ヤマレコ見ていて、大体の人はヤカイ沢方面かなと思っていたら、この日の入山者のうち半数以上は平元新道経由だった。そのため、最近の無降雪もあいまってトレースはしっかりついていた。人がいなくてルートファインディングの練習ができるという思いは通じなかった。
ただルートが無いものとして、25000/1地図を見ながら地形を確認していると色々発見はあったのでよかった。
【雪質と脚元】
全体的に湿雪でざくざくしてるため、スタートから浅い踏み抜きを何度もする。特に稜線上では脚の付け根まで踏み込む場面も一度や二度にあらず。おかげで、山頂直下の登りだけで、かなり体力の消耗を招いた。これが無ければ仙ノ倉まで行けたと思うと体力の無さが悔やまれた。
こういう不安定な脚元だったので、ワカンを使用。
購入以来3年で一回しか使用したことがなかったので良い機会でした。トレースが無い場面では良いのだが、踏み跡があり、脚型に階段状になってる斜面を直登する場面で、脚の置き方や取り回し方が少し難しかった。
また、ワカンといえど、正しく使わないと、このような雪質では本来の性能は発揮できず、踏み抜きの連続でした。良い勉強になったと思います
【入山者】
すれ違ったのは7、8パーティほどで、静かな山行でした。風に乗って向の苗場スキー場からの館内放送?がここまでとどくぐらい静かでした。その中でBCの方は3組ほど。もっといたかもしれません。スノーボードが一組いましたが、あんな薮っぽくて樹林の山なのに、かなり難しいのでは?と思わずにはいられませんでした。
【しんどい所】
平標山の家直下の標高差150m前後が急斜面。登りはズルズル滑り、一歩進んで半歩下がるを繰り返し。下山時は滑るのでピッケルの準備を。
平標山より3~500m手前に深い踏み抜き箇所あり。
【景色】
ずっと苗場方面の景色はいい。平標山ノ家で仙ノ倉と万太郎が姿を現す。
平標山頂で唯一湯沢市街を見下ろせる。このように景色が場面ごとに変わりとても楽しい。
unemeさん、はじめまして
レコ、楽しく拝読させていただきました。
36番目のお写真で、『特徴的な山頂が平らな山』は”上州のテーブルマウンテン゛の異名を持つ三峰山です。
山と高原地図をお持ちでしたら、谷川岳裏面の表図範囲で右下に出ています。
なお、22番目の『仙の倉の影から、ちょこんと顔を出す鋭峰』はエビス大黒ノ頭で、万太郎は写真の右端のピークだと思います。
コメントありがとうございます
三峰山ですか。初めて聞く山です。荒船を思わせるような見事なテーブルっぷりが素晴らしいですねー
あと、エビス大黒ノ頭でしたか!?ご指摘ありがとうございます。確かに万太郎にしては近いな、と思ってましたが。知らずに人に言ってしまったら恥ずかしい思いをする所でした笑
今度、谷川〜平標を縦走しようと計画してるのですが、エビス大黒ノ頭はノーマークでした。
写真で見ると結構な鋭峰ですね。仙の倉と対照的!谷川岳って面白いですね〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する