ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 82415
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

旧正丸峠含め峠の数々【関東ふれあいのみち埼玉(4)】峠の歴史をしのぶみち(白石車庫BS→正丸駅)

2010年10月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
kumiyan その他1人
GPS
06:11
距離
15.1km
登り
879m
下り
951m

コースタイム

9:00白石車庫BSスタート-10:01白石峠(18分休憩)-10:39高篠峠-11:17大野峠-11:33カバ岳-11:52七曲り峠-12:10刈場坂峠(10分休憩・トイレ)-12:42虚空蔵峠(15分休憩)-13:39旧正丸峠-13:56川越山-14:03正丸山-14:12「タヌキ」説明板前のあずまや(8分休憩)-14:25正丸峠-15:11正丸駅
天候 快晴(たまにガス)
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・行き
池袋駅7:00発 小川町(埼玉県)駅8:01着 東武東上線快速急行 780円
小川町駅8:20発 白石車庫BS 8:52着 タクシー 約4,600円
※東上線下りはハイカー、学生などで案外混み座れず(ハイカーは坂戸、学生は武蔵嵐山で大勢下車)
※小川町付近はゴルフ場が多いためか、駅前にタクシー多し。

・帰り
正丸駅15:48発 飯能駅16:21着 西武秩父線 290円
飯能駅17:05発 池袋駅17:46着 西武線レッドアロー 乗車券450円 特急料金410円
コース状況/
危険箇所等
●危険個所:林道(車道)は車やバイクが時折通るため、注意。林道沿いの山道は意外に踏まれていない荒れた箇所もあり、更には急峻で滑りやすい箇所多し(特に大野峠-刈場坂峠間と、川越山、正丸山手前)。カバ岳の少し先に岩尾根あり、少しは注意が必要。

●分かりづらい場所:標識完備、但し虚空蔵峠標識は草に覆われて分かりづらい(あずまやがあるので峠自体を見落とすことはないと思う)。白石車庫BSをゴールとする方向で歩く場合、白石峠あずまやの裏手は山道が2つ分岐しているが、外秩父七峰縦走の白い標識にある「白石車庫BS」と書かれた文字を頼りに左に行くこと。

●トイレ:小川町駅(相方のみ入ったが汚いらしい)、白石車庫BS(綺麗な水洗)、刈場坂峠(相方のみ入ったが綺麗だった様子)、正丸峠茶店(お客のみ。今回は入ってない)、正丸駅(水洗で綺麗)

●水・食べ物の調達:茶店も不定休の日があり、ルート上、林道沿いには自販機無し。よって小川町駅で調達が望ましい。

・小川町駅付近
駅前右側にコンビニ(ローソン)あり、しかし、コンビニよりもコンビニ以外の下記の店での購入が味、値段のいずれの点からもお勧め。
駅前正面の商店街入口のだんご屋さん(AM6時から開店)でおにぎりや弁当など購入可能。おにぎり(1つ\90)、だんご(1本40円〜)、まんじゅう(1個100円?)どれもおいしい。
時間が遅ければだんご屋さん斜向かいにもお弁当屋さんが開店している様子。

・白石車庫BS
茶店「やまびこ」は水曜と雨の日は休み、それ以外も不定休があるらしい(この日、晴れの土曜だが休み)。

・正丸峠
茶店「奥村茶屋」は営業日時不明だがこの日も営業していた。

・正丸峠から正丸駅区間
山道が終わり集落の中の舗装路を下っている途中、1店の茶店を見かけたが、この日は営業していた。

・正丸駅
駅前茶店はPM5時までであれば営業している様子(開店日時不明)。500円のカレーを食べた。うどんやおにぎりもあるが、おにぎりテイクアウトは不可とのこと。

※刈場坂峠にかつてあった茶店「りんどう茶屋」は既に解体され跡形もない。

●日帰り温泉:正丸付近にはなし。横瀬まで乗り物で行けば日帰り温泉はあるようだが寄っていない。

●その他:迷ったら山道から林道(車道)に出れば何とかなりそうな地域だが、意外に林道は長く複数の林道が交差しているので地図は必ず持参が望ましいと思う。また、白石車庫BS、白石峠、丸山登山口付近では今年に入って熊出没情報あり。東秩父村、飯能市はここ以外にも複数個所で熊出没情報があるため、コース途上はずっと熊鈴を付けた方が良さそう。
小川町駅に到着。駅前の商店街、まだ早い時刻のため営業している店は少なかったが商店街入口の左側、2,3軒目のだんご屋さんは営業しており、この店でおにぎりやお赤飯を買うことができた。
2010年10月23日 08:04撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 8:04
小川町駅に到着。駅前の商店街、まだ早い時刻のため営業している店は少なかったが商店街入口の左側、2,3軒目のだんご屋さんは営業しており、この店でおにぎりやお赤飯を買うことができた。
8時台のバス便が無いため、タクシーで4600円(泣)ほどかけて白石車庫BS(標高353m)に到着。
2010年10月23日 08:52撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 8:52
8時台のバス便が無いため、タクシーで4600円(泣)ほどかけて白石車庫BS(標高353m)に到着。
良い天気。そして農作業している人以外、まだ人を見ない。
2010年10月23日 09:04撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 9:04
良い天気。そして農作業している人以外、まだ人を見ない。
ここが山道入口。標識に従い、白石峠方向に向かう。
2010年10月23日 09:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 9:25
ここが山道入口。標識に従い、白石峠方向に向かう。
山道といっても最初は農道のような舗装路、それが砂利道に変わり、いつしか土の道に変わる。
2010年10月23日 09:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 9:31
山道といっても最初は農道のような舗装路、それが砂利道に変わり、いつしか土の道に変わる。
広葉樹林帯で日差しの差し込む気持ちの良い道。歩きやすくて良い道だな〜。
2010年10月23日 09:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 9:38
広葉樹林帯で日差しの差し込む気持ちの良い道。歩きやすくて良い道だな〜。
白石峠のあずまやが見えてきた。
2010年10月23日 10:00撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 10:00
白石峠のあずまやが見えてきた。
白石峠のあずまやで休憩。この時、以前間違えた箇所を再確認。あの時は我らは右手の道を進んでしまったが、外秩父縦走の標識通りに草に覆われた左の道を進めば、道を間違えることも無かった・・。
2010年10月23日 10:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 10:02
白石峠のあずまやで休憩。この時、以前間違えた箇所を再確認。あの時は我らは右手の道を進んでしまったが、外秩父縦走の標識通りに草に覆われた左の道を進めば、道を間違えることも無かった・・。
高篠峠の少し先までは、面白くないが林道(大野峠方面のグリーンライン)を歩く。
2010年10月23日 10:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 10:18
高篠峠の少し先までは、面白くないが林道(大野峠方面のグリーンライン)を歩く。
「峠の歴史」の説明板のある場所に。ここが高篠峠らしい。この説明によると、この地方の経済の中心地は越生(おごせ)だったとのこと。
2010年10月23日 10:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 10:39
「峠の歴史」の説明板のある場所に。ここが高篠峠らしい。この説明によると、この地方の経済の中心地は越生(おごせ)だったとのこと。
高篠峠(標高748m)はこんな雰囲気。ベンチは無し。
2010年10月23日 10:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 10:41
高篠峠(標高748m)はこんな雰囲気。ベンチは無し。
高篠峠からも高山不動方面の林道(グリーンライン)を、写真のような景色を見ながら歩き続ける。
2010年10月23日 10:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 10:47
高篠峠からも高山不動方面の林道(グリーンライン)を、写真のような景色を見ながら歩き続ける。
一般的にハイカーには嫌われる林道だが、自転車の人たちには人気があるな〜。そして高篠峠を少し歩いた先で、写真のような山道に入る道を発見。ここから林道沿いの山道を往く。
2010年10月23日 10:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 10:56
一般的にハイカーには嫌われる林道だが、自転車の人たちには人気があるな〜。そして高篠峠を少し歩いた先で、写真のような山道に入る道を発見。ここから林道沿いの山道を往く。
丸山方向との分岐に到着。
2010年10月23日 11:06撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:06
丸山方向との分岐に到着。
下り続けると突然目の前が開け、このような芝生の広場に遭遇。
2010年10月23日 11:09撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:09
下り続けると突然目の前が開け、このような芝生の広場に遭遇。
ガスってるけど一部紅葉?
2010年10月23日 11:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:10
ガスってるけど一部紅葉?
ここは首都圏自然歩道(関東ふれあいのみち)の路傍休憩地だったが、パラグライダー飛来地でもあるらしかった。
2010年10月23日 11:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:10
ここは首都圏自然歩道(関東ふれあいのみち)の路傍休憩地だったが、パラグライダー飛来地でもあるらしかった。
景色のいい所だな〜。
2010年10月23日 11:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:10
景色のいい所だな〜。
先を進むと、丸山登山口のあずまや等あり。丸山は奥武蔵の最高峰(といっても960.3m)で正丸(小丸)と比べて大丸と呼ばれていたらしい。
2010年10月23日 11:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:16
先を進むと、丸山登山口のあずまや等あり。丸山は奥武蔵の最高峰(といっても960.3m)で正丸(小丸)と比べて大丸と呼ばれていたらしい。
これが芦ヶ久保駅方面への下山路。今回は行かない。
2010年10月23日 11:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:16
これが芦ヶ久保駅方面への下山路。今回は行かない。
そしてここはもう大野峠(標高819m)。大野峠から刈場坂峠に向けて林道(車道)を歩く。
2010年10月23日 11:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:17
そしてここはもう大野峠(標高819m)。大野峠から刈場坂峠に向けて林道(車道)を歩く。
大野峠から数分で林道歩きは終了、写真の標識通りに、この標識裏にある山道に入る。
2010年10月23日 11:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:21
大野峠から数分で林道歩きは終了、写真の標識通りに、この標識裏にある山道に入る。
前の標識裏手の山道に入ると、その先にはちゃんとした立派な山道が続いていた。
2010年10月23日 11:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:21
前の標識裏手の山道に入ると、その先にはちゃんとした立派な山道が続いていた。
またアップダウンかよ〜ちょっと疲れたなあ・・と疲労の余り内心毒づきつつ、山道を上っていくと
2010年10月23日 11:29撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:29
またアップダウンかよ〜ちょっと疲れたなあ・・と疲労の余り内心毒づきつつ、山道を上っていくと
小ピーク、カバ岳(標高896m)に到着。
2010年10月23日 11:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
1
10/23 11:33
小ピーク、カバ岳(標高896m)に到着。
カバ岳の少し先は、奥武蔵には珍しい岩の尾根道。滑りやすいので注意。
2010年10月23日 11:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:38
カバ岳の少し先は、奥武蔵には珍しい岩の尾根道。滑りやすいので注意。
岩尾根は滑りやすいけど面白い。岩尾根に満足して先を進むと下り坂で舗装路(林道)に到着。そしてここが七曲り峠だった。
2010年10月23日 11:52撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 11:52
岩尾根は滑りやすいけど面白い。岩尾根に満足して先を進むと下り坂で舗装路(林道)に到着。そしてここが七曲り峠だった。
七曲り峠からまた小さなアップダウン、林道と山道を出たり入ったり、を繰り返すと、辿り着いた場所は「牛立久保」。ここは刈場坂峠を経由せずに、ほぼ山道を使って虚空蔵峠に行ける道との分岐だった。
2010年10月23日 12:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:02
七曲り峠からまた小さなアップダウン、林道と山道を出たり入ったり、を繰り返すと、辿り着いた場所は「牛立久保」。ここは刈場坂峠を経由せずに、ほぼ山道を使って虚空蔵峠に行ける道との分岐だった。
大野峠からはアップダウンの連続で結構疲れてきたなあ〜。刈場坂峠はまだ?こんな道を下ってゆくと民家が複数ある場所の裏手に着く。
2010年10月23日 12:06撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:06
大野峠からはアップダウンの連続で結構疲れてきたなあ〜。刈場坂峠はまだ?こんな道を下ってゆくと民家が複数ある場所の裏手に着く。
そして刈場坂峠(標高818m)に漸く到着〜。
2010年10月23日 12:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:10
そして刈場坂峠(標高818m)に漸く到着〜。
刈場坂峠から。この木の後に見える鞍部が白石峠。案外遠い場所から来たんだな〜。思えば遠くへ来たもんだ。
2010年10月23日 12:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:11
刈場坂峠から。この木の後に見える鞍部が白石峠。案外遠い場所から来たんだな〜。思えば遠くへ来たもんだ。
空は1点か2点の曇りがあったものの、素敵なブルー。
2010年10月23日 12:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:11
空は1点か2点の曇りがあったものの、素敵なブルー。
北側の展望なのだが、地図を見ても山の名前がわからない・・・。展望案内図もあったが面倒臭くてこの日来た道しか確認しなかったため(自分でも残念)。
2010年10月23日 12:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:16
北側の展望なのだが、地図を見ても山の名前がわからない・・・。展望案内図もあったが面倒臭くてこの日来た道しか確認しなかったため(自分でも残念)。
刈場坂峠にはベンチが無いため、刈場坂峠から徒歩1分位の場所にあるツツジ山方向の山道入口ベンチに行ってみる。が、ベンチは泥で汚れてたので、このまま虚空蔵峠までランチは我慢。。
2010年10月23日 12:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:19
刈場坂峠にはベンチが無いため、刈場坂峠から徒歩1分位の場所にあるツツジ山方向の山道入口ベンチに行ってみる。が、ベンチは泥で汚れてたので、このまま虚空蔵峠までランチは我慢。。
前の写真の場所から改めて刈場坂峠に戻る。刈場坂峠は普段はもっと車が多いと思うが、この日、このタイミングでは空いていた。
2010年10月23日 12:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:20
前の写真の場所から改めて刈場坂峠に戻る。刈場坂峠は普段はもっと車が多いと思うが、この日、このタイミングでは空いていた。
林道を正丸駅方向に暫く下ると、セイタカアワダチソウの繁みがあり・・
2010年10月23日 12:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:42
林道を正丸駅方向に暫く下ると、セイタカアワダチソウの繁みがあり・・
裏手に虚空蔵峠のあずまやを発見、休憩。尚、虚空蔵峠にある筈の虚空蔵尊の石仏は見つけることが出来ず。
2010年10月23日 12:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 12:42
裏手に虚空蔵峠のあずまやを発見、休憩。尚、虚空蔵峠にある筈の虚空蔵尊の石仏は見つけることが出来ず。
虚空蔵峠からの道は、刈場坂峠まで歩いてきた山道よりずっと整備されており、滑りにくく歩きやすい。
2010年10月23日 13:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:19
虚空蔵峠からの道は、刈場坂峠まで歩いてきた山道よりずっと整備されており、滑りにくく歩きやすい。
あの林道は・・何林道?
2010年10月23日 13:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:19
あの林道は・・何林道?
サッキョ峠に到着。サッキョってどういう意味なんでしょ?狭い尾根道上の峠で、峠ならある筈の下山方面の道が無い。まあいいや。
2010年10月23日 13:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:21
サッキョ峠に到着。サッキョってどういう意味なんでしょ?狭い尾根道上の峠で、峠ならある筈の下山方面の道が無い。まあいいや。
サッキョ峠からはまた急な上り、写真のような階段を上り続けるが
2010年10月23日 13:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:23
サッキョ峠からはまた急な上り、写真のような階段を上り続けるが
こんな名も無き小ピークだった。
2010年10月23日 13:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:33
こんな名も無き小ピークだった。
小ピークから数分で写真のような山道の交差点になる。
2010年10月23日 13:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:38
小ピークから数分で写真のような山道の交差点になる。
この交差点が旧正丸峠(標高670m位?)。ここが本コースの関東ふれあい撮影ポイント。そしてこの標識背後にある笹の道を進むと芦ヶ久保駅らしいが、登山地図には記載無し。
2010年10月23日 13:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:39
この交差点が旧正丸峠(標高670m位?)。ここが本コースの関東ふれあい撮影ポイント。そしてこの標識背後にある笹の道を進むと芦ヶ久保駅らしいが、登山地図には記載無し。
我らは正丸峠方向に急な階段を上り返す。もうホント疲れた・・・
2010年10月23日 13:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:50
我らは正丸峠方向に急な階段を上り返す。もうホント疲れた・・・
川越山(カンゼ山)、標高766.3mに到着。展望もベンチも無い。(恐らく、展望がないからベンチもないのだ)
2010年10月23日 13:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 13:56
川越山(カンゼ山)、標高766.3mに到着。展望もベンチも無い。(恐らく、展望がないからベンチもないのだ)
川越山を少し下ってまた急峻な上りを短い時間登れば正丸山。ここも展望もベンチもなし。
2010年10月23日 14:03撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 14:03
川越山を少し下ってまた急峻な上りを短い時間登れば正丸山。ここも展望もベンチもなし。
正丸山からは急で滑りやすい道を急降下する。下りきって振り返り撮った写真。
2010年10月23日 14:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 14:08
正丸山からは急で滑りやすい道を急降下する。下りきって振り返り撮った写真。
車の音が近くなってきた。恐らくもうじき茶店もある正丸峠だろうな〜と思っていると立派なあずまやに出くわす。
2010年10月23日 14:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
1
10/23 14:12
車の音が近くなってきた。恐らくもうじき茶店もある正丸峠だろうな〜と思っていると立派なあずまやに出くわす。
前の写真のあずまやのそばには、こんな説明板あり。正丸峠茶店には今回は寄らないため、このあずまやで小休憩を取る。
2010年10月23日 14:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 14:12
前の写真のあずまやのそばには、こんな説明板あり。正丸峠茶店には今回は寄らないため、このあずまやで小休憩を取る。
休憩したあずまやから下れば、すぐに立派な石階段になり、正丸峠の茶店、奥村茶屋に着く。
2010年10月23日 14:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
1
10/23 14:25
休憩したあずまやから下れば、すぐに立派な石階段になり、正丸峠の茶店、奥村茶屋に着く。
正丸峠(標高651m)、ここからは山並みが幻想的に見える。飯能市は山が多いなあ〜。さて、展望も存分に楽しめたし、下山開始するか〜。
2010年10月23日 14:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 14:26
正丸峠(標高651m)、ここからは山並みが幻想的に見える。飯能市は山が多いなあ〜。さて、展望も存分に楽しめたし、下山開始するか〜。
正丸峠から正丸駅までも、以前歩いたことがあるので結構気楽な気持ちで整備された急階段を下る
2010年10月23日 14:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 14:40
正丸峠から正丸駅までも、以前歩いたことがあるので結構気楽な気持ちで整備された急階段を下る
正丸峠からの山道はすぐに終わるので、後は正丸駅まで民家の中、舗装路を下り続ける。駅が近くなり線路が見えてきた辺りで民家の屋根上にサル発見。しかも2匹(写真は1匹)も!コイツら人間が怖くないのか!
2010年10月23日 15:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10/23 15:08
正丸峠からの山道はすぐに終わるので、後は正丸駅まで民家の中、舗装路を下り続ける。駅が近くなり線路が見えてきた辺りで民家の屋根上にサル発見。しかも2匹(写真は1匹)も!コイツら人間が怖くないのか!
正丸駅に到着、想定より1時間ほど早く着いたが、くたびれた。駅前売店で500円のカレーを食べるが、もうちょっと辛めのが好みかもな〜。
2010年10月23日 15:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
2
10/23 15:11
正丸駅に到着、想定より1時間ほど早く着いたが、くたびれた。駅前売店で500円のカレーを食べるが、もうちょっと辛めのが好みかもな〜。
撮影機器:

感想

●ルート:外秩父に区分されるらしき東秩父村(白石車庫バス停)から白石峠に上り、白石峠からは正丸峠まで、
林道と山道が交互に現れる尾根道を複数の峠を経て奥武蔵方面にミニ縦走するコース。
縦走区間はアップダウンが多いので、どちらの方向から行っても疲労度は変わらないと思うが、白石車庫BSは
非常にアクセスの悪い場所であること(バス便は極端に少ない)、帰りのバス混雑が想定されることから、
白石車庫BSをスタート地点とした。

●混雑度:白石峠のあずまやは自転車で来た若者や、ドライブがてらに来たらしき人たちが数人いた。大野峠
手前に丸山登山口があり、この付近は丸山に向かうと思しきハイカーが数パーティーいた。正丸峠茶店
でも数パーティー見かけた。いずれも混雑というほどではなかった。山道では丸山登山口付近で2組にすれ違い
、虚空蔵峠の先で1人に追い越され、旧正丸峠で1人にすれ違ったのみ。

●展望/景観:大野峠手前のパラグライダー飛行地、刈場坂峠、どちらも埼玉県の山々を一望できる素晴らしい
場所だった(しかしガスっていた・・)。

●休憩可能な場所:あずまややベンチが多いが、白石峠、大野峠手前の丸山登山口のあずまやは土日は結
構人がいそう。他の場所は空いているようす。
・白石車庫BSあずまや(早い時刻だったので人皆無。バス待ち時刻は混んでいると思う)
・白石峠あずまや、大野峠手前の丸山登山口あずまや(上述の通り)
・大野峠手前のパラグライダー飛行地はベンチはないが芝生の広がる見晴らしの良い場所で雨でなければ休憩に最適(人は多そう)
・刈場坂峠からツツジ山に入る登山口付近(山道途上、今回ルートからは外れる)(人皆無、汚いベンチ)
・虚空蔵峠あずまや(人皆無)
・虚空蔵峠から正丸方面に少し歩いた尾根道上のベンチ(人皆無)
・正丸峠手前、「タヌキ」説明板前のあずまやと石ベンチ複数(人皆無)
・正丸駅茶店横(屋根付きベンチ沢山あり)

※大野峠、刈場坂峠、旧正丸峠には休憩箇所なし。但し刈場坂峠駐車場トイレ横のコンクリの台のような場所
に座ることは可能(落ち着かないけど)。

●感想:
この時期はどこに行っても有名なハイキングコースは混雑していることを危惧し、人気がなくて地味そうな
関東ふれあい埼玉の峠めぐりのコース(正式名「峠の歴史をしのぶみち」)を歩くことにした。

期待通り、不人気!なぜかというと、有名な山をピークとして踏まないコースだから・・・不人気で地味で、
そしてかなり疲れるコース。

累積標高上りも下りも先週の丹沢鍋割山の方が数値が高いのだが、先週よりも疲労したハイキングとなった。

北高尾山稜もそうだが、展望が余り得られないアップダウンの道が果てしなく続くのは気持ちが疲れる。
しかもコース終盤までアップダウンが続き、道も滑りやすい箇所が多く、地図にもないような小ピークや峠
があったり、つまりは「よくわからない」道をひたすら歩き続ける地味〜なコースのため、疲れも増すような。。

前回、白石峠に来た時に間違えた白石車庫BS方面の道が判明したのは嬉しかったが・・。

しかし「歩き足りない感」は解消できるコースだ。細かいアップダウンにはかなりお腹いっぱいだ。

これで埼玉県の南側、飯能付近の道は関東ふれあいコースでは終了、関東ふれあい埼玉で残すコースは
長瀞付近と城峰山など群馬県境が近い場所だけだ。

今年は埼玉の奥秩父はともかくとして、奥武蔵(外秩父も含める)を結構知ることができて満足だ。これで埼玉県
の山々について土地勘がすこーしだけ付いた気もするので、来年、奥武蔵の武甲山とか、奥秩父の両神山とか、
甲武信ヶ岳とか、有名な山に登ってみる度胸も着いた。

今年秩父に行くまでは秩父という単語にすら恐怖感を感じていたのだが、それも今はない。関東ふれあい以外の
埼玉県の山は来春の花の綺麗な時期に是非行きたいものだ。
今年はもう・・関東ふれあい埼玉県コースで埼玉県の山はお腹一杯というか・・・まあ来年までそれほど時間
もないし、街道歩きや他県の山歩きもやらなければならないので、長瀞付近以外の埼玉県の山は来年だなあ。。

追記:小川町から白石車庫BSまで乗ったタクシーの運転手さんより、小川町は手すき和紙で有名な「小京都」だが、
手すき和紙の工房で残っている店は現在2軒しかないとか、ゴルフ場も多いが、観光客もそれほどは来ないことを
聞いた。町全体が景気が余り良くないらしい。。何かそういう話を聞くと今度は町観光に来なくちゃならない気
がする。酒蔵も数軒あるようだし、また来年以降だが観光に来よう〜。自宅から遠いのが難だけど。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2450人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら