ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 825838
全員に公開
山滑走
甲信越

浅草岳

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:26
距離
16.7km
登り
1,149m
下り
1,148m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:45駐車スペース-10:17浅草岳山頂-13:04駐車スペース
天候 ・標高の低いところ(概ね1000m以下)は晴れ、それ以上は曇り
・終日無風。完全冬山装備だと暑い。
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪最終地点付近に路駐。東京方面から関越道小出ICまでと小出ICからの下道に積雪凍結なし。到着時(6:20頃)の気温-2℃、出発時(13:30頃)の気温3℃。
コース状況/
危険箇所等
寡雪のシーズンにあっては積雪は豊富。藪は見られなく登りも滑走も快適。雪質は昨夜積雪があったと思われ、稜線には新雪が多い所で15cm程度あり。深雪の下は硬い雪だが凍ってはいなかった。早坂尾根を下る人は少数派。尾根から降りるところに要注意。
歩き出し
2016年03月12日 06:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 6:49
歩き出し
始めは林道を詰める
2016年03月12日 07:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 7:12
始めは林道を詰める
一気に飛んで稜線に
2016年03月12日 08:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/12 8:02
一気に飛んで稜線に
天気が良くなってきた
2016年03月12日 08:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
3/12 8:28
天気が良くなってきた
樹氷1
2016年03月12日 08:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
3/12 8:32
樹氷1
樹氷2
2016年03月12日 08:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/12 8:35
樹氷2
樹氷3
2016年03月12日 08:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/12 8:50
樹氷3
先は長い
2016年03月12日 09:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
4
3/12 9:01
先は長い
この辺りから雲に覆われてしまい視界が悪い
2016年03月12日 09:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 9:15
この辺りから雲に覆われてしまい視界が悪い
早坂尾根が見えた
2016年03月12日 09:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 9:37
早坂尾根が見えた
前岳手前
2016年03月12日 09:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 9:54
前岳手前
浅草岳山頂へ
2016年03月12日 10:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 10:02
浅草岳山頂へ
浅草岳山頂。周囲はガス。
2016年03月12日 10:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
3/12 10:34
浅草岳山頂。周囲はガス。
新雪があって良かった
2016年03月12日 10:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 10:40
新雪があって良かった
快適緩斜面
2016年03月12日 10:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 10:43
快適緩斜面
快適な斜面は長くない
2016年03月12日 10:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 10:44
快適な斜面は長くない
平坦地は根性でクロカン歩き
2016年03月12日 10:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
3/12 10:50
平坦地は根性でクロカン歩き
林道に至る斜面。この斜面も良かった。
2016年03月12日 11:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 11:57
林道に至る斜面。この斜面も良かった。
林道に至ればあとは消化試合。
2016年03月12日 12:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/12 12:19
林道に至ればあとは消化試合。
車道脇の雪壁はこの程度
2016年03月12日 13:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
3/12 13:14
車道脇の雪壁はこの程度

感想

今シーズン初の本格的な山スキーは3月になってからになった理由は1にも2にも雪が少ないためだが、今日訪問した浅草岳はスキーで登り降りするには十分雪があった。場所を選べばあるということか。

夜明け前に関越道にて小出 ICを目指すが埼玉から群馬県内に入るあたりで結構本格的な雨に遭遇。この雨はその後新潟に近付くと雪に変わった。予報では晴れの筈だったがと思っても仕方ないので先に進むが、インターチェンジを降り先に進むとどんどん天気は良くなってきた。途中で帰らなくて良かった。まだ3月中旬なので例年なら道の両脇にも多くの雪がありそうなものだが、今年は1ヶ月以上季節が先のような雰囲気だった。このまま雪が少なかったらどうしようと思ったが、進むに連れて積雪は増えたので杞憂に終わった。除雪最終地点付近に到着すると先客のクルマが2台いた。更に続々到着するのはいつもの光景だった。準備のためにクルマの外に出るが寒さはそれほど感じない。さっさと準備をすませて行動開始。浅草岳はここ数年毎年のようにスキーで来ていていずれも周回ルートだったが、今回もそれを狙って歩き始める。最初は林道歩きなので傾斜が緩いがそれが終わると本格的な登りになる。歩き始めは冬山用のジャケットを着て歩き始めたが、無風状態のためしばらくすると暑くて汗が滲んできた。まともな登山は1ヶ月以上遠ざかっていたので今日はペースを上げすぎないよう注意して歩くが、それでも久々の山らしい山で嬉しくなってしまいついペースを上げてしまった。スキーの先行者が1名いるようで、無駄のないルート取りだったので有り難く使わせてもらった。尾根に上がった当たりで先行者の方を見掛けたのでお礼を言う。この方とはこの先山頂までほぼ同じペースで歩いた。林道歩きが終わる頃から青空が見え始め、稜線に出ると昨夜の雪で樹氷となった樹木が見え始めた。青空に映える樹氷をこの時期この標高で見られるとは思わなかった。山は来てみないと分からない。がしかし先に進むに連れて雲が多くなり、前岳あたりからはガスに包まれてしまった。それより何より久々の山で体がついてこず、山頂に近い当たりはかなりバテながらのシール歩行となった。しかも山頂についてもガスが濃くて展望が効かない。今回はスキーなので日射で雪がダメにならないからこれで良いと自分に言い聞かせて休憩と滑る準備をする。あまりガスが濃かったら元来た道を戻るつもりだったが、幸いにガスが取れて先が見通せるようになったので早坂尾根を下ることに。稜線に出てからは新雪があって多い所では15cmくらいあったので期待しながら滑り始める。新雪はまだ水を吸っていなくて軽かったが、案の定新雪の下の雪がガリガリで音もすごい。それでもガリガリ氷の上を滑るよりは数等マシで、快適な緩斜面だった。先程まで覆っていたガスも取れ、新雪の下の雪がガリガリ音がうるさいことを除けば快適に滑って行けた。が、この尾根が快適なのは長く続かず、やがて傾斜のない斜面がしばらく続く。相も変わらず風がないのでクロカン歩きだと大変暑く感じる。ようやく尾根の末端付近まで到達し下り始めようとするが狙っていた場所ではなかったのでシールを貼って少し登り返し、予定地点から再度滑走開始。時間もかなり経過し気温も上がったので水気の多い雪を予想したが、案外悪くなかったし斜面に雪切れもなかった。GPSと地図とコンパスを良く見ながら先に進み林道に到着。林道にはもちろん高く雪が積もっているが、ここまで降りてくればあとはほぼ平坦地を歩くだけなので今日のコースは終わったようなもの。と思ったが、林道脇の法面からデブリが出ているところもあったので気が抜けない。積雪が多く道路上の雪はまだ割れてなかったのでさすがに右手の沢に落ちる心配は感じなかった。林道のクロカン歩きはやはり億劫なのか、早坂尾根方面に周回する人は少なく、山頂からは1名のスキーヤーとすれ違っただけだった。出発から6時間強でようやくクルマに戻る。朝よりも当然クルマは増えていて20台くらい停まっていた。この時期の日帰り参考の山としてはちょうど良い山だと思う。来週以降もこの山域かもしれないが、埼玉県南部から小出ICはやはり遠いし出費もばかにならない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1169人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら