記録ID: 826591
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山滑走
谷川・武尊
猫耳山(谷川岳)アイスバーンの西黒沢滑降
2016年03月13日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:42
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 728m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
天候 | ガス一瞬晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒沢は肩の小屋脇の上部はオープンバーンで雄大ですが中間部に急斜面があります。 今年は雪が少ないせいで例年より険しい状況です。 雪崩や滑落の危険がありますので、経験の浅いBCスキーヤー、ボーダーは熊穴沢への迂回ルートをとった方が良いでしょう。 最近マチガ沢を滑る人が多いですが、登山計画書は提出していますか? マチガ沢は危険地区に指定されています。 http://tanigawadake.ec-net.jp/jyourei.htm 危険地区への立ち入りは10日前までの登山計画書の提出が義務付けられています。 指定の様式による事前申請無しの滑走は谷川岳遭難防止条例違反になります。 通常の登山届を出しても無効です。 また1月から2月末までの厳冬期は危険地区への立ち入り自体が規制されています。 期間外や無申請による危険地域への立ち入りはBC全体への規制に繋がる重大な問題であることを自覚してください。 ルールは守りましょう。 |
その他周辺情報 | 帰りは湯テルメ谷川に行きました |
写真
感想
今日はFBで知り合ったテレマーカーIさんとアイゼン登行の登山仲間二名の合計4名で天神尾根から猫耳山にやってきました。
最初は頑張ってシール登行してたのですが、途中で諦めてシートラしました。
IさんとはBCの初セッション!
登りの最中はガスガスで多くのBCスキーヤー、ボーダーがあきらめて登山道を下ってきます。
肩の小屋を風よけに行動食で昼食をとり、山頂へ移動。
谷川岳トマの耳から一瞬の晴れ間を突いて西黒沢にドロップイン。
直ぐホワイトアウトになったのでしばし待機。
視界復活後40°くらいの急で凍った核心部へ入ります。
山頂直下の大斜面にはシュプールが付いていたのですが、核心部から先は我々だけのようです。
今年は雪が少なく西黒沢は急斜面のアイスバーンに薄っすら新雪が乗った状態で、恐らく例年より三割増で難易度が高い感じです。
途中瀬音がして急斜面の割れ目から滝が見えていました。
落ちないように注意です。
崖のようなアイスバーンをルーファイしながら切り抜けると次はデブリ帯。
なかなかのアドベンチャー気分を味わい気分はハイ!
途中から熊穴沢のコースが合流し、そこから先はシュプールが付いているのですが、デブリのクリアに皆さんの苦労の跡が見て取れます。
最後に渡渉すると天神平からの下山ルート田尻沢に合流です。
ちょっと強引にハードバーンに連れこんじゃったけどIさんまたセッションしてねーー
あ〜面白かった!!
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谷川岳までようこそ
今シーズンの初ダウンヒルでしたか?
この2週間で、お山にはめっきり春の感触が増えてきました。
これからのザラメ期に楽しめるといいんですけどね。
雪が残るか心配な昨今です。
西黒沢は本当は新雪時に滑りたかったんですけどねえ。
アイスバーンの斜面、もし新雪だったら極上のパウダー滑走が出来そうですね。
豪雪の年にシーズン始めの方でデブリとかも気にせずノンストップモードで滑ってみたいコースです。
今回はウィペット欲しかったです。
例年より一ヶ月以上先の積雪量なんでGWで滑るところが無さそうです。
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