ダイトレ(紀見峠〜施福寺)ついでに三国山〜和泉葛城〜犬鳴山
- GPS
- --:--
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 2,339m
- 下り
- 2,414m
コースタイム
- 山行
- 10:26
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 11:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
犬鳴山バス停 南海バス 犬鳴線 和歌山バス那賀株式会社 粉河熊取線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところは無い。 |
その他周辺情報 | 温泉 犬鳴山温泉に数件あり 日帰り入浴あり |
写真
感想
3年前、ダイトレのどんづる峯から紀見峠を歩いているので、今回は残りの部分を歩こうと思った。ただ施福寺までだと短いかなと思い、そこから犬鳴山まで、和泉山脈を歩こうと思った。犬鳴山まで行けばバスがあるからだが。
ただ、昨年肋骨を折って、仕事も休まず無理したためか、腰を傷めたりして体調はもう一つ。あんまり乗り気ではないトレッキングだ。
乗り気のなさなのか、出発から勘違いで、電車に遅れてしまう。
予定より40分遅れで、紀見峠駅を歩き始める。前回、ここにたどり着いたとき、桜の花が満開だったことを思い出す。
前に、岩湧山に登った時は、高野山から歩いてきたときで、すでに日が暮れていて、闇の中だった。今回は天気も良く大阪を一望できた。一息入れて滝畑へ下っていく。前から、二人組の女の子が歌を歌いながら登ってきた。楽しそうだった。
滝畑の集落は、立派な家が並んでいて、茅葺の家まであった。
ここから施福寺への登り口が、一瞬、人の家に入っていくような感じで戸惑ったが、
よく見ると小さな札に、施福寺と書かれていた。
ボテ峠までくると、3人の方が休んでおられた。おじさんに声をかけられる。
どこから来たのかと聞かれたので、紀見峠から岩湧越えてきました。と言うと、めっちゃ早いねと言われた。この後犬鳴山まで行くのでと言うと、後ろの女の人が、でっかい声で、エーとこちらを振り返ったので、こっちが驚いてしまった。
ここから何度か上り下りをくり返し、施福寺へ。見事な石垣が見えてくると寺までもう少しだ。施福寺は古いお寺で、今では小さな感じがするが、山門のある表側から登ってくると、両脇にどれだけ多くの伽藍があったのだろうと、想像するとその威容に驚くほどの寺だ。あの空海も高野山に入る前に、ここで滞在した。その後織田信長と対立し、一山焼き払われる。歴史ある寺なのだ。
のんびりしてから、三国山を目指して登っていく。
ここが一番辛かった。三国山のところまで来ると、車道を行く。
このあたり車道の下は、捨てられたゴミの山だった。ちょっと悲しい。
とりあえず鍋谷峠に着かないと、そして、和泉葛城へ。
ここまで来ると、あとは車道を歩いて、犬鳴山に降りて行くだけなので、バスの時間に合わせてのんびり降りていく。朝の遅れた分、日が沈んでしまって、犬鳴山は暗闇の中、懐電で歩いて行った。夜はこんなところを歩きたくないが仕方ない。
最後に人工の明かりが見えてきた。トイレだった。ここからは温泉宿が並ぶ中を歩くだけなので、もうゴールは目の前だ。バス停で、今回も缶コーヒーを飲み、ほっと一息。今回も無事に歩けたことを感謝した。
これでどんづる峯から、和泉山脈の半分までつなげることができた。
オトさん おはようございます
里帰りですか。
やはり健脚ですね。
私もこのコース歩きましたが、紀見峠から施福寺・槇尾山まででした。
後日、槇尾山から犬鳴山までつなげました。
後で知ったのですが、犬鳴トンネルは心霊スポットとか。
薄暗い中をよく歩きましたね。
お疲れさまでした。
たのさん、コメントありがとうございます。
気分転換と、今年の身体の状態のチェックのために、歩いてみました。
ダイトレは、物差しにするにはちょうど良いですよね。
いつかは、どんづる峯から施福寺まで、日帰りで歩きたいものです。
犬鳴山は、正直心細かったですよ。
暗闇に浮かぶものに、なるべく気にしないように歩いてました。
まあ、霊とか見たことは無いですが
また、一緒に歩きましょう。
今年もよろしくお願いいたします。
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