記録ID: 82923
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
中央アルプス南部周遊(伊奈川ダム→越百山→南駒ヶ岳→摺鉢窪避難小屋→空木岳→木曽殿山荘→伊奈川ダム)
2010年10月16日(土) ~
2010年10月17日(日)
- GPS
- 28:28
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 3,394m
- 下り
- 3,389m
コースタイム
10月16日(土)
6:56伊奈川ダム駐車場-7:32福栃平(登山口)-9:05上の水場-9:54越百小屋-10:38越百山-11:56仙涯嶺-13:11南駒ヶ岳-13:52摺鉢窪避難小屋
10月17日(日)
5:17摺鉢窪避難小屋-6:32空木岳-7:26木曽殿山荘-8:39仙人の泉(水場)-9:15六合目吊り橋-9:54うさぎ平-11:12伊奈川ダム駐車場
6:56伊奈川ダム駐車場-7:32福栃平(登山口)-9:05上の水場-9:54越百小屋-10:38越百山-11:56仙涯嶺-13:11南駒ヶ岳-13:52摺鉢窪避難小屋
10月17日(日)
5:17摺鉢窪避難小屋-6:32空木岳-7:26木曽殿山荘-8:39仙人の泉(水場)-9:15六合目吊り橋-9:54うさぎ平-11:12伊奈川ダム駐車場
天候 | 10月16日(土) 薄曇り→晴れ 10月17日(日) 薄曇り 両日とも稜線は風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場にはトイレ、水場なし。 ・集落を過ぎた後の伊奈川林道は、舗装はされているものの、道幅狭く、落石多い。通行注意。夜間の通行は避けたい感じがした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中に特に危険と思われる箇所はなかった。以下、各所で気付いたこと。 ・伊奈川ダム駐車場→越百山:越百山山頂付近まで樹林帯のため展望が開けない。2箇所の水場(下のコル、上のコル)共に水は出ていたが、下のコルは少し細かった。 ・越百山→木曽殿山荘:ごく一般的な縦走路、晴れれば快適な稜線歩き。鎖やロープがかけてある箇所も見られたが、無くてもなんとかなるところが多い。ザレたところが多く、スリップしやすい。また、一部踏み跡が錯綜していて、誤った方角へ歩くこともあった。空木岳から木曽殿山荘への下りは急。 ・木曽殿山荘→伊奈川ダム駐車場:こちらも木曽殿山荘から少し下るだけで樹林帯に入り、展望がなくなる。2箇所の水場(木曽義仲の力水、仙人の泉)共に水は出ていた。力水は稜線にも近く秋でも枯れていなかったので、縦走の際などは利用価値が高いと思う。(営業小屋に泊まらない登山者にとって、中央アルプスは水の確保が案外難しい。) ・今回のルートでは、ダムの駐車場から登山口・下山口までは、行きも帰りも林道(ダート)を歩くが、落石に要注意。落石でひしゃげたと思われるガードレールを多数目撃。 ・このルートで今回営業していた小屋は越百小屋のみ。 ・ストックは全行程利用した。 ・朝夕の気温は低かったが、登山道の凍結は見られなかった。 ・摺鉢窪避難小屋はきれいで宿泊に適する。水はないので持参する。この日の利用者5名、キャパシティは20名ほどか。 ・晩秋の時期だったためか、全ルートで登山者は少なかった。 |
写真
撮影機器:
感想
・伊奈川ダム駐車場に6時30分に着いた時点で15台ほどのクルマが停まっていた。車中泊で早出が多かったようで、自分と同じ時刻に準備をしている人は皆無だった。
・上のコルの水場は登山道から少し離れた沢水だが、水量十分だった。
・摺鉢窪避難小屋のこの日の宿泊者は5名。小屋内でも朝晩はかなり冷えるので、この時期は防寒対策必須。(ちなみに、同日の空木平避難小屋の宿泊者数は15名ほどだったと途中で会った登山者より聞いた。)また、小屋のすぐそばの斜面が崩壊しているので、安易に近寄るのは大変危険と思われた。
・稜線を歩いている間はずっと西風が強かった。グローブや帽子等の防寒着が要る。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3894人
同じ日に自分も南駒ケ岳に行きましたので、どこかで抜かれたかも知れませんね
空木岳から先に行かれたので満足されたことでしょうね
記録拝見致しました。
34枚目の「北沢尾根に向かう」に写っている青いジャケットを着た男が私です。
どうやら、南駒ヶ岳の山頂ですれ違ったようですね。
こちら、摺鉢窪避難小屋に1泊し、空木岳経由で下山しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する