栂池自然園

2010年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 5.4km
• 登り: 174m
• 下り: 169m

コースタイム

栂池高原7:30 ー 8:30栂池自然園11:30 ー 12:30栂池高原

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

7:00栂池高原大駐車場に到着、ガラガラの状態。

写真

8/11 8:43

乗鞍岳、山頂が見えた朝イチの一瞬

8/11 9:14

オタカラコウとイブキトラノオの群生

8/11 9:14

自然園全体がこの木道というわけではありません。

8/11 9:16

クルマユリ

8/11 9:23

オニシオガマ

8/11 10:16

ハクサンオミナエシとソバナ

8/11 10:29

ニッコウキスゲ

8/11 10:30

ワタスゲの群生

8/11 10:33

ガスが濃くなってきた。

8/11 10:34

ガスに煙るニッコウキスゲとワタスゲの群生、幻想的。

8/11 10:40

池塘

8/11 11:33

雰囲気のある栂池ヒュッテ

8/11 16:24

オマケ。こんなところに、日本のスイス?

8/11 15:49

標高は低いが、尖った山容、岩稜と緑のコントラストが印象的な明星山

8/11 16:02

明星山は岩登りの聖地、本日はクライマー見当たらず。

8/12 10:43

オマケ。日本の故郷、奈良井宿

撮影機器：

DMC-FX35 Panasonic

感想

yamaday

栂池自然園からの白馬三山の美しい姿を見たいということで、奥方と2人やって参りました。ところが、駐車場にほぼ一番乗りで到着した頃から既にロープウェイの上の方はガスに隠れた状態。大いに期待してやってきたのに、いきなりガッカリです。

今回は泊りで信州観光に来ているものの、台風接近で明日は間違いなく天候は悪化の見込み。従って自然園に行くのは今日しかないということで、向かうことにします。自然園へは2つのロープウェイを乗り継ぎます。

自然園に来てみると、 乗鞍岳の山頂が時折顔を出します。期待を込めて木道を進みます。ピークは過ぎているものの、湿原のあちこちに高山植物が花を咲かせています。マクロモードであちらでパシャり、こちらでパシャりしつつ進みます。

途中からは木道も消え、登山道風になってきます。ガスは良化せず、むしろ濃くなっていきました。そして一番の見せ場、白馬三山の展望台までやって来ましたが、残念ながらやはりガスの中、白馬の山の姿は拝めませんでした。

暫く待ちますが良化せず、戻ることにします。途中、ガスのお蔭?といえるのかも知れませんが、ニッコウキスゲの群生する場所でガスが濃くなり、ガスの中に鮮やかな黄色を纏うニッコウキスゲが点々と浮かび上がるかのようで、とても幻想的な風景を作りだしていました。

白馬の山並は見れなかったものの、多様な高山植物が点々と花を咲かせている様子やそれらがガスに煙る様子などそれなりに楽しむことができました。次は新緑の季節に雪の残る白馬を見に戻って来たいと思います。