雲取山(鴨沢→山頂→三条の湯→お祭)
- GPS
- 08:36
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,440m
- 下り
- 2,426m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:35
天候 | 晴れ時々曇&雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩から鴨沢西行き6:05発に乗り、6:40頃鴨沢バス停到着(席に余裕あり)。 帰りはお祭バス停15:58発奥多摩行きに乗りました。鴨沢で席の半数以上が埋まり、その後続々と途中駅から乗ってくるお客さんで立ち席となっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鴨沢→雲取山】良く整備された登山道で、雪も山頂付近に少し残る程度。雪もザラメでしたが、気温が氷点下になった場合は一気にアイスバーンになると思いますので、軽アイゼン持参は必須かと。 【雲取山→雲取山荘】一瞬足を踏み入れただけで、これはヤバイと思うレベルの凍結路。頂上までの南側と全然違うので要注意なことを身を持って証明。 【雲取山→三条の湯】特に三条ダルミ−雲取山間は登山道が深い雪で覆われています。三条ダルミ−三条の湯の間も雪が断続的に残っています。またコースも油断すると滑落の危険がありそうな部分が数カ所ありました。 【三条の湯→お祭(鴨沢西)バス停】綺麗に整備された登山道と林道なので、街歩きレベルでOK.距離は約10kmあります。 |
その他周辺情報 | 三条の湯は日帰り入浴も可。 お祭バス停から奥多摩駅までのバスは少ないので、場合によりさらに国道を15分ぐらい歩いて鴨沢西バス停から乗車する必要あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ツェルト
ぞうきん
|
---|---|
備考 | アイゼンを付けるタイミングって難しい(涙 |
感想
ずっと行きたいと思っていた雲取山計画をようやく実行に移しました。
金曜日までの雨が山ではどうなったのか気になっていましたが、結果は南側斜面の雪をほとんど溶かしてしまったようです。
計画では、鴨沢から三峯までの縦走を想定し、雲取山までは可能な限り早く到着し、そこで時間の余裕を持って三峯行きの判断をするという予定でした。
ところが、序盤にすれ違った方に挨拶ついでにお話をしたところ、その方は雲取山荘から三峯に向かう予定だったのが、山荘からの情報でトレースが無い可能性が高いとのことで断念し、鴨沢に降りて来たとのことでした。ただ、それも早朝の話でしたので、とにかく雲取山荘までは行って、三峯から来ている人が居ないか確認しようと考えていたのですが、結果は写真で記載の通りで、山頂から数歩降りたところで敢えなく終了。「これはヤバイ、アイゼン付けに山頂に戻ろう」と思った矢先に尻餅をストックの上について、ストックとともに三峯縦走計画も砕け散ってしまいました。
傷心のまま鴨沢に帰るつもりで少し山を下りたところで、七ツ石小屋でお会いした方の三条の湯の話を思い出し、急遽コースを地図で確認。行けそうな感じがしたので、また雲取山山頂に戻って、三条の湯コースに向かうことに。
こちらのコースは、鴨沢コースほど整備されておらず、また人も少なく、雪は多くでそこそこワイルド感を楽しめて良かったです。ただ、やたらと距離が長くて、さすがに足が疲れました。
前回の金時山-明神ヶ岳に続いて、またしても宿題が残ってしまったので、ここもまた来ないとならないなぁ。でも前泊した立川の漫喫も気に入ったのでまた来よう。
(追伸)モンベルカーボンポールの部分交換費は2900円税別なり。
初めまして。小雲取山、私も長年何処かなと思いつつ、そこを通過していました。昨年の春に、試しにその斜面を登ってみたところ、地面に山頂標識を見つけました。
詳細は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-647670.html
を参照下さい。ご参考まで。
Gonpapaさん、情報ありがとうございます。
リンク先のヤマレコ拝見させて頂きました。
とても控えめな山頂標があの辺りにあったのですね。全く気がつきませんでした。
実際、当日はまったく気づかずに小雲取山を通過していて、先に見えた雲取山を当初は小雲取山山頂と勘違いしたくらいです。おかしいなぁ、と思い、後ほどGPSの小雲取山通過時間と撮りためた写真の撮影時間を比較して、あの分岐標の位置あたりが小雲取山山頂なのか?と予想してみました。
それにしても、Gonpapaさんの行かれた5月下旬ともなると風景が全く変わるのですね。青々としたダンシングツリーもイイですね。
私は20日に河口湖の方へ行ってました。
曇り空の中登っていて、ずっと北の方で青空が見えましたけど、
奥多摩の方も青空だったんですねぇ。
ストックは残念でしたね。
まぁ足の身代わりになってくれたと思えば安いものですね。
雲取山北側〜白岩山あたりは日陰が多いので、前日の雨+雪で凍結してたのでしょうね。
でも三条ダルミ〜三条の湯までも日陰が多くて、カッチンコッチンになりやすかったような・・・?
さすがに3月だと気温が高くて凍りにくいのかしら?
飛龍山は、山頂の展望は0ですけど
剥岩っていう眺望ポイントがすぐ近くにあるらしいです。
私が登った時は剥岩の存在を知らなかったので、
山頂しか行ってないですけど( ̄∇ ̄)ゞ
いつかリベンジだな。
yzzさん、コメントありがとうございます。
河口湖側は朝から雲が多かったのですね。という雲取山も他の方の記録を見ると、タッチの差で曇りや雪になったようなので、叶わなかったとは言え、三峯縦走の為に前泊してまで早登りをした甲斐がありました。私の方も三条ダルミを通過した辺りで突然雪が降ってきて、一時的に強くなったりしたりでちょっと焦りました。前回の金時山に続き、天気予報は気象庁もWNIも晴れマークしかない中の悪天候ですから、ホント、山の天気は恐ろしいです。
三条ダルミ〜三条の湯の雪はカッチンコッチンになりやすいのですか。あの急斜面の狭いトラバースコースの部分の積雪がアイスバーンになったらかなりエキサイティングですね。気温が高かったので助かりました。
玉砕したポールですが、おっしゃるとおり、ポールの方がさくっと折れてくれたお陰で自分の骨が助かったのかもしれないので、安いもの、と考えています。買い直すより断然リーズナブルに部分修理も出来そうですし。
ヤマレコの基本情報、飛龍山は「展望は無し」で済んでますが、三ッ山は「登る人は皆無」ですから笑ってしまいました。
相変わらずの健脚だなぁ
カーボンは曲がらないので、一気に折れるのが難点だ。
山に限らず、雨と晴れが隣合わせの予報は3〜6時間ズレるだけで痛い目に会うことはしばしばある。
お師匠、コメントありがとうございます。
前に師匠が言っていた、カーボンは簡単に折れるからなあ、と言っていた通り、おしりがポールを直撃した瞬間、パキッと良い音がして、真っ二つになってました。
ただ昔、スキーでジャンプして転けた際、手がアルミストックの上に乗っかった衝撃で、手の骨が折れたことを思い出すと、これも有りかな、と前向きに考えております。
出費は痛いけど(>_<)
はじめまして ケダマと申します
2月の頭に逆回り・三条の湯泊まりで歩いたのですが
三条ダルミまでのトラバースは一部ノートレースでかなり緊張しました
延々続く細い道と滑ったら即アウトな傾斜+膝までの雪に泣きそうでした
写真#43を見て改めて思い出してゾクゾクしてます(^_^;)
さすがに雪も減ってきたようですが、油断大敵な道ですね
三峯までの縦走路も芋ノ木ドッケ付近に危険なトラバースがあるので
無理しないのが正解だと感じます
また万全の態勢で、是非とも三峯を目指して下さい!
ケダマさん、コメントありがとうございます。
あのコースをノートレースの積雪状況で歩かれたのですね。あの狭いコースで何処か平な部分か解らない状況では相当の覚悟と時間が必要だったと思います。凄いです。
今回の三峯縦走計画、出鼻をくじかれたこともあり、これはきっと神様のお告げだと思い、断念しました。お陰で(?)、予定していなかったこの面白いのコースも楽しめましたし。
三峯縦走は今回と風景が変わりそうな新緑香る頃あたりにリベンジを果たしたいと思います。
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