権現岳・三ツ頭 /天女山登山口ピストン
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:38
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 10:36
天候 | 晴! 時々微風が吹く程度で殆ど無風、フリースだけでも暑いくらいの陽気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天女山の駐車場は閉鎖中、駐車場への道は通行止め 交差点横に6〜7台程度の駐車スペースあり、そこに駐車 3時頃で駐車スペースは一杯、その後到着した車は路駐になっていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
天女山登山口〜天ノ河原 ・ハイキングコース、展望台からは富士山、奥秩父方面、天ノ河原からは南アルプス方面の展望良好 天ノ河原〜前三ツ頭 ・1800mの道標(1859m地点?)からは残雪あり、2000mの看板からは雪の急登 アイゼンをつけるならここからだったか? ・2200m地点で展望の開ける場所あり。ここからアイゼンをつける ※2000mの看板から前三ツ頭(2364m)までの登りが体力的に一番キツイところ 前三ツ頭〜三ツ頭 ・前三ツ頭から一度樹林帯に入って200m程度の登り、前三ツ頭への登りと比較するとだいぶラク 三ツ頭〜権現岳 ・前三ツ頭から一度50m程度下る、鞍部から暫く樹林帯に入る。樹林帯を抜けると200m弱の最後の登り ・東側は切落ちている。雪庇近くを通る場所もあるので注意 ・山頂直下の急斜面のトラバースは先週の積雪でトレースが消失。 登りは岩面を乗り越える。脆い岩面なので確実なホールドを探しながらの登り 下りは垂直に近い雪面にステップができているので、そこを下る ※下りの際には、ピークに登っていくルートもできていた ・難所を越えると、岩場を越えて権現岳まではすぐ近く 権現岳からギボシまでのルートはトレースなし。気温が高く、雪質も緩くなってきていたので、ギボシは断念 青年小屋方面からも途中までトレースができていたが、ノロシバの上のリッジ途中で折り返した様子 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1
ストック 1
ピッケル 1
アイゼン 1
水筒 2L
ヘッドランプ 1
ストーブ 1
カートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1
ナイフ 1
食糧 2
携行食
アンダーウェア 1
Tシャツ 2
フリース 1
ミドルウェア 1
パンツ 1
ソックス 2
スパッツ 1
グローブ 2
オーバーグローブ 1
靴 1
タオル 1
地図 1
コンパス 1
GPS 1
予備電池
ツェルト 1
エマージェンシーシート 1
ファーストエイドキット 1
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
|
---|
感想
3連休中日、先週の天気予報では好天は期待できなかったが、前日19日の予報では午後から晴れに
最初は連休最終日に渋滞の高速を使いたくなかったので、奥多摩あたりを考えていたが、予定を変更してまだ歩いたことのない八ヶ岳の三ツ頭・権現岳の変更
最初の予定では、三ツ頭、権現岳を登り、コンディションが良ければギボシから繊維年小屋へ下り、網笠岳を越えて小淵沢駅まで歩くルートを考えていた
天候は予報通りの晴れ、風もなく暖かな陽気
前三ツ頭まで少々キツイ登りがあるが、三ツ頭まで登ればスバラシイ景色を堪能できる
見事な八ヶ岳ブルーの下、赤岳、中岳、阿弥陀岳の景色がスバラシイ!
美濃戸側からだと全景を見ることが難しいし、横岳、硫黄岳方面からだとどうしても逆光になる
全景を見るなら権現側からの山容が一番だと思う
春霞で遠くの山々の展望は、ぼんやりとしてしまうのは、少々残念だが仕方がない
ルート全体は難所のトラバースを除けば、それほど難しい場所はない
今回の問題は山頂直下のトラバース箇所
先週の積雪でトレースが消失、しかも気温が高く雪質が緩い
結局3ルートができていた
・岩場を乗り越える
・トラバースして、その後ほぼ垂直の雪面を3mほどよじ登る
・一度ピークまで登る
登りは岩場を乗り越え、帰りはアイゼンの前爪を使って雪面を下ったが、下山時に、3番目のピークに一度登るルートができているのは驚いた
帰ってから他の方のレコを見たが、どれも前にあったトラバースのトレースとは違っていた(難易度がだいぶ上がっているのような気がする)
難所を越えた後は山頂まではすぐそこ
山頂で写真を撮った後は、ギボシまでのルート確認
とりあえず権現小屋まで進むが、その先はトレースなし
雪質も緩く、権現小屋まで下るだけでも、アイゼンに着いた雪が団子になるような状況
自分の技量ではとても無理と判断し、折返し下山することに
青年小屋からのトレースもノロシバの上のリッジ途中で引き返したトレースが見えた
折返しを決めると、だいぶ時間に余裕ができたので、キレット方面の分岐箇所でのんびりと休憩
昼食のカップ面と食べ、コーヒータイム
たっぷりと時間をかけ景色を堪能
ここまでのんびりした山行も久々のような気がする
のんびり下山し、16時40分に車をとめた天女山登山口に到着
最近は低山ロングハイキングにハマっていることあり、今シーズンは雪山に登ることは少なくなっていた
先月の武尊山以来、約1ヶ月ぶりの雪山を堪能
今までは赤岳の山容は地蔵峠からの姿が一番と思っていたが、権現から見た赤岳、中岳、阿弥陀岳の景色も甲乙つけがたい
ということで、次回の八ヶ岳は、船山十字から西岳、権現岳を越えて、キレットから赤岳に登り、中岳、阿弥陀岳を経て、御小屋尾根で船山十字へ下山すする周遊コースを歩いてみよう!
と、決めた
色々情報をいただきありがとうございました。
私も一応権現小屋まで降りてみましたが、ギボシは断念しました。
しかしながらおかげさまでなんとかキレットでテント泊、赤岳まで縦走できました。
翌日はあいにくの天気で残念ではありましたが。
次回ご予定の南八ヶ岳周回が好天に恵まれますようお祈りいたします。
takenakanoさん、コメントありがとうございます。
先日の権現岳はギボシ方面は残念ながら断念しましたが
それでも天気に恵まれ、雪山を堪能できました。
天気予報では、21日は晴れになっていましたが残念でしたね。春の陽気は変わりやすいということでしょうか。
自分は積雪期にキレットから登る自信はありませんので、雪が融けたころにチャレンジしたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する