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Yamareco

記録ID: 830762
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

春の乗鞍岳

2016年03月19日(土) ~ 2016年03月20日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
MDfreak その他5人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:27
距離
12.0km
登り
1,066m
下り
1,463m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:09
休憩
0:00
合計
1:09
距離 1.2km 登り 288m 下り 3m
2日目
山行
6:10
休憩
1:05
合計
7:15
距離 10.7km 登り 782m 下り 1,465m
6:10
29
宿泊地
6:39
6:45
48
7:33
7:39
30
8:09
8:17
48
9:05
9:06
5
9:11
9:12
8
9:20
9:41
6
9:47
9:48
11
10:13
10:30
13
10:43
22
11:05
11:09
94
13:25
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
リフトを乗り継いでかもしかリフトトップまで。
2016年03月19日 14:14撮影 by  XF1, FUJIFILM
3/19 14:14
リフトを乗り継いでかもしかリフトトップまで。
テン泊の荷を担いぎ行動開始。
2016年03月19日 14:57撮影 by  XF1, FUJIFILM
1
3/19 14:57
テン泊の荷を担いぎ行動開始。
歩き出したのが遅かったけど、この日はそこそこ標高を稼げればそれでよし。1時間ほど登って、おおよそ2260m地点で幕営する。
2016年03月19日 16:47撮影 by  XF1, FUJIFILM
7
3/19 16:47
歩き出したのが遅かったけど、この日はそこそこ標高を稼げればそれでよし。1時間ほど登って、おおよそ2260m地点で幕営する。
少し前までチラついていた雨も止んで、徐々に回復傾向。
2016年03月19日 17:03撮影 by  XF1, FUJIFILM
1
3/19 17:03
少し前までチラついていた雨も止んで、徐々に回復傾向。
翌20日早朝、快晴でした。
2016年03月20日 06:18撮影 by  XF1, FUJIFILM
3
3/20 6:18
翌20日早朝、快晴でした。
遠目の剣ヶ峰もまた麗しい。
2016年03月20日 06:19撮影 by  XF1, FUJIFILM
1
3/20 6:19
遠目の剣ヶ峰もまた麗しい。
山頂に向け行動開始です。
2016年03月20日 06:19撮影 by  XF1, FUJIFILM
3/20 6:19
山頂に向け行動開始です。
肩の小屋口で小休止。
この手前で見えた前穂から槍までの連なった様がとてつもなく美しかった。
2016年03月20日 07:33撮影 by  XF1, FUJIFILM
1
3/20 7:33
肩の小屋口で小休止。
この手前で見えた前穂から槍までの連なった様がとてつもなく美しかった。
我々の後からも登ってこられます。
位ヶ原山荘泊りなのかしら。
2016年03月20日 07:33撮影 by  XF1, FUJIFILM
4
3/20 7:33
我々の後からも登ってこられます。
位ヶ原山荘泊りなのかしら。
肩の小屋
2016年03月20日 08:15撮影 by  XF1, FUJIFILM
3
3/20 8:15
肩の小屋
山を始めて2年目に無雪期のこちらに立ったのだったなあ。
2016年03月20日 08:15撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 8:15
山を始めて2年目に無雪期のこちらに立ったのだったなあ。
肩の小屋から。
2016年03月20日 08:15撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 8:15
肩の小屋から。
朝日岳と蚕玉岳の鞍部から。
2016年03月20日 08:58撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 8:58
朝日岳と蚕玉岳の鞍部から。
朝日岳と蚕玉岳の鞍部から。
2016年03月20日 08:58撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 8:58
朝日岳と蚕玉岳の鞍部から。
2016年03月20日 08:58撮影 by  XF1, FUJIFILM
3/20 8:58
2016年03月20日 08:58撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 8:58
2016年03月20日 09:05撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:05
剣ヶ峰まであと少し。
2016年03月20日 09:06撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:06
剣ヶ峰まであと少し。
剣ヶ峰に到着。
中央アルプスと南アルプス
2016年03月20日 09:23撮影 by  XF1, FUJIFILM
1
3/20 9:23
剣ヶ峰に到着。
中央アルプスと南アルプス
北アルプス南部。
吊尾根から槍までの連なりにしばし見惚れる。
2016年03月20日 09:23撮影 by  XF1, FUJIFILM
4
3/20 9:23
北アルプス南部。
吊尾根から槍までの連なりにしばし見惚れる。
無雪期にもこのアングルで御嶽を撮ったのでした。
2016年03月20日 09:24撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:24
無雪期にもこのアングルで御嶽を撮ったのでした。
2016年03月20日 09:25撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:25
2016年03月20日 09:25撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:25
けっこうな強風も、祠のこちら側も退避すれば、しばししのげたんですが、そのうち風向きも変わって。
2016年03月20日 09:33撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:33
けっこうな強風も、祠のこちら側も退避すれば、しばししのげたんですが、そのうち風向きも変わって。
2016年03月20日 09:35撮影 by  XF1, FUJIFILM
2
3/20 9:35
白山も見えてました。
この写真ではわからんやろうなあ。
2016年03月20日 09:35撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:35
白山も見えてました。
この写真ではわからんやろうなあ。
別パーティの方に会報掲載用の記念写真を撮ってもらいました。
2016年03月20日 09:42撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 9:42
別パーティの方に会報掲載用の記念写真を撮ってもらいました。
朝日岳経由で肩の小屋まで下りて。
2016年03月20日 10:14撮影 by  XF1, FUJIFILM
3/20 10:14
朝日岳経由で肩の小屋まで下りて。
2016年03月20日 10:15撮影 by  XF1, FUJIFILM
3/20 10:15
2016年03月20日 10:15撮影 by  XF1, FUJIFILM
3/20 10:15
2016年03月20日 10:15撮影 by  XF1, FUJIFILM
3/20 10:15
ツアーコース終了点手前から。
2016年03月20日 10:56撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 10:56
ツアーコース終了点手前から。
幕営地に戻ってテントを撤収、あとはひたすら下山するのみ。
剣ヶ峰はほぼこちらで見納め。
2016年03月20日 13:05撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 13:05
幕営地に戻ってテントを撤収、あとはひたすら下山するのみ。
剣ヶ峰はほぼこちらで見納め。
下りはリフトを利用できないんで、休暇村までずっと下ってお終い。
2016年03月20日 13:06撮影 by  XF1, FUJIFILM
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3/20 13:06
下りはリフトを利用できないんで、休暇村までずっと下ってお終い。
撮影機器:

感想

会の例会で乗鞍岳に。
実は昨年同時期にも訪れたものの、天候不良で肩の小屋口までも至らず、道迷いやら不足の事態やらで苦い経験を喫した経緯がある。
今回は昨年ほどの大所帯にはならないようなので、できれば昨年の山行以来のもやもや感を払拭すべく参加することとした。

当初、18日夜発で19日早朝より現地で行動開始、ツアーコースの上部に幕営して、その日の内に剣ヶ峰ピストンの計画だったが、雨模様予報は如何ともし難く、前日に計画を変更。
19日早朝に大阪を出立し、昼過ぎに現地着。小雨ではあるものの、しばらく様子をみてリフトを利用してかもしかリフト上部に移動。
1時間ほど登ったところで、ガスが立ちこめてきたこともあり、大凡2260m地点で幕営する。

翌日は快晴。雪面はよく締まっているので、私は幕営地からアイゼンにて。
肩の小屋口に至っては、ちょい遠回りで大袈裟になりますも、コロナ観測所の方に登り上げて肩の小屋まで尾根通しを進むのもありかなと考えてましたが、あえなく却下で肩の小屋まで直登。
実際、そんなトレースも見受けられたんですけどね。
肩の小屋よりは・・・夏道行くって・・・、んんっ〜???と瞬時首を傾げるも、まあ、早朝、幕営地を出立してよりずっと、標高を上げるごと雪面はよりクラストしてよく締まっていたこともあり行けなくはないかと思い直す。
ただ、その時の風向きによるものかトラバースエリアではそれまでの強風は緩み気味、ド快晴の様相も相まって雪面上に水分?他にはないテカりが伺え、ちょい気色悪い。
この先、下山時には踏み入りたくないなあと思いつつ登ってました。
なので、下山時にCLから問われた際には、安全策としての尾根筋ってことと下るには急すぎる感ありで、朝日岳まで登り返そうよと提言、往路を辿らず肩の小屋へ。

ツアーコース終点まで戻る道すがらは、晴天の空の下、BC系や登山者がせっせと登って来られます。BC系の方々は、我々よりも早く麓に着いてしまうんやろうなあ、なんて思いつつ眺めていました。
幕営地に戻り撤収を終えて、出発地の休暇村まで戻ってお終い。

無雪期は畳平から容易(おそらく馴染みの芦屋川から六甲最高峰間より)に登れてしまう乗鞍ですが、何と言っても3000m峰ですからね、積雪期であれば、先ずは天候次第となりますもそれなりに手強い。
何はともあれ、今回は全員で山頂に立てたのが嬉しい。

斜めに尖ったように見える剣ヶ峰の独特な容姿とドカッと裾野を広げた山容は何処から眺めてもわかりやすく且つ美しい。
積雪期の剣ヶ峰は初めてでしたが、乗鞍からの眺望もやはり素晴らしかった。
特に目を惹く御嶽や吊尾根から槍までの連なりなんて、雪を纏って白みを帯びた様は荘厳華麗と形容するに相応しく、あまりに神々しくて思わず合掌してしまいそう。

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