西穂よりジャンダルム挑戦も右足痛にて敗退。へなちょこの本領発揮orz


- GPS
- 40:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 932m
- 下り
- 927m
コースタイム
10/16 西穂高山荘6:50-7:40西穂独標7:50-8:55西穂高9:30-10:00赤石岳 悩んだ末、敗退。以下まったり下山、14:00西穂高山荘
10/17 西穂高山荘7:50-8:30西穂高口
天候 | 10/15曇 10/16曇のち快晴 10/17晴ときどき高曇? |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
10/17 西穂高口8:35-しらかば平-9:00新穂高 この時期は臨時便が多く、朝も8:00くらいから出ているようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 全般的に浮石に注意。岩場が苦手な人、高所恐怖症の方は避けた方が良いかと‥ 特に西穂付近と、それ以降。 ■西穂高山荘 テント泊500円。 ■水場 西穂高山荘。水は有料。(私は買ってません。飲用化とのこと) 西穂高口。ロープウェイ出口に設置。(汲んでませんが‥) ■温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯 源泉かけながし、露天あり、サウナあり。日帰りは800円です。 http://shinhotaka.jugem.jp/?eid=53 http://kita-alps.yamagoya.gr.jp/sansou/nakazaki/ 最高に気持ちよかったです。 |
写真
感想
すぐにアップするつもりが、SDカードを紛失し、一時保存したまま、アップできておりませんでした。
幸い、SDカードは警察に届けられており、年末に戻ってきまして、備忘記録としてアップします‥(^-^;
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二週間前の剱〜立山登山で足をくじいてしまいましたが、平地を歩く分には苦もなくなり、更に三連休が取れたので、どこに行こうかと思案。結果、前回ガスで断念した奥穂〜ジャンダルムへ行くことに。足の状態も考慮して、今まで避けていた新穂高ロープウェイ使用して初日は西穂山荘泊、翌日は穂高山荘。日曜はお昼に名古屋に戻らないといけないため、キレットは来年行くことにして、下山ルートは白出沢で一気に下ることにしました。一応テント装備で。
道が混んでおり、一瞬乗れないかと心配になりましたが、無事最終ロープウェイに乗車。紅葉の時期だけあって、ロープウェイは大混雑しておりました。標高2000mくらいからガス。16:30に西穂高口に到着。ヘッドランプを使わないような時間に着きたいと思い、頑張って歩くと、17:00過ぎになんとか到着。小屋泊にしようか悩みましたが、コストを考えせっかく背負ってきたことだし、テン泊に。テン場は5張りでした。
翌朝。テント撤収とパッキングに手間取り、予定より遅れて出発。周りの山は標高2500m以上で雲のかかっている山が多く、風も強かったですが、まずは西穂へ向かって出発。心配だった足も、今のところ問題なし。とは言えここ2週間足に負荷をかけずに生活していたので、独標から先のアップダウンは、20kgの重荷が堪えます。浮石で不意に右足に負荷がかかると、ちょっと痛いかも。やや不安になりますが、なんとか西穂に到着。辺りはすっかり雲も晴れ、最高の天気で富士山まで見えます。雲の平方面もくっきり。しかし、右足はちょっと不安。
大休止していると、周りの方は下山していき、一人に。ジャンダルム方面に行く人が居ないのもまた不安に。後から来た方と同定しているうちに、やはり行きたい気持ちが増し、とりあえず間ノ岳辺りまで行って見る決意をし、出発。
30分で赤石岳に到着。しかし‥やはり岩場で足首を色々な方向に角度を着くと痛い。しかも浮石が動いたときなど、予想外の動きに対処するとまた足が痛い。30分近く、ジャンダルムを見ながら悩みます‥まぁ、この時間も勿体ないだろって話で‥山を知れば知るほどリスクを恐れ、些細なことで敗退してしまう自分が居る気がします。が、このときの自分は敗退を選んでしまいました。
しかし西穂に戻る道中で、朝一のロープウェイで来た方がジャンダルムへと向かっていきます。西穂はすでに登山者で埋め尽くしており、P1ピークで「この決断で良いのか?」とまた延々ループ。するとジャンダルムを越えて来た方が来られました。実に羨ましい‥。悔しさと後悔でいつまでもP1から動けないのでした‥
その後、下山に向かいますが右足が徐々に痛くなり、右足をかばって歩くため、超スローペースに。多分コースタイム以上をかけて下山したと思います。十分下山できる時間でしたが、テン泊なら500円だし。ってことでテント張って西穂ラーメン&生ビール。最高です。しかし、同じとこでテント張って、片付けて同じ日に張り直すって‥いったいなにやってるんでしょう‥
でも右足のコンディションを考えれば、良い判断だったのか。
昼寝して、夕刻丸山まで登りなおします。この日も雲があったものの、空が焼けてとても綺麗でした。
翌朝、残念ながらご来光は見えそうにありませんでしたが、再び丸山へ。一通り写真を撮って下山。ちなみにこの日も山々には雲ひとつない最高の天気で、昨日の敗退が本当に悔やまれました。しかし、右足はこの日も痛い。仕方ないですね‥
朝一のロープウェイと行きませんでしたが、9時前の臨時便で下山。先日槍に登った際、気になっていた中崎山荘奥飛騨の湯へ行ってみました。8時オープンだったようで、先客が一名居たものの、リニューアルオープンしたばかりでめちゃくちゃ綺麗で、気持ちの良い湯でした。やっぱり源泉かけ流しは良いですね。
その後、名古屋へ。無事予定には間に合ったのでした。ジャンダルム越えは万全な状態で挑戦しないといかんですね。合わせて荷物の軽量化も考えないと。しかし、最近どうもチャレンジ精神がなくなっている気もします。まぁ無謀と履き違えてもいけませんが。難しいものです。
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