寺地山、北ノ俣岳
- GPS
- 08:02
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大鼠山に登ったあと、こんなに天気がいいのに時間がまだまだあるのでもったいないと思い、本日2度目の登山の行き先を寺地山、北ノ俣岳に決めた。ただし、装備は万全でなく、地図も持っていないしかなりの残雪が予想されるので、途中で引き返すこともありうるとして行動を始めた。
以前登ったのは、6月の終わりで打保集落から神岡新道を使ってのピストンだった。今回は飛越新道からのスタートで途中神岡新道に合流する予定だ。
登り始めは快適な道。しばらくすると登山道脇だけでなく登山道の中にまでミズバショウがあり、道がぬかるみ始めた。この登山道は、行っても行ってもミズバショウが咲き乱れ疲れを忘れさせてくれる。鏡池の草原では青空が広がり気持よく休息できる。
寺地山までの道は徐々に雪が深くなり足をとられる。他の登山者の足跡をたどりながら少しずつ前に進む。寺地山の山頂に着くと視界が広がり目の前に北ノ俣岳が立ちはだかった。寺地山から眺望を楽しんでから引き返そうかと考えていたが、この先からの登山道は雪が少なそうに見えたので北ノ俣岳まで進むことにした。
途中で、本日最初で最後の登山者に出会い話を聞いていたら、この方は自分と同じ町から来られたと聞き驚いた。この半径数キロにわたる広い山域にいるのが、たまたま同じ所の出身者とは。
北ノ俣の稜線までは苦しかったが、ここからは突然北アルプス全体が見渡せられ感動する。
山頂では雷鳥に出迎えられ(よそ者だと威嚇され)至福の時を過ごす。
北ノ俣岳は特に思い入れのある山なのでこの景色がいつまでも残っていて欲しい。そのうちまた来るね、と決意するのであったマル
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