宝剣岳、木曽駒ヶ岳(千畳敷⇒極楽平⇒宝剣岳⇒木曽駒⇒中岳⇒八丁坂)
- GPS
- 05:10
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 448m
- 下り
- 446m
コースタイム
天候 | 曇りわずかに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バスは臨時便に乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
カール内でも熊の目撃があった模様。 人の少ない極楽平経由宝剣岳を越えるまでは念のため鈴付けました。 宝剣周辺の危険個所の鎖は新しくしっかりしたもので、とても安心感がありました。 天候等条件悪くなく、落ち着いて登れば足場もしっかりしており危険は少ないと思います。 |
写真
感想
会社の創立記念日で当日は休日。
別途イベントを行う場合は会社から補助が出るので、
木曽駒ケ岳方面へ、登山、ハイキングを企画し、11人集めて行ってきました。
4人が極楽平⇒宝剣⇒木曽駒⇒中岳⇒千畳敷(3班)
もう4人が八丁坂⇒中岳⇒木曽駒⇒中岳⇒千畳敷(2班)
もう3人は周辺散策ハイキング(1班)という組分けでそれぞれ行動します。
夏に木曽駒ヶ岳に来た時には行きたかったものの、
その時は足を踏み入れてはならない上級者向けの危険地帯に思えた宝剣岳。
あれから毎週山に登り続けてもう行ってもいいんじゃ?
と思えるようになってきました。
ということで、やり残しをこなすべく、
宝剣をメインに置いたルート3班で今回は行きました。
道中は山梨までは小雨もぱらつく天気。
駒ヶ根まで来てもすっきりせず、ロープウェイに乗ってもガスで真っ白。
そのガスで真っ白な千畳敷に到着し、天候を確認すべく外に出ました。
さてどうしたもんかと思った途端ガスが晴れてきてサギダルの頭が見えてきました。
これなら大丈夫と千畳敷から極楽平へ向かいます。
こっちの方がカールの上に達するための斜度は八丁坂より緩く、
いくらか楽だったかもしれません。
登る途中で南アルプスや富士山が見えてきました。
天候は予報通り回復基調のようです。
三沢岳分岐を過ぎるといよいよ宝剣岳南稜です。
パッと見は大したことなく見えるのですが、近づくとそれぞれの岩が巨大で
すごい迫力になります。木曽側の谷は険しく恐怖感を湧き起こさせます。
進むにつれ途中から怖さは消え、絶景を楽しみ、
絶壁を登るのが楽しくてしょうがなくなってきました。
これがクライマーズハイなんですかねえ?
楽しみ過ぎて写真撮るのも忘れちゃいましたがね><
宝剣岳山頂でしばし休息。
ガスも多くあまり展望は良くなかったです。
真の山頂のてっぺんに立とうかと思いましたが、
登りは頭の中で描けましたが、下りはちょっと強引なのしか描けなかったので
やめましたorz
後日これが山行理由になるような気がしなくもありません。
山頂で1班と電話で連絡取り合っていたら真っ白なオコジョが視界を横切りました。
こんな過酷な環境なところにもいるんだなあと驚きました。
電話終了後確認してみたけどもういなくなってましたorz
山頂から宝剣山荘側への下りは一か所大きくまたぐ所が少し怖いかもしれませんね。
足場から足場が遠くジャンプのイメージになる人は特に怖そうです。
私は無駄にでかいので普通にまたげちゃいましたが、後続はかなり怖かったみたいです。
あとは木曽駒までまったり登り、そしてまったり下ってきました。
宝剣で集中力使って少々気が抜けた感じなってたかもしれません><
木曽駒ケ岳山頂で2班と合流して一緒に昼食。
こちらもあまり展望が良くなくガスも時折湧いて巻かれてしまう状態。
みんなに遠望を楽しんでもらえなかったのは少し残念でした。
昼食後に2班と一緒に下り、下山してこまくさの湯で1班とも合流しました。
誰も怪我することなく無事に終わって何よりでした。
結構ばててる人もいたので、ウチにあるストックも持ってくればよかったかもしれません。機会があったら次はそうします。
トラブルといえば私が車に財布忘れてきたことぐらい。。。
そのせいで運転できずにすいませんorz
ダメ幹事申し訳ありませんでした><
平日ということもあり、いつもダメダメな中央高速が快適そのもの。
もっとも1000円じゃないのですがね><
バスやロープウェイも待ち時間ほとんどなく乗れて快適でした。
平日の割には山には結構人いるイメージでした。
紅葉は千畳敷は完全に終了。
ロープウェイ乗り口のしらび平周辺が今最盛期です。
この週末楽しみたい方は時間作って日暮の滝まで足のばすといいと思います。
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