記録ID: 838193
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
芽室岳〜ルベシベ山
2016年03月27日(日) ~
2016年03月30日(水)
- GPS
- 75:10
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
10:40
90分
スタート地点
12:10
2日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:20
3日目
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:00
4日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:40
7:15
270分
ルベシベ山分岐
11:45
11:40
130分
林道終点
13:50
美生ダム
3/27 10:40出発→12:10小屋着=C1
美生ダムに車をデポし、別の車で出発地点へ。最悪の想定より1.3km多く入れた。小屋は薪が豊富で暖かく快適だった。
3/28 6:00小屋出発→11:25芽室岳ピーク→12:30二つ池のコル=C2
この日は延々登り続ける日。登っている間の天気は悪くはないがよくもなかった。ピーク直下は結構カリカリだったが、緩やかだったので十分シーアイゼンで行けた。直下では風は少し強かった。そして何事もなく二つ池のコルへ。稜線上だが、夏は池っぽいくぼみにテントを張った。この晩は天気がよく、道具が良く乾いた。
3/29 6:15出発→9:45雪盛山-10:10?→14:30ルベシベ分岐にてデポ-15:00→16:00ルベシベ山ピーク-16:10→16:40ルベシベ分岐=C3
この日は一番大変な日だった。天気はずっと良かった。出発してから雪盛山(※雪盛山というのは・1726の俗称)登りまでは何もなかった。稜線上はずっと木が生えていた。雪盛山の登りの中間くらいだっただろう、稜線真上ではなくて側面を登っていた時、シーアイゼンで登っていたのだがGtが10mくらい滑落してしまった。木をつかんで止まった。このときは大したスピードでなくずりずりと落ちていく感じだったので僕はあまり危険だと思わなかったがGtはトラウマになっていたらしい。このときの雪はスキーで踏めば少し沈むくらいだった。そのまま直下までシーアイゼンで登り、直下5mくらいはツボで登った。天気が良かったので雪盛山で少し休み、雪盛山の下りからEPシートラにした。雪盛山の次のポコが終わるくらいまでシートラしてそこからシーアイゼンで進んだ。ここからの稜線は雪盛山以前の稜線より細くて稜線真上を行くのは危険だったので樹林内を進んだ。樹林内は固いところが割とあってシーアイゼンを器用に扱わなければならないシーンが少なくなかった。そこでSgが7mくらい滑落してしまった。木にしがみついて止まった。今回はスピード出てて怖かった。反省。そこでEPシートラにしてルベシベ分岐まで行った。スキーがいい場面が出てきたりやEPがいい場面出てきたりで結局スキーには戻せなくてつらかった。聞いてた話と違う!ルベシベ分岐でデポして天気がいい今日中にルベシベ山にアタックすることにした。ルベシベ山の登りははじめはシーアイゼン、ポコを超えたあたりでEPにした。ハイマツや岩が少し露出していたがいやらしいところなどは一つもなかった。ルベシベからのピークはすべてを見渡せて気持ちが良かった。後は順当に引き返して無事テントに逃げ込めた。少し掘り下げてブロック積んだが強風が吹くことはなかった。ビーコンのトラブルと僕の心が折れてしまったために、本当はもう一つテン場を移動し1967峰・ピパイロ岳をアタックして帰る予定をエスケープした。
3/30 7:15出発→11:15林道終点-11:45→13:50車=下山
ルベシベ分岐からエスケープへの乗越はポコ前後でEPシートラ。あとは下るだけ。渡渉はSBは近場には見つからなかったので点石渡渉した。点石渡渉は容易だった。林道も特に何もなし。
美生ダムに車をデポし、別の車で出発地点へ。最悪の想定より1.3km多く入れた。小屋は薪が豊富で暖かく快適だった。
3/28 6:00小屋出発→11:25芽室岳ピーク→12:30二つ池のコル=C2
この日は延々登り続ける日。登っている間の天気は悪くはないがよくもなかった。ピーク直下は結構カリカリだったが、緩やかだったので十分シーアイゼンで行けた。直下では風は少し強かった。そして何事もなく二つ池のコルへ。稜線上だが、夏は池っぽいくぼみにテントを張った。この晩は天気がよく、道具が良く乾いた。
3/29 6:15出発→9:45雪盛山-10:10?→14:30ルベシベ分岐にてデポ-15:00→16:00ルベシベ山ピーク-16:10→16:40ルベシベ分岐=C3
この日は一番大変な日だった。天気はずっと良かった。出発してから雪盛山(※雪盛山というのは・1726の俗称)登りまでは何もなかった。稜線上はずっと木が生えていた。雪盛山の登りの中間くらいだっただろう、稜線真上ではなくて側面を登っていた時、シーアイゼンで登っていたのだがGtが10mくらい滑落してしまった。木をつかんで止まった。このときは大したスピードでなくずりずりと落ちていく感じだったので僕はあまり危険だと思わなかったがGtはトラウマになっていたらしい。このときの雪はスキーで踏めば少し沈むくらいだった。そのまま直下までシーアイゼンで登り、直下5mくらいはツボで登った。天気が良かったので雪盛山で少し休み、雪盛山の下りからEPシートラにした。雪盛山の次のポコが終わるくらいまでシートラしてそこからシーアイゼンで進んだ。ここからの稜線は雪盛山以前の稜線より細くて稜線真上を行くのは危険だったので樹林内を進んだ。樹林内は固いところが割とあってシーアイゼンを器用に扱わなければならないシーンが少なくなかった。そこでSgが7mくらい滑落してしまった。木にしがみついて止まった。今回はスピード出てて怖かった。反省。そこでEPシートラにしてルベシベ分岐まで行った。スキーがいい場面が出てきたりやEPがいい場面出てきたりで結局スキーには戻せなくてつらかった。聞いてた話と違う!ルベシベ分岐でデポして天気がいい今日中にルベシベ山にアタックすることにした。ルベシベ山の登りははじめはシーアイゼン、ポコを超えたあたりでEPにした。ハイマツや岩が少し露出していたがいやらしいところなどは一つもなかった。ルベシベからのピークはすべてを見渡せて気持ちが良かった。後は順当に引き返して無事テントに逃げ込めた。少し掘り下げてブロック積んだが強風が吹くことはなかった。ビーコンのトラブルと僕の心が折れてしまったために、本当はもう一つテン場を移動し1967峰・ピパイロ岳をアタックして帰る予定をエスケープした。
3/30 7:15出発→11:15林道終点-11:45→13:50車=下山
ルベシベ分岐からエスケープへの乗越はポコ前後でEPシートラ。あとは下るだけ。渡渉はSBは近場には見つからなかったので点石渡渉した。点石渡渉は容易だった。林道も特に何もなし。
天候 | ほぼ好天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
スキー
シール
ストック
手袋
目出帽
ゴーグル
ビーコン
ゾンデ
スコップ
アイゼン
ピッケル
シーアイゼン
食器
サングラス
|
---|---|
共同装備 |
フライ
ラジオ
医薬品
修理具
予備シール
コッヘル
ドラゴンフライ
|
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