五竜岳 Bルンゼ、白岳沢


- GPS
- 10:29
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,641m
- 下り
- 2,624m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(2)
防寒着(1)
シール(1)
ストック(1)
時計(1)
行動食(1)
非常食(1)
アイゼン(1)
ビーコン(1)
スコップ(1)
ゾンデ棒(1)
ピッケル(1)
オーバー手袋(1)
インナー手袋(1)
防寒用帽子(1)
目出し帽(1)
ゴーグル(1)
サングラス(1)
日焼け止め(1)
替え手袋(1)
スキー板(ボード板)(1)
スキーブーツ(1)
カラビナ
スリング(1)
ハーネス(1)
ヘルメット(1)
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共同装備 |
ツェルト(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
カメラ(1)
車(1)
ロープ8mm x 30m
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感想
この日は悩んだが、最終的に今季行っていない五竜にした。先鋭的なクライマーのカンテガだが、これまで遠見尾根で二度敗退しているため、モチベーションは高い。UTMFと3人で朝4時前に白馬五竜スキー場を出た。
歩き始めはガスのかかったスキー場。単調な登りに眠気が加わり、完全なる苦行。来たことを後悔するレベルだ。しかも私だけシールの効きが悪く、苦労しながら登る。ゲレンデトップでガスが抜け、眼下に雲海が広がった。やはり来て良かった。ここで大休止した後、地蔵の頭を巻いてゲートから「バックカントリー」に踏み入れる。
小遠見山を巻き、中遠見へ。途中北壁を見ながら歓談。鹿島槍北壁は現実的な課題になりつつある。途中休みながら大遠見、西遠見を経て白岳へ。白岳手前のカール状地形で今回初めて沢に下り、パイプの下を詰めてみる。が、この日は気温が高く、風のない沢心は灼熱地獄だった。いつもなら五竜岳山荘を経由するが、今回はより山頂側に行き、尾根へ乗り上げた。積雪が安定しないと登れないルートだが、予想より急で最後はツボ足ラッセルとなった。
他の二人と合流して、五竜岳山頂へ。ここは前回1月にカチカチで恐かったが、今回はトレースバッチリでウィペットだけで行けた。暖かいので、山頂でのんびりしていると、おもむろにビールを取り出す二人。えーと、これから滑るんですが?勧められて私も一口ずつ頂く。
さて、下りはBルンゼ。山頂で板を履いて、ドロップポイントへ向かう。私から滑り、途中写真を撮りながらシラタケ沢へ下りた。上部は快適なザラメだったが、下部は重いザラメで苦労させられた。
シラタケ沢から登り返すが、ここも灼熱の地獄。ハイク中、白岳へ向かう3人組が見えたが、どうやらRSSAの顔見知りだったらしく、武田菱を滑ったことが後でわかった。UTが先頭で尾根に取り付き、西遠見へ登る。カンテガは熱さにやられ、珍しくバテていた。道産子同士、お互い熱さには弱いらしい。
再び大休止の後、行きに下見したポイントから白岳沢へ下りる。一人が滑れば斜面はデブリだらけ。白岳沢はゴルジュ地形の箇所で沢が割れ始めている。来週はもうアウトだろう。八方沢出合は徒渉、そこから崩沢までは概ね雪が繋がっていたが、それもすぐ無くなるだろう。崩沢から先はすぐに雪が途切れ、みそら野に出るまでは林道歩きだった。
トレランシーズンが近いから、とUTを説得し車の回収に走らせる。いや、むしろ黙っていても走り出しそうだった。その間花彩でジェラートを戴いていると30分くらいで戻って来た。これで今年もUTMF完走間違いなし!今日も完全燃焼!という訳で、天気の悪そうな日曜を諦めて帰路についた。前腕の日焼けが夏のようで、ヒリヒリと痛んだ。
動画です↓
Tomahawkさん、こんにちは。
登りの白岳のショートカット、
時間短縮になっていいですね。
5月中旬に五竜を滑走しようと思っていたので、
白岳沢は想定していませんでしたが、
この時期だと白岳沢の滑走も
楽しめていいですね。
白岳沢滑走した後も
HAKUBA47にチャリをデポしておけば
五竜スキー場に帰れますね。
とても参考になりました。
shibayan88さんこんにちは。シュールな山スキー山行、拝見させて頂いております
白岳のショートカットは雪が締まっていれば稜線までクト―で上がれるかも知れません。多少の時間短縮にはなります。47だと渡渉が入るので、みそら野奥の林道ならチャリデポはありですね。今年の5月中旬だと遠見尾根は板担いで歩くことになりそうですが、shibayanさんならやりそうですね
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