御座石鉱泉から地蔵ケ岳ピストン
- GPS
- 09:54
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,013m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
天候 | 曇り−ガス−時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中からチェーンアイゼンで登りました。 旭嶽から燕頭山は一番の急登、圧雪とアイスの登山道です、下りは注意です。 燕頭山から北斜面のトラバースは積雪が多く滑落の危険あり。 この日は気温が高く山頂付近も雪が腐ってズボズボでした。トレースのないコースをとって苦戦しました。 |
写真
感想
ここしばらく登山から離れていたI君とピクニック登山しかしていないA君と3人で、意外と近場でいけるらしい御座石鉱泉からの地蔵ヶ岳に行っていきました。
確かに早朝だったこともあって高遠から下道で御座石鉱泉までは1時間半すこしで到着しました。
計画では足を伸ばして観音ヶ岳までと思っていましたが、甘かった。
天候がよくなさそうだった事もありましたが、何よりもこのコースをなめていたのが原因で、手間の燕頭山につくまでに弱音をあげて戦意喪失でした。
特に旭嶽からの急登は効果覿面、引き返そうかという声さえ聞こえてきました。
そんなわけで好調なら2時間に1回の休憩も、今回は1時間に1回になって、なんとか鳳凰小屋まで到着したときには観音ヶ岳と言う言葉は全く言わなくなりました。
天候もずっとガスの中でテンションも下がりぱなし、こんなに苦労して登ってきても山頂はどうせガスの中かと半分あきらめていました。
ところが2500m付近から空が明るくなってきて、さらにのぼると先に真っ青な空が見えてきました。思わず歓声があがりました。
直登で行く我々に、地蔵ヶ岳の山頂付近まで青空が励ましてくれました。
それからはまたガスが出てきて白い世界になってしまいましたが、少しでも青空を見れたことはラッキーでした。
お地蔵さんのところでザックを置いて休憩してからオベリスクに向かいました。
オベリスクに登ってみようと裏側に回ってみましたがあと少しのところであきらめました。たぶん岩の割れ目を登っていけばと思っていますが・・;。
下りは登りのトレース以外の場所を直滑降で下ってきました。
I君はうつ伏せのヘッドスライディングで雪に飛び込んでの滑り下りです。
その跡を利用して側面でのセードで下ります、雪が腐っていたので怖くはありませんでした。あっという間に小屋に到着しました。あとは昼食後のんびり下るだけです。
しかし思った以上に燕頭山までが長くて飽きてしまいそうでした。
それに結構な急登で、また燕頭山から小屋までが遠くて標高が稼げないのがもどかしい、なんか忍耐の登山道と言った感じでしょうか。
体がなまっていたA君は、下ってきてからは足の筋肉痛で大変だったようです。
今回は途中で女性1名 ソロの男性2名にあった位で、静かな山行になりました。
帰りに見た韮崎郊外の満開の桜が美しくとっても心が癒やされました。
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