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Yamareco

記録ID: 83967
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 奥岳登山口周遊 紅葉はまだ残ってました

2010年10月23日(土) [日帰り]
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YAMA555 その他4人
GPS
06:55
距離
13.0km
登り
887m
下り
882m

コースタイム

コースタイム:6時間30分(休憩含む)
6:25奥岳登山口6:50→7:55勢至平→8:30くろがね小屋8:45→峰の辻9:15→矢筈ヶ森分岐9:35→10:00鉄山→鉄山避難小屋10:10→矢筈ヶ森分岐10:40→安達太良山頂(1,700m)11:00→12:05ロープウェイ付近(大休止)12:35→奥岳登山口13:20
天候 晴れ(安達太良特有の強風もなく快適な1日でした)
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二本松ICから岳温泉経由で奥岳登山口へ。家から約3時間30分で到着。
岳温泉にコンビニありますので買い物はそこですると良いとでしょう。
コース状況/
危険箇所等
●紅葉情報
駐車場付近から見る紅葉は見頃でしょう。下山時の登山道からゴンドラ方面を見たらゴンドラ下は綺麗な紅葉でした。
勢至平付近は既に葉が落ちている、枯れている木々が大半です。
勢至平〜くろがね小屋までの紅葉が一番素晴らしかったです。ただこちらも葉が落ちている木があり、先週が紅葉のピークだったかと思いました。辻の峰への登り中に振り返ると綺麗です。

●登山口周辺
登山ポストは登山口の右側の建物脇にありました。トイレはゴンドラ乗車場の下。
ゴンドラは8:30よりと書いてありましたが、紅葉時期だからか7時には運行が開始されていました。往復1600円也。コスモスが見頃です。

●コース中
奥岳登山口からくろがね小屋までは馬車道と旧道があります。馬車道は文字通り平坦なウネウネ道。小屋の車が入るための道です。距離の短い旧道を歩きましょう。
くろがね小屋は10:00営業開始。トイレ借りれますが、靴を脱ぐ必要があります。

鉄山〜矢筈ヶ森〜安達太良の陵線は右に沼ノ平の爆裂火口の姿が迫力です。特に危険な箇所はありませんが、鉄山直下は落石と思われる大きな岩の塊がコース上にあり落石注意の看板があったので念のため注意がした方が良いかと思います。

鉄山避難小屋は10人程度のスペースで中は清潔で使いやすそうでした。ただしお手洗いはありません。周辺も遮るものが少ないです。

今回は紅葉時期ということもあり、登山客がかなり多かったです。特に山頂〜ゴンドラ間の登山道は細く、人が多く歩くため混雑しました。下山したらかなり広い駐車場が満車に近くバスが何台も停まってました。

●温泉
岳温泉は何回か入浴しているため、今回は岳温泉から右に行った大玉温泉「アットホームおおたま」にて汗を流しました。400円也。
浴室は少々狭いですが、ヌルッとした気持ちよいお湯でした。
露天風呂は無し。
シャンプー、ボディーソープ有り。
レストラン、売店は有り。

●安達太良山の良かった展望ポイント
・鉄山〜矢筈ヶ森〜安達太良の陵線
・ゴンドラから登山道を少し下った箇所
奥岳登山口です。
奥岳登山口です。
スキー場のゴンドラ乗車場の前はコスモスが満開でした。
スキー場のゴンドラ乗車場の前はコスモスが満開でした。
早朝の駐車場はまだ余裕有り。
6時台に到着したため、近くに停められました。
早朝の駐車場はまだ余裕有り。
6時台に到着したため、近くに停められました。
登山道入る箇所に登山ポストあります。
登山道入る箇所に登山ポストあります。
勢至平付近は既に葉が落ちている木々が多く、冬景色です。
勢至平付近は既に葉が落ちている木々が多く、冬景色です。
勢至平〜くろがね小屋への道はまだ紅葉が素晴らしかったです。矢筈ヶ森が少し顔を出しています。
勢至平〜くろがね小屋への道はまだ紅葉が素晴らしかったです。矢筈ヶ森が少し顔を出しています。
登山道の右にある斜面は見事。
登山道の右にある斜面は見事。
くろがね小屋が見えてきました。
くろがね小屋が見えてきました。
もう直ぐ小屋ですが、葉が落ちている木もあります。来週は厳しいかな。
もう直ぐ小屋ですが、葉が落ちている木もあります。来週は厳しいかな。
紅葉と鉄山。
くろがね小屋はまだ準備中でした。
10:00からでオリジナルバッチは買えず。
くろがね小屋はまだ準備中でした。
10:00からでオリジナルバッチは買えず。
上からくろがね小屋を見下ろしてみました。
上からくろがね小屋を見下ろしてみました。
源泉の何かでしょうか?
源泉の何かでしょうか?
辻の峰に到着。
辻の峰からは山頂が見えます。
結構人が歩いているのが視認できました。
辻の峰からは山頂が見えます。
結構人が歩いているのが視認できました。
辻の峰から篭山。
辻の峰から篭山。
矢筈ヶ森付近にある奇岩。
矢筈ヶ森付近にある奇岩。
矢筈ヶ森分岐に到着すると陵線の奥に沼ノ平の非日常の景色があります。
矢筈ヶ森分岐に到着すると陵線の奥に沼ノ平の非日常の景色があります。
矢筈ヶ森から鉄山。
矢筈ヶ森から鉄山。
鉄山直下は落石注意です。
鉄山直下は落石注意です。
鉄山山頂は道標ありませんでした。
鉄山山頂は道標ありませんでした。
鉄山避難小屋。陵線にあるので夜は最高のロケーションでしょう。
鉄山避難小屋。陵線にあるので夜は最高のロケーションでしょう。
避難小屋から箕輪山を眺めます。
避難小屋から箕輪山を眺めます。
避難小屋内はキレイでした。10人以上泊まれそうです。トイレは無し。
避難小屋内はキレイでした。10人以上泊まれそうです。トイレは無し。
鉄山に行く途中、沼ノ平の奥に磐梯山が見えてきます。
鉄山に行く途中、沼ノ平の奥に磐梯山が見えてきます。
鉄山方面から安達太良を眺めます。
鉄山方面から安達太良を眺めます。
もう直ぐ安達太良山頂。人で混雑してました。
もう直ぐ安達太良山頂。人で混雑してました。
山頂直下の岩。これを登ると山頂です。
山頂直下の岩。これを登ると山頂です。
山頂の祠と石碑。
山頂の祠と石碑。
山頂から鉄山方面を眺めてみました。
山頂から鉄山方面を眺めてみました。
ススキと山頂。
大分降りてきて仙女平に到着。山頂が見えます。
大分降りてきて仙女平に到着。山頂が見えます。
ロープウェイから奥岳登山口へ少し下った場所。
最高の展望です。
ロープウェイから奥岳登山口へ少し下った場所。
最高の展望です。
スキー場まで降りてきて振り返るとススキと紅葉が素晴らしかったです。
スキー場まで降りてきて振り返るとススキと紅葉が素晴らしかったです。
ゴンドラと紅葉
降りてきたら大混雑でした。
降りてきたら大混雑でした。
大玉温泉のアットホーム大玉400円也
大玉温泉のアットホーム大玉400円也

感想

先日の苗場山に続き紅葉を求め、紅葉で有名な安達太良山を訪れた。約7年ぶり2回目の訪問。当時はまだ山初級者だったからゴンドラを利用して周遊したが、今回は反対周りコース&鉄山まで足を伸ばしてみた。

今年は夏に雨が降らず木々が弱っているためか、葉が赤黄に染まる前に落ちてしまうようで、ハッとするほど素晴らしい紅葉ではないようだ。それでもくろがね小屋付近は赤黄に染まる木々の間をゆるりと歩き、ちょっと遠かったが来た甲斐があった。

当時はまだバッチ収集をしていなかったので、小屋で買おうと思っていたら営業は10時から。掃除をしていたのでお願いしてみたが、にべもなく断られてしまった。掃除で忙しそうだったので諦め、20分も待てないので出発する。

矢筈ヶ森分岐に到着すると、ゴンドラ利用者がチラホラとくろがね小屋に向かって歩いてくる人と出くわす。陵線に立ち沼ノ平を見下ろすと当時のままの姿が残っていたことに感動。前回は見えなかった展望も開け、磐梯、吾妻と登った山を遠望することができる嬉しさも加わり改めて嬉しさを噛み締めた。

鉄山から戻り矢筈ヶ森分岐に来るといよいよ登山客で賑わっている。まるで銀座状態の中、安達太良山頂を目指した。前回は強風に辟易したが、今回は全く風もなく展望も恵まれ気持ち良い稜線歩きができた。山頂はしばらくも留まれないほど賑わい、写真を数枚とってそそくさと降りた。ゴンドラパワーとは恐ろしいものだ。

下山はゴンドラ方面へとなったが、この道が細く、登ってくる人はかなり多い。そのため、10人単位で登り登山者へ道を譲りと降りるを繰り返すため、大幅なタイムロスを強いられた。この道が以外に湿っていて滑りやすく注意が必要。

ゴンドラ山頂駅付近は大渋滞。登らない観光客も多くごった返している。登山道を数分も降りるとほとんど人通りがないが、安達太良、矢筈ヶ森、鉄山、箕輪山の陵線が一望できる素晴らしい場所があった。そこで昼食休憩を取って展望を楽しんだ。

駐車場にたどり着くとゴンドラは長蛇の列。駐車場はほぼ満車と観光地としての賑わいは凄いものだ。

今回気になったのは鉄山避難小屋。陵線に小屋があるため展望は抜群に良い。トイレ、水場がないのが何点だが清潔でいつか泊まってみたいと思える小屋だった。

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