剱岳〜立山三山縦走
- GPS
- 80:00
- 距離
- 50.5km
- 登り
- 4,654m
- 下り
- 4,655m
コースタイム
剣沢小屋4:20→剣山荘4:40→一服劔5:00→前剣5:40→避難小屋跡6:25→6:50剱岳山頂7:20→カニの横ばい7:40→9:30剣沢小屋12:00→雷鳥沢14:30
M訥斬5:00→室堂5:30→6:40浄土山6:50→雄山7:45→大汝山8:05→富士の折立8:25→別山8:30→剣御前小屋10:00→雷鳥沢11:05
ね訥斬5:30→室堂ターミナル6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
【1日目】
扇沢を始発のトロリーバスに乗り、室堂に向かう。途中、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継ぎ、9時半に室堂に到着。天気があまり良くないので、早めに今日のテント場の剣沢に向かう。20分くらいで雷鳥沢に着くと、テント場と温泉を確認しつつ、休まずに通過。ガスがかかって上が見えないが、雷鳥坂に取り掛かる。途中、雪渓を登るもしたが、なんとか11時半に剣御前小屋に登りきる。ここからは眼下に見える剣沢に下りるだけ。12時半にはテント場に到着。テントを張り、往復10分くらいの小屋にビールを買いに行き、昼食はビール&焼肉。生牛カルビを担いできた。明日登る予定の剱岳はガスの中。のんびると夕方まで過ごし、夕食は生野菜たっぷりのシチューと白ワインでいただき、明日に備えるため、早めの就寝。
【2日目】
3時起床。夜は土砂降りの雨だったようだが、今は満天の星。天気はOK。準備を万全に整え、4時半に剱岳に向かって出発。すでに何人か入山している模様。先行者がいれば安心だ。一服劔まではすんなりと行ける。ここからが段々と岩場となってくる。鎖場も増えてくるも、鎖を掴むほどではない。前剣の巻き道で、先行者数人が道を間違えて行き止まりで立ち往生。その間に先頭となってしまった。核心部に突入。雪渓のせいで、カニの縦ばいの取り付きがわからず、知らずうちに横ばいコースに進んでしまい、目の前にカニの横ばいの看板で気づいた。下山者はいないので、そのまま先へと進む。カニの横ばいは1分くらいで通過。なんでことはない。あとは山頂へひたすら急勾配を登るだけ。6時50分、無事登頂を果たす。景色は最高!北アルプスはもちろん、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、白山、そして富士山と日本を代表する山岳が全て見えた。そのまま30分くらい展望を楽しむ。後続はなかなか登ってこない。7時20分に下山開始。20分後にはカニの横ばいに到着。カニの縦ばいはすぐ近くらしく、通過者数人が立ち止まって、噂の「最初の一歩」を興味深く見ている。雪渓があり、高度感は感じないので怖くはない。手放しで写真撮影をしたあと、「最初の一歩」に挑戦。余裕をかましていたが、なかなか足場が見つからない。真下を覗くと、結構下っぽいので、めんどうくさいからジャンプ。足が乗れば、あとは1分もかからず通過。ここで1時間の渋滞とか意味がわからない。テンポよく下り、9時半過ぎにテント場に戻った。
さすがに全身疲労困憊なので、このままもう1泊しようかと悩んだが、雷鳥沢の温泉にどうしても入りたいので、少し休んでから昼頃に撤収。岩場はめんどくさいので、雪渓を直登する。ほどなく劔御前につくも、120人もの女子中学生の学校登山につかまり、結局は14時半になんとか雷鳥沢に到着。テントを張るとすぐに温泉に向かい、その後は生ビール。いい気持ちでテントに戻り、生野菜やキノコ、紅鮭、きしめんで鍋&ビール。
【3日目】
朝5時半に出発。立山散々縦走なのだが、かなりなめてまして、思っていたよりもアップダウンや岩場が多く、また剱岳の後遺症で足が上がらず、かなり大変だった。でも景色は最高。とくに浄土山と別山がよかった。11時半に雷鳥沢に戻り、温泉&生ビール!この北陸ビールがすごく美味しいの。夕食は豚肉たっぷりのキムチ鍋&白ワイン。
【4日目】
始発のトロリーバスに乗るため、連休最後を勘案して5時半出発。7時半のバスに乗り、9時に扇沢に到着。
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