剱岳


- GPS
- 96:00
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,900m
コースタイム
11:30室堂〜14:05剱沢(テント泊)
2日目
4:15剱沢〜剱山荘〜一服剱〜前剱〜6:55剱岳〜前剱〜一服剱〜9:30剱山荘〜10:05剱沢〜14:05富士の折立〜14:30大汝山〜14:55雄山〜16:05室堂
天候 | 1日目:曇り時々雨 2日目:曇り時々雨 後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剱岳周辺は全般に危ない カニのタテバイで登りきらないうちに、次の人が鎖ガシガシ動かして手をはさむ危険あり。要注意 |
予約できる山小屋 |
|
ファイル |
高度記録(Pro Trek)
(更新時刻:2010/10/31 15:56) |
写真
感想
秋、アルペンルートを利用して剱岳発アタックを行った。前泊は松本駅近くのビジネスホテル。そこから扇沢へ向かいバス、ロープウェー、ケーブルカーを使って室堂へ。そこから雷鳥沢、剱御前を経て剱沢へ。ここで幕営。剱岳は少し見えている。
翌日は3:30頃起き、4:00の真っ暗なうちから行動開始。アタックザックのみなので身が軽い。途中バリエーションルートとの分岐を間違えそうになった。剣山荘へ着く頃には夜が明け始めていた。前剱くらいでヘッドランプはしまう。危険な岩場はもちろん明るくなってからだ。鎖場にはネーミングプレートが備えられていて分かりやすい。朝早いが結構人がいるのには驚いた。さすがに人気ルートだけある。カニのタテバイは思っていたよりはインパクトがなく普通に登れる。ただ、登りきってないのに下からくるおばちゃんには閉口。鎖に手をはさまれそうになった。。そこを登りきると稜線沿いに頂上へ。展望はガスのためイマイチであった。
少し休憩し、下山にとりかかる。ここは、登り下りでルートが分かれている場所が多くすれ違いで時間を食わない配慮がされている。カニのヨコバイは下り専用コース。タテバイより取り付きが危険で怖さもあった。
前剱くらいになると天気が急速によくなってきた。草紅葉し始めている斜面がきれいだ。
テント場に戻るとすぐ昼食。かなり腹が減った感じだ。
その後、真砂岳方面へいき、立山方面への縦走となる。大したアップダウンもなく気持ちのいい稜線闊歩だ。別山は時間の都合で省略した。
富士の折立も麓までとし、その後大汝山、雄山の3000m超えピークに立った。剱方面もようやく雲が取れてきたようだ。
終ロープウェーも気になるので、ちょっと急いで下山。降り切るとあとは、室堂まで平坦な道を歩くのみだ。このあたりの草紅葉は結構進んでいて、黄色が美しい。16:00には室堂に着き、発車時刻まで少し時間があったので、aiaimanとビールで乾杯。気持ちのよい秋の山行を締めくくった。
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