簫ノ笛山〜池山
- GPS
- 10:18
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:15
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:25
天候 | 4月9日:快晴 4月10日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
磐田の森から簫ノ笛山までは雪もなく、下道も多少有り藪もそれほど煩くない。 簫ノ笛山からマセナギまでは下道は薄くなり、1,969mP下の鞍部付近は藪が煩い。 例年ならこの時期だと簫ノ笛山あたりから残雪があり笹も埋もれているはずだが、今年は雪がほぼない。全体として、藪漕ぎのレベルではないぐらいのルート。地形図、コンパスは必携です。 |
写真
感想
簫ノ笛山(しょうのふえやま)という名前に惹かれて本山行を計画いたしました。
4年前くらいに越百山〜空木岳を歩いた際、下山時にこの池山小屋前で休憩し、水が豊富に流れていたことと小屋の素晴らしさに感激して、いつかこの小屋を含めた山行を計画したいと思っており、簫ノ笛山の山行と合体した次第です。
ルートとしては、簫ノ笛山までは笹が多少出ていますが、下道もあり快適です。簫のノ笛山直下の急登部分には水が湧き出ていて驚きました。急登部分の笹もそれほどうるさくなく下道も出ています。テープも木に巻かれていてポイントごとに終始巻かれていました。
簫ノ笛山山頂は地味〜なところですが、その地味さを狙ってきたのでとても満足です!その先は一気にルートは薄くなります。例年のこの時期なら残雪が笹を埋設してくれるので歩きやすいか、踏抜きに気をつけながらの登りですが、笹をかき分けながら進みます。ただ、腰ぐらいまでなので全く難儀せずに気持よくプチ藪漕ぎを楽しめました。
1,885mPから1,996mPの下って鞍部経由の登り返しの部分は多少ルートがわかりずらいですが、尾根筋を進めば古いテープが木に巻かれているので問題ないかと。
我々は最短距離で尾根を外して鞍部へ一気に下ったので多少笹に足を取られました。
1,969mPを目指して登り返すと、稜線は笹が薄くなり、イワカガミの葉の群生がたくさんありました。来月ぐらいがイワカガミが咲き乱れるかもです!
1.969mPで空木岳への稜線が見え、ほっと一休みです。ここからは少し下って鞍部におりたち、マセナギへ少し登り返して一般道へ合流。池山小屋までも多少の残雪程度でした。
池山分岐の水場が水がジャバジャバ出てました!1周間前の池山に行かれたヤマレコ記録を読ませていただくと、水が枯れていたので、今回も枯れているのではという不安にかられて各自2リットルほど担ぎあげました。雪も溶かすにしても雪はあまりなかったし、本当に助かりました!ガブガブ水をのみ、池山小屋に向かうと小屋前の水もジャブジャブ出てました!
小屋は数年ぶりですが、やはり快適です!先客の方が4名ほどいました。てっきり貸し切りかと思っていました。協力金もお支払いして快適に小屋を使わせていただきました。テラスからの空木岳は綺麗でした。
翌日は下山のみなのでゆっくり出発。池山経由で下りました。池山からの木曽駒、宝剣岳の勇姿は素晴らしかったです!
9時半くらいに予定通り駐車場にショートカットして降り立ち、10時開店のこぶしの湯に直行です。開店前から並んでいる人もいて賑わっていました!
その後は恒例の観光です!今回は光前寺のしだれ桜と7年に一度ご開帳の不動明王を拝見させていただくことです!そんなに混んでなくて拝観でき、蕎麦も食べれて満足です!帰りの高速もほどほどの渋滞で16時ぐらいに自宅着でした!
久々の中央アルプス界隈でしたが、また足を伸ばしてみたいものです!
はじめまして
地元に住み、少し遠くから毎日簫ノ笛山を見ている者です。
山の名前を知って見ている人が何人いるのだろうか、という地味な山を注目するとは、なかなかの〇〇〇〇な皆さんですね。驚きました。
そしてあの程度の笹は藪こぎじゃねェ、と軽々と歩く〇〇〇〇ぶり、ますます驚きです。
伊那谷は、中央アルプス・南アルプス・その前衛峰、大小の良い所がありますので、またお出かけください。
はじめましてmineraと申します!
コメント頂き誠にありがとうございますm(_ _)m
久々の中央アルプスでしたが、静かなエリアで行ったメンバーも本当に満足しておりました。
私自身もあまり人がわんさか集まらないようなエリアを求めて山に入らせてもらってます。
yama-take様の様々な記録を読ませて頂きびっくりしました!
全く行ったこと無いところばかりで、それもすべて渡し好みのルートです
今年は是非とも伊那谷に入らせて頂きたいと思います!個人的に笹山、二児山の素敵な幕営地でテントを張ってみたいです!
無理をせずに、でも藪山で五感を使い山で活力を頂ければと思っております
「簫ノ笛山」と見ては、黙っていられずコメントさしあげました。
あんな感じが「満足 」とは頼もしいグループですね。
ワタシが属している念丈クラブの面々も〇〇〇〇ぞろいですので、見てやってください。(お〜もう何人も拍手していますわ)
ぜひ伊那谷で新しいルートを見せてください。
実は以前、念丈岳のルートを整備されているヤマレコの記録があったのですが、その時のメンバーの方が念丈クラブの方々だったのですね!頭が下がりますm(_ _)m
今年でも整備していただきましたルート含めて念丈、安平路など巡ってみたいです!
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