記録ID: 848778
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ハイキング
屋久島
宮之浦岳 屋久島の山旅 Part 1 熊本地震で後半の予定は中止
2016年04月14日(木) ~
2016年04月15日(金)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:44
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 973m
- 下り
- 974m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:31
15:41
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
4/14 自宅7:30⇒茨城空港9:30⇒11:30福岡空港14:20⇒15:20屋久島空港⇒レンターカーにて島内プチ観光⇒18:00宿泊地着 安房 ◆4/15 宿泊地4:00出発⇒淀川登山口6:00宮之浦岳登山開始 ◆淀川登山口へのアクセス マイカーかタクシーでの乗り入れとなります。 バスは、紀元杉までしかありません。紀元杉〜淀川登山口 徒歩1.5Km/26分程かかります。 http://tozanguchi.net/yakushima-yodogawa-miyanoura/ ================================= ◆4/16縄文杉登山計画 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆コース状況 淀川登山口を6:10スタート樹林帯の道を進む、天気は悪くなさそうだが古木に覆われた登山道は太陽が見えない。 森林浴を楽しみながら快適に歩ける登山道はよく整備され500m毎に標識が設置されているのでペース配分に役立ちます。 湿原周辺の登山道では、はじめナメを登る時に滑るのではないかと怖さを感じましたが、コケ付きの岩でも滑ることなく歩けました。とても岩肌のグリップがいいです、何と言う石の種類でしょうか? 森林限界を過ぎると、一転大きな岩や奇岩に目を奪われます、まさに屋久島でしか見る事の出来ない光景です。 最後の上りは、栗生岳の標識を過ぎるともう僅か、直ぐに山頂に到達です。 一等三角点のある山頂に立つと正面に永田岳、天気も良く手に取るように見えます。 山頂から見る登山道は細くクッキリと焼野三叉路へと続いている、その先の深い谷は高塚小屋から白谷雲水挟への縦走路であろう屋久島の自然豊な山深さを感じます。 ◆帰路立ち寄り 宮之浦岳から淀川登山口には15:40頃に着いた約9時間の工程であったがとても楽しめた。 登山口から車で10分ほどの道路脇に川上杉と樹齢3000年の紀元杉があり覗いてみた。 予定ではこの先20分程にヤクスギランドがあり立ち寄る計画であったが中止せざるを得なかった。 下山の時に淀川小屋で声を掛けられた中国人の2名を交通手段がないとのこと、困っていたようなので屋久杉自然館まで送った。 その後タクシーに乗り換え宮之浦まで行ったようだ。 |
その他周辺情報 | 【淀川登山口アクセス】 宿泊地安房からレンターカーにて淀川登山口まで90分位かかる。 荒川三叉路を過ぎたあたりから幅員も狭くなりカーブも多くなる車の運転には気を付けよう、突然の小動物の道路横断もあるらしい、その時には思い切ってクラクションを鳴らそう!カーレンタルの親父さんに言われた。 http://tozanguchi.net/yakushima-yodogawa-miyanoura/ 【駐車場】 登山口周辺の駐車スペースは車7〜8台が限度だ、幸いにも着いた時にはほぼ満車状態だったがどうにか止められた。 車利用の方は5時頃には登山口に入ったほうが良さそうだ。 【トイレ等】 登山口には駐車スペースとトイレがある、他トイレは淀川小屋にもある。その他登山コースにはトイレブースが所々あるので携帯トイレを持参した方が良い。 【コンビニ・お店】 探すのが大変、先ずないでしょう。 食料は、事前に準備を!宿で朝食と昼の2食を弁当にして貰った。 水は豊富、水場の数は多い だが飲むことは無かった。 【淀川小屋】 淀川登山口からの縦走コースの宿泊に使うハイカーに利用されます。 15時に頃戻った頃には、数組の登山者が明日の登山に備え寛いでいました。 http://www.yakushima.co.jp/information_climb_staying.php 【屋久三岳】 宮之浦岳 (1,936m)、永田岳 (1,886m)および栗生岳 (1,867m)は屋久三岳と呼ぶ。 三岳:同じ三岳でもこちらは屋久島芋焼酎三岳・・・うまい |
写真
感想
九州100名山の山旅は今年になり計画を推し進めてきた。
日程についてはGW前の時期とし6座を8日(内予備1日)としてmiyuuさんと調整をしてきた。
コースは、宮之浦岳・開聞岳・韓国岳・祖母山・阿蘇山・久住山の予定で4/14〜4/21の日程で計画。
山行記録の宮之浦岳登山は一部分であるがその理由を以下に記します。
4/14自宅を出発その日のうちに屋久島の宿泊先の宿に到着、夕食も済ませ
明日早朝の出発に備え早めの就寝を準備をしていたところ、阿蘇地震の第一報が流れる、震源地を見ると祖母山・阿蘇山にかなり影響の有りそうな地点であった、とても気になっていたが翌朝が早いのでTVを消し布団に入る。
4/15宮之浦岳登山
夜宿に戻りテレビを見ると、18日に宿泊予定の南阿蘇は、かなり深刻な状態。
4/16縄文杉登山
帰宿テレビを見ると災害は拡大、高速道路・一般道・電車・バス・空港、全てマヒ状態の様子、家族からも心配の連絡が入り、九州本土の予定は全てキャンセル、17日に4日間の屋久島の山旅を終わらせ帰宅した。
現在も続いている熊本の地震で被災した方々そしてお亡くなりになられたには、心よりご冥福をお祈りいたします。
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宮之浦岳、憧れます。
なかなか、晴天の日が少ない山と
聞きます。お天気よくて、何よりです。
本州の山とも、九州本土の山とも
雰囲気が違いますね。
紀伊半島の山々と、似通う印象も
感じましたが、やはり一味違う
樹木と岩の風景ですね。
せっかくのチャンス、開聞岳以降の
日程は、とても残念です。
復興を願っております。
komakiさん こんばんは
屋久島は事前の週間予報では雨の日を覚悟しておりましたが
当日は好天に恵まれ気持ちの良い登山が出来ました。
登山道には、普通に1,000年を超える屋久杉があるのには驚きです。
関東の神社でこのような枯木があれば、きっと御神木でしょうね!
そして宮之浦岳は巨岩・奇岩のとても多い所だと思います。
近ければ幾度となく足を運びたいとこです。
そして熊本地震で被災された方々の復興を願っております。
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