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記録ID: 850810
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ハイキング
京都・北摂

桑谷山(大悲山口〜久多峠)

2016年04月23日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.6km
登り
659m
下り
646m

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:21
合計
4:50
9:34
46
大悲山口バス停
10:20
23
桑谷山登山口
10:43
10:50
23
送電線鉄塔(1本目)
11:13
11:14
16
桑谷山東峰
11:30
17
11:47
12:00
3
昼食場所
12:03
35
桑谷山東峰
12:38
74
久多峠
13:52
32
能見口バス停
14:24
大悲山口バス停
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京阪出町柳駅から京都バス32系統広河原行き
行き:出町柳 (7:50) → 大悲山口 (9:25)
帰り:大悲山口 (14:35) → 出町柳 (16:13)
930円
コース状況/
危険箇所等
コースを外れて沢沿いをうろうろしていたら山ビルがくっついていました。尾根沿いの本来のコースで見かけることはありませんでした。
久多峠への下りでは一箇所手を使って下りた岩場がありました。
大悲山口バス停からスタート。バスは10分ぐらい遅れての到着でした。本格志向の人が多い朽木行きのバスに比べ、広河原行きはゆるい格好の人が多く、かく言う私もゆるい格好でした
大悲山口バス停からスタート。バスは10分ぐらい遅れての到着でした。本格志向の人が多い朽木行きのバスに比べ、広河原行きはゆるい格好の人が多く、かく言う私もゆるい格好でした
峰定寺へ向かう舗装路を歩きます。新緑が美しい沢沿いは気持ちがよいです
峰定寺へ向かう舗装路を歩きます。新緑が美しい沢沿いは気持ちがよいです
まもなく桑谷との出合い。写真中央の橋を渡って林道に入ります
まもなく桑谷との出合い。写真中央の橋を渡って林道に入ります
地形図ではこの沢が流れ込むところで尾根を登る道があるのですが…
地形図ではこの沢が流れ込むところで尾根を登る道があるのですが…
見上げても道らしきものは無い。しばらく付近をうろついた後、念のため足元を確認すると…山ビル!靴下に取り付いていてまだ血は吸っていなかったようです。幸いライターを持っていたので炙って剥がしました。道探しはさっさと終了して本来の登山口へ急ぎました
見上げても道らしきものは無い。しばらく付近をうろついた後、念のため足元を確認すると…山ビル!靴下に取り付いていてまだ血は吸っていなかったようです。幸いライターを持っていたので炙って剥がしました。道探しはさっさと終了して本来の登山口へ急ぎました
ここが登山口。尾根伝いなのでヒルの心配は少なそうです。送電線巡視路おなじみの黒い階段交じりの道を登ります
ここが登山口。尾根伝いなのでヒルの心配は少なそうです。送電線巡視路おなじみの黒い階段交じりの道を登ります
そこそこ急な尾根を登っていくと大きな芦生杉が群生している場所があります
1
そこそこ急な尾根を登っていくと大きな芦生杉が群生している場所があります
樹齢いくらくらいなのでしょうか
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樹齢いくらくらいなのでしょうか
しばらくすると道はややトラバース気味になり、明るい場所に出ます
しばらくすると道はややトラバース気味になり、明るい場所に出ます
さらに登ると本日一本目の送電線鉄塔に到着
さらに登ると本日一本目の送電線鉄塔に到着
西側の展望が良いです。遠くに雲取山(どのピークがそうなのか良く分からず)、右の台形の山は片波山
西側の展望が良いです。遠くに雲取山(どのピークがそうなのか良く分からず)、右の台形の山は片波山
東側。峰床山でしょうか
東側。峰床山でしょうか
二本目の鉄塔を通過
二本目の鉄塔を通過
桑谷山東峰へは樹林の中、一定の斜度の単調な登りが続きやや退屈になったところでスミレの花を見つけました。
桑谷山東峰へは樹林の中、一定の斜度の単調な登りが続きやや退屈になったところでスミレの花を見つけました。
イワウチワも。このあたりではほとんどがしおれかけでした
3
イワウチワも。このあたりではほとんどがしおれかけでした
桑谷山東峰に到着
桑谷山東峰に到着
山名表示などは見つかりませんでした。あとですれ違った方もそうおっしゃっていました
山名表示などは見つかりませんでした。あとですれ違った方もそうおっしゃっていました
樹林の向こう側に見える西峰へ向かいます
樹林の向こう側に見える西峰へ向かいます
西峰〜東峰間の尾根がこの山の一番の見所だと思います。北側の展望があちこちで開けており、
西峰〜東峰間の尾根がこの山の一番の見所だと思います。北側の展望があちこちで開けており、
植生も豊かでいろいろな木々が生えています
植生も豊かでいろいろな木々が生えています
ブナの木
イワウチワの群生。東峰直下と違ってここのは元気でした
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イワウチワの群生。東峰直下と違ってここのは元気でした
西峰に到着。三角点と小さな標識はあるものの、樹林で展望は利かずかなり地味です
西峰に到着。三角点と小さな標識はあるものの、樹林で展望は利かずかなり地味です
展望の良いところで昼食にしようと再び東峰へ戻りました
展望の良いところで昼食にしようと再び東峰へ戻りました
大きなモミの木
東峰に戻る直前にいいポイントがあったので昼食。岩交じりの乾燥した地面なのでヒルは居ないでしょう
東峰に戻る直前にいいポイントがあったので昼食。岩交じりの乾燥した地面なのでヒルは居ないでしょう
良い眺め
ブナとかモミとか
ブナとかモミとか
下山は東峰から北の尾根を久多峠まで下ります。始めは何故かロープとテープが厳重に張り巡らされていました
下山は東峰から北の尾根を久多峠まで下ります。始めは何故かロープとテープが厳重に張り巡らされていました
3本目の鉄塔の手前から、遠くに武奈ヶ岳。GWに登りたいなあ
2
3本目の鉄塔の手前から、遠くに武奈ヶ岳。GWに登りたいなあ
3本目の鉄塔
急坂でロープが貼ってある箇所があります
急坂でロープが貼ってある箇所があります
登り返すとルート上最後の鉄塔(801mピーク)です。
登り返すとルート上最後の鉄塔(801mピーク)です。
北東に巡視路の黒い階段が見えますがこっちへ行くとルートを外れてしまいます
北東に巡視路の黒い階段が見えますがこっちへ行くとルートを外れてしまいます
北西の尾根伝いの道を下ります
北西の尾根伝いの道を下ります
久多峠の舗装路に合流。写真は振り返ったところで、真ん中の道から下りて来ました
久多峠の舗装路に合流。写真は振り返ったところで、真ん中の道から下りて来ました
峠の反対側にも踏み跡があります。フカンド山へ続いているのでしょう。今日は行きません
峠の反対側にも踏み跡があります。フカンド山へ続いているのでしょう。今日は行きません
あとはバス停まで舗装道歩きですが、新緑と渓流が心地よいです。時間は余裕がありそうなので適当に写真を撮りつつ帰りました
あとはバス停まで舗装道歩きですが、新緑と渓流が心地よいです。時間は余裕がありそうなので適当に写真を撮りつつ帰りました
リンドウの一種かな
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リンドウの一種かな
ニリンソウ?
能見の集落にたどり着きました
能見の集落にたどり着きました
枝垂桜が満開でした
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枝垂桜が満開でした
能見口バス停にはバス到着40分前ぐらいに着いたので、大悲山口まで歩いて戻ってきました。雲が多くなってきたので丁度良いタイミングでした
能見口バス停にはバス到着40分前ぐらいに着いたので、大悲山口まで歩いて戻ってきました。雲が多くなってきたので丁度良いタイミングでした

感想

数日前まで土曜は雨予報でしたが、昼のうちは天気が持ちそうということで出かけてきました。まだ行ったことがなくて、比較的早く下山できそうな山ということで桑谷山を選びました。登りはそこそこの傾斜がずっと続くのでちょっと息が上がりました。東峰から三角点がある西峰への尾根は、一転してとても気持ちよく歩けて満足です。久多峠に下りてからは舗装道が長いので退屈するかなと思いましたが、能見川の清流や草花、のどかな能見の集落など、こちらも十分楽しく歩くことができました。
一方で、この山は初めてヒルに遭遇した山としても記憶に残りそうです。血を吸われる前に気付いて本当に良かった。これからの季節はちゃんと対策して歩く山域やコース取りを考えないとだめですね…。

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