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Yamareco

記録ID: 852300
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

山犬段〜鋸山〜バラ谷の頭・・赤線繋ぎは深南部へ

2016年04月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:06
距離
24.9km
登り
1,985m
下り
1,983m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:01
休憩
1:06
合計
11:07
距離 24.9km 登り 1,985m 下り 1,987m
3:57
35
スタート地点
4:32
4:35
33
5:08
31
5:39
47
6:26
14
6:40
13
6:53
7:10
83
8:33
8:43
61
9:51
10:26
5
11:21
71
12:32
10
12:42
11
12:53
53
13:46
23
14:09
31
14:40
14:41
23
15:04
ゴール地点
天候 曇り
バラ谷の頭山頂14℃
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山犬段の広い駐車場を利用

アクセス林道は相変わらず悪路ですが、低速走行で何とかなる程度
コース状況/
危険箇所等
山犬段から五樽沢のコル登山口や千石の沢コル登山口へと向かう林道は、現在(歩行者も)通行止め中とのことです

山犬段〜蕎麦粒山〜三ツ合
整備状況良好で問題ないコースです

三ツ合〜千石平〜鋸山
細かなアップダウンが連続し、下山時の登り返しはかなりキツかったです・・ヤセ尾根も所々ありますが、注意して進めば危険という程ではありません

踏み跡も概ね明瞭でした

房子山手前〜バラ谷の頭
緩いアップダウンの笹尾根で、展望もあって快適な尾根歩きができました

所々二重山稜になりますが、どちらを行ってもOKです(どちらかというと、西側の方にメインの感じの踏み跡あり)
山犬段駐車場から、まずは蕎麦粒山へ
2016年04月24日 04:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/24 4:29
山犬段駐車場から、まずは蕎麦粒山へ
黒法師岳の展望地
2016年04月24日 04:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
4/24 4:54
黒法師岳の展望地
前黒法師山方面
2016年04月24日 04:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/24 4:55
前黒法師山方面
その右奥の大無間山
2016年04月24日 04:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/24 4:55
その右奥の大無間山
左手に高塚山
2016年04月24日 05:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 5:32
左手に高塚山
房子山〜バラ谷の頭〜黒法師岳・・この時は近く見えましたが
2016年04月24日 05:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 5:36
房子山〜バラ谷の頭〜黒法師岳・・この時は近く見えましたが
三ツ合から深南部への尾根道へ
2016年04月24日 05:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 5:38
三ツ合から深南部への尾根道へ
ヤセ尾根のアップダウンが連続し、特に下山時はキツかった!
2016年04月24日 05:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 5:46
ヤセ尾根のアップダウンが連続し、特に下山時はキツかった!
崩壊地から豪快な高度感の谷を挟んで蕎麦粒山
2016年04月24日 06:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 6:19
崩壊地から豪快な高度感の谷を挟んで蕎麦粒山
千石平に到着・・この先の鋸山までは、まだまだアップダウンが続きます
2016年04月24日 06:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 6:40
千石平に到着・・この先の鋸山までは、まだまだアップダウンが続きます
千石平からの展望
2016年04月24日 06:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 6:41
千石平からの展望
井戸口山
2016年04月24日 06:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 6:41
井戸口山
灰縄山の奥に竜頭山・・現地では梵字山かと思いましたが、京丸山に隠れて見えていないよう
2016年04月24日 06:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
4/24 6:41
灰縄山の奥に竜頭山・・現地では梵字山かと思いましたが、京丸山に隠れて見えていないよう
京丸山
2016年04月24日 06:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 6:42
京丸山
この辺りでも十分に深南部の雰囲気は感じられます
2016年04月24日 06:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 6:44
この辺りでも十分に深南部の雰囲気は感じられます
鋸山山頂到着
2016年04月24日 06:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 6:53
鋸山山頂到着
富士山は胴体のみで残念
2016年04月24日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/24 7:02
富士山は胴体のみで残念
猪ファミリーが寛いでいたヌタ場・・驚かしてごめんね
2016年04月24日 07:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 7:24
猪ファミリーが寛いでいたヌタ場・・驚かしてごめんね
笹をかき分けて房子山へ
2016年04月24日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 8:16
笹をかき分けて房子山へ
縦横に走る獣道を好き勝手に進みました
2016年04月24日 08:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 8:21
縦横に走る獣道を好き勝手に進みました
房子山に到着
2016年04月24日 08:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 8:33
房子山に到着
この頃はバラ谷の頭などに雲がかかっていました
2016年04月24日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/24 8:35
この頃はバラ谷の頭などに雲がかかっていました
笹はたまに腰まできますが、殆どは膝丈
2016年04月24日 09:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 9:18
笹はたまに腰まできますが、殆どは膝丈
左手に麻布山〜前黒法師山
2016年04月24日 09:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 9:21
左手に麻布山〜前黒法師山
大分近づきました
2016年04月24日 09:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 9:33
大分近づきました
本邦最南2千m地点
2016年04月24日 09:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 9:49
本邦最南2千m地点
その奥にバラ谷の頭山頂
2016年04月24日 09:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 9:51
その奥にバラ谷の頭山頂
北方が開けていていい眺め
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北方が開けていていい眺め
「黒法師岳まで行こか!?」と一瞬そそられましたが、(天気下り坂の)ロング下山を考え自重
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「黒法師岳まで行こか!?」と一瞬そそられましたが、(天気下り坂の)ロング下山を考え自重
丸盆岳の奥には〜
2016年04月24日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/24 9:53
丸盆岳の奥には〜
難所の鎌ナギ
2016年04月24日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/24 9:53
難所の鎌ナギ
前黒法師岳も中々立派
2016年04月24日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/24 9:54
前黒法師岳も中々立派
登り返しがかなりキツかったですが本降り前に無事下山
2016年04月24日 15:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/24 15:03
登り返しがかなりキツかったですが本降り前に無事下山

感想

愛知‐静岡県境の弓張山地を、太平洋から繋げてきた赤線が、天竜川を越えて高塚山〜蕎麦粒山〜山犬段のラインまで来ています。

今回は、そのライン上の三ツ合から光岳に繋がる尾根を、バラ谷の頭まで繋いで歩きました。

深南部山域の明確な定義は無いようですが、「光岳以南の大井川と天竜川に挟まれたエリアで標高2千m」を目安とすると、「光岳・バラ谷の頭・小無間山」を3つの頂点とする三角形の付近が「深南部」となります。その基準からすると、今回がいよいよ深南部への入口です。

自分のこれまでの深南部経験は、黒法師岳〜丸盆岳・池口岳をそれぞれピストンしたのみですが、「深い原生林に覆われた重量感溢れる山容」は十分感じられ、「里からのアクセスが遠くてひと気も非常に少ない、歩きごたえ十分な山域」としてリスペクトしてきました。

今回歩いたコースも、人の手が入るのが最小限に抑えられていて、歩きごたえも十分なコースでした。三ツ合〜バラ谷の頭では猪・鹿以外は遭遇せず、自分も一頭の獣になったかのように心を空っぽにすることができました。

もちろん、このように原自然により近い故に“トラブったら即遭難”というリスクは高いですが、その点も十分に承知の上でこの先光岳まで繋いで行きたいと思います。

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コメント

まさか日帰り!?
shtさん、おはようございます!
山犬段からバラ谷まで日帰りですか
とても真似できそうにありません
鋸手前まではピストンしたことありますが・・・
でもこの辺りは笹も低いし、歩いていて気持ちいいところですよね!
ロングお疲れ様でした
2016/4/25 8:31
daishohさん こんばんは
確かに、深南部は歩きごたえあり過ぎですね。

バラ谷の頭に到着したときはアドレナリンが出ていたのか、「黒法師まで・・」という妄想が浮かびましたが、そこは身の程をわきまえグッとこらえました。山犬段帰着時は結構ヨレヨレだったので、大正解でした。

それでも、ひと気の全くない静かな展望笹尾根の漫歩はとても気持ち良かったです。大変だっただけに又引き付けられそうです。

daishohさんもかなりのロングルートを歩かれたようでお疲れ様でした。自分もヒルには気をつけます。

コメントいただきありがとうございました。
2016/4/25 19:41
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