滝子山、笹子雁ヶ腹摺山(桜公園から周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
秀麗富嶽十二景にすっかりはまってしまった感がある。二週間前に岩殿山、お伊勢山の桜を見て、残りの山を数えていたら先が見えてきたので、日の長い時期にと計画していた滝子山、笹子雁ケ腹摺山を実行することにした。
天気は晴れのはずだったが、朝明るくなってきたらガスで一面真っ白の世界。
ガスの取れることを期待しながら出発する。
寂惝苑の入口は右側の伐採地を過ぎると、右へ入る道があった。寂惝苑は廃屋と化しているが、その前に咲いている八重桜は風情があった。
寂惝苑の左から登山道が始まるが、入るとすぐ倒木が現れた。その先にも倒木があり先が思いやられる。
すぐ急登が始まり、鉄塔を過ぎ林道へ着く迄に大汗をかいてしまった。
林道を過ぎてからも急登が続くが、しばらくして尾根に乗り、傾斜が緩んだ。
相変わらずガスは取れないが、登山道の両側にツツジが見頃になっていて慰めてくれる。尾根上部の岩場は濡れていたので足掛かりに気を遣った。下りに使う時には要注意。
滝子山頂上に着いてもガスは取れず、休憩時間を切り上げて出発する。
三角点峰を確認してから鎮西ケ池に下り、大谷ケ丸分岐から広い防火帯を下っていく。するとガスが取れ始めて周囲の山が見え始めた。戻るなら今しかないと思ったが、南方向は雲が多かったので多分富士山は無理だろうと思い、先に進むことにした。沢沿いの道を水音を聞きながらのんびりと下った。
天候が回復してきたので笹子雁腹での富士山に期待できる。
曲り沢峠へゆるく登り、大鹿山への途中でお坊山が見えてきた。大鹿山から一旦下っての登り返しがきつそうだ。
大鹿峠で南アルプスが雲の上に見えた。さらに期待が高まる。
ここからの登りも、寂惝尾根の登り程では無いだろうと高をくくっていたのだが、お坊山、米沢山、笹子雁ケ腹摺山と続くアップダウンは体力的にかなりきつく、特に最後の雁ケ腹摺山の頂上直下の急登は息が上がって休み休みの登りになってしまった。
しかし、そのご褒美と言う訳でも無いだろうが、頂上からの富士山を眺められたことは嬉しかった。次は滝子山単独で狙うことが出来る。
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