ギザギザルートで両神山(八丁峠〜日向大谷)
- GPS
- 07:37
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,529m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:31
登り2時間、下り1時間半。
天候 | スタートは霧だったけど稜線に出たら晴れた♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
4月28日に道路点検に入り、問題無ければ15時に開通とのこと。 問:小鹿野両神観光協会 http://www.kanko-ogano.jp/ 秩父駅からタクシーでR140〜大滝道路〜を経由し中津川渓谷側から上落合橋の登山口へ。 タクシー1時間:14,000円ほど。 (途中大滝温泉でトイレ休憩の待ちメーター有り) 乗客5名なら秩父丸通タクシーが良さそう。(5人乗れる車の保有台数が多い) http://www.chichibu-maru2.co.jp/ 帰路は日向大谷から小鹿野町営バスで三峰口駅へ:400円(ありがたい♪) 時刻表:http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/201411jikoku/hinata.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から八丁峠までは何も問題無し。 八丁峠から両神山頂まで岩場、鎖の連続だが良く整備されていた。 鎖は相当数有ったがどこもかしこも鎖というわけではなく、むしろ鎖の無い岩場のほうが要注意か? 体力も集中力も必要で初心者向けの場所では無かった。 時々脆い岩が動くので注意。 ここをピストンする人はすごいな〜〜〜と思ったよ。 おいらには無理(>_<) この間ストックは一切出さず。 山頂から清滝小屋経由のルートは少し鎖場も有るが特に問題なしと思う。 両神山荘までストックは出したままで通過。 弘法清水はしっかり出てましたわ。 他は未確認です。 下山口の日向大谷発三峰口行き17:20の町営バスに間に合うCTだが両神山荘に宿泊とした。(結果、ありがたかった) 山頂で体調不良で動けなくなった登山者が居たが県警のヘリが搬送したとのこと。 日向大谷から山岳救助隊3名も登って行った。 場所によってはヘリが救出出来ないからだろうか、フォローに登って行かれたのであろう。 暗くなってから降りて来た山岳救助隊の方々は両神山荘にひとこと挨拶して無事に撤収していかれた。 頼もしいがお世話にならないように心がけんとな〜〜〜 |
その他周辺情報 | 朝4:30、両神山荘に「駐車場所を取っておいてくれ」というアホな電話を埼玉の狭山からかけてきた奴が居たとのこと。 そーいう非常識な奴は山に来るな。 いや、一生引きこもって世に出てくるな。 両神山荘 http://nishichichibu.or.jp/shoukoukai/kaiin/ryoukamisansou/index.htm 山菜を主に晩御飯の品数が多い。 貴重な断崖にしか生えないイワダケを出してくれた。 イワダケ(wikiね):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%82%B1 山荘の食堂にはイワダケ採取の様子を写した写真があるので見てね♪ 21時消灯。 朝食時間はご相談で。 コンビニ 寄らなかったので情報無し。 西武秩父を離れるとあまり見かけなかったので注意。 トイレ 上落合橋の登山口には無かった。 途中の大滝温泉でタクシーを待たせて済ませた。 以後、両神山頂を越えて清滝小屋までトイレは無い。 温泉 武甲温泉 http://www.buko-onsen.co.jp/index.htm 芝桜の時期は横瀬駅から送迎バス有り。 時期限定で何時も運行しているわけでは無いので要問合せ。 交通 連休時期は例年芝桜観光で秩父市内はかなり混雑する。 タクシーも西武秩父線のレッドアロー号も予約したほうが良いでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
暖かくて終始半そでTシャツ1枚で過ごす。
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
コンロ
予備水1リットル
|
備考 | 根性と脚力・・・・・・・・(-_-) |
感想
足を攣ってなかなか回復せずしんどかった〜〜〜〜(>_<)
両神山頂までは問題無かったんぢゃが、下りにかかると足のあっちこっちが攣った・・・
鎖場が続くと無駄に足を使っとるんぢゃろな〜〜
以前妙義縦走でも攣ったもんな〜〜
久々に小屋泊装備で登った重量も影響あるんぢゃろな。
とはいえ10キロ未満で重いうちに入らんのぢゃが・・・
こんなんでこれからのテント泊縦走は大丈夫なんぢゃろか?
不安を抱えるのぉ〜〜〜
今回は5人だから高額タクシー代も怖くない(笑)
西武秩父駅から大滝温泉〜中津川渓谷ルートで上落合橋の登山口へ降り立った。
R299の志賀坂峠側から八丁トンネルのほうが近いのだが、あいにくまだ通行止めなんでな〜(GWは開通の見込み)
鎖場初級者を3人交えるが脚力・体力には申し分ない面子で、以前から歩いてみたかった八丁峠からの両神山縦走ルートへ挑んだ。
結果、実はおいらが最弱だったことが露呈・・・・(´・ω・`)
だって初級者3人ともフルマラソン走れるんだもん・・・・
おいらを除く4人はヘルメットを装着し挑んだ。
おいらは持ってないからいつもの手ぬぐいを頭に巻いてのお気楽装備<m(__)m>
やっぱ要るよねヘルメット・・・
噂に聞いてた鎖ルート、難しい鎖は無かったが要所要所では鎖をしっかり使用した。
むしろ鎖を頼ると危ない場所もあり、よくルート取りを考える必要ある。
変なとこで鎖につかまってややこしいことになったがな〜〜〜
体力温存のため余裕がある人以外は積極的に鎖を活用するべさ。
岩好きの方々なら乾いてれば鎖は使わなくても行けるんぢゃろな〜
濡れてると結構滑って怖かったわさ〜〜〜
初級者3名はルート取りに多少難はあったが無難に登り下りしておった。
やおら石を落とすこともなく通過してくれたので、ノーヘルで最後尾のおいらにもありがたかったわさ。
もう少し視野が広がれば大抵の場所で大丈夫でしょう。
なんせ体力・脚力はおいらぢゃ全くかなわんしな〜〜〜
足を攣ったおいらは後半の下りで置いてかれたがな(^^ゞ
稜線は樹林?って思っておったが、意外や視界は開けて居る場所が多くて眺めが良かった。
特に西側が良くてええな〜
八ヶ岳が見えてたからもっと良い時はアルプスまで見えるんぢゃろな〜
全体を通してなかなか面白いルートぢゃったな〜
奥秩父でこれほど西側の展望を楽しめるルートは貴重ぢゃないかな?
予報を裏切って晴れてくれてありがとさん〜〜〜♪
無事に晴れた山頂へ到着できたわさ〜〜〜〜
こっからの下りがおいらにとっては試練ぢゃった。
もう足が攣ってしまって休み休み下ることになったわさ。
みんな元気なののおいらが足を引っ張っても〜た。
清滝小屋のベンチで靴を脱いで寝転がってストレッチをするがなかなか戻らず、
筋力も使いはたしておってしんどい下りとなったわさ〜
やっと両神山荘が見えた時にはホッとしたわさ〜〜〜
両神山荘の有名な白ワンコは残念ながら亡くなっておった。
去年のこの時期に眠っているのを見たのが最後となったわさ。
その時のレコね↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-624265.html
白ワンコは山に積極的に入りイノシシやシカヤ熊を追いやっておったという。
有る日イノシシにケガを負わせられ戻ったこともあるそうな。
勇敢なワンコだったと言う。
次の地でも元気に過ごしておくれ(@^^)/~~~
茶色ワンコは白ワンコの子供で元気にしとるが、白ワンコが亡くなってからあまり山荘から離れなくなったんだとさ。
おいらが滞在中は敷地から出て行こうとせんかった。
小屋を守るために離れないんぢゃろうか?
それとも昨年9月の道路崩落から半年もお客さんが来れなかった影響なんかいな?
3月になってようやく山荘までの道が全面開通した。
通れなくは無かったようだが山荘ではお客を受け入れず閉めておったそうな。
長い休業ぢゃったな〜(両神山荘は昭和51年開所だってさ)
両神山荘の夕食は山菜をメインに品数も量もた〜っぷりの嬉しいメニューぢゃった。
画像見てね〜〜♪
貴重品のイワダケが出て来たのには驚いたわさ。
以前はご主人がみずからロープにぶら下がり取ってきておったそうな。
タクワンもお母さんの自家製でなんもかんも美味かった(^◇^)
朝飯も大皿に新鮮なキュウリにトマトが山盛りに盛られておった。
4杯ご飯をおかわりしたオッサンがおった(笑)
ワンコと両神山荘ご夫妻に見送られて他に誰も乗っていない町営バスで山を降りた。
足はガクガクで筋肉痛を通り越して筋肉破壊ぢゃったが楽しい山行ぢゃった。
ホンに体中痛いんぢゃけどな・・・・
おしまい・・・・・・
の、はずがまだオマケが有った(笑)
三峰口から電車で帰宅〜〜〜
では無くまたタクシーで武甲山の登山口へ・・・
もう足が動かんのぢゃが〜〜〜〜
まだ登るんかいな〜〜〜〜
な状態で登った。
あいにく山頂は霧で景色は無かったが、カタクリが見れたのは良かったな〜〜
山頂神社の公衆トイレは間もなく開くようで準備中ぢゃった。
表参道の水場にはトイレ用のペットボトル水がたっぷり用意されておった。
山頂神社トイレの水は雨水だけでは溜まらず、コレを担ぐことで賄われておるそうな。
これから登る人に頑張ってもらおう(笑)
下山口の一の鳥居では携帯は繋がらず少し下ってからタクシーを呼んだ。
道路わきの舗装2車線路になる手前の水場近くでドコモがギリギリ通じた。
無事に武甲温泉に浸かり、ほぼ死亡した足を伸ばして帰路についた。
更に翌日朝は筋肉通マシマシぢゃったのは言うまでも無いわな(^^ゞ
長文読破あんがと。
今度こそおしまい(笑)
岩場好きとしては、近場にあったらしょっちゅうトレーニングで行ってそうなルートです☆
それにしてもハード。。。
六甲だと荒地山の非正規ルートか、赤子谷あたりにハードな岩場がありますが、これほど激しくは無いですし、何よりもこれほど長丁場ではない。。。
ヘルメットは……、そんなに高いものじゃないので、今回のようなレベルの岩場の登下降では、やっぱり装備された方がよいと思います(^_^;A
面白かったですが結構ハードで脚がつってまいましたわf(^_^;
こんなんでテント泊に行けるんかいな?
ヘルメット熱くて汗が滴ってくるのが嫌なんですわ( ´△`)
なかなかカッコいいコースですね
しかし後半の下りはかなり高低差があって長丁場で、これは足にきますね。
それなのに次の日まで登るとは、脱帽します。
足終わりました・・・・・・
同行者はみんな平気なのに(-_-)
鎖は難しくはないので楽しめるルートですよ♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する