記録ID: 854088
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ハイキング
奥秩父
本当に日本の景色なのかの瑞牆山と金峰山
2016年04月26日(火) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:29
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 1,786m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 9:22
距離 15.3km
登り 1,791m
下り 1,804m
15:59
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場入口に登山届けでポストはありますが、登山口への案内板がみつからず。 Yamareco.comで取得させていただいたGPS軌跡があったので、それを参考に山中に残る道のような所を登山道方向に移動しました。道だと思ったパスは消えましたが、GPSデータを参考に無事登山道に出ることができました。ということで、行きのGPSデータの駐車場から登山道へは道がありません。帰りには正しく登山道を瑞牆山荘経由で駐車場に戻ったので、正しい経路になっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2,200mでは軽アイゼンかチェーンアイゼンがあると、安心して歩けました。 ■瑞牆山荘〜富士見平 道が網目のようにあちこち広がり、わかりにくい。ただし、どの道も見える範囲で右左に曲がり結局同じところに行くので、気にすることなし。 ■富士見平〜鷹見岩 危険箇所特になし。途中から氷結部分がありましたが、特に問題ありません。 ■鷹見岩〜大日小屋 倒木が登山道を塞いでいる。ただし、邪魔な枝は切り落とされているので、なんとか乗ったり、跨いだりして乗り越えられる。 ■大日小屋〜大日岩 注意すれば特に問題ありません。 ■大日岩〜金峰山 標高2,200m付近から登山道のみ踏み固められた雪が凍ってところがありました。今後、気温が高くなるとどんどん氷は無くなるでしょう。ただし、歩きやすいところが凍っているので、軽アイゼン、チェーンアイゼンがあると楽に歩けるのでは。 尾根に出るまで、ところどころ登山道にぬかるみがあるので、スパッツがあるとズボンの裾が汚れないかも。 ■河川敷〜瑞牆山 たくさんの石が落ちてくれる谷に登山ルートがあります。従って大雨、地震があると新たに落石が発生する可能性があります。過去30年以内に谷を塞ぐ倒木に、落石が溜まっているところがあるところを見ると、少しづつですが落石が続いているように見受けられます。 私は、個人的にはチョット危ないところを歩くのはアドベンチャー気分を高揚させてくれるため大好きで、どんどん遊びに行きたい派です。 ただし、私が施設提供者となるとちょっと責任を負いかねるかなと思います。その対応策は、次の3つではないかと思います。「自己責任で登るようにする」「立入禁止」「今のルートを使わせず、別のルートを公開する」の3つの方法があると思います。 かような状況なので、特に大雨の後、地震の後、またはその最中は大至急この場から、離れることが必要かと。 ■他は どこも道と道標がハッキリしているで、迷うところはないでしょう。また、岩などは濡れていなければ、注意すればなんとかなるでしょう。 |
その他周辺情報 | 増富の湯「 やまなし妙松苑 増富佼成寮」 熱くない温泉なので、ゆったり長時間くつろぎ体の芯から温まります。 湯船は小さく4人入るとキッチキチ。洗い場は蛇口が2カ所とコジンマリ。 宿泊室の一室が休憩の間になっているので、湯から出てゆっくり休めました。時期や時間をはずす必要があるかもしれません。 山形県北杜市須玉町小尾5579-1 0551-45-0062 日帰り温泉 550円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
カメラ
帽子
水 1.5リットル
保温ポット
|
---|---|
備考 | 金峰山と瑞牆山を一日で歩くのは私にはオーバーワークでした。 |
感想
初めての金峰山。一日中富士山がぼんやりと見えてました。標高2,500m付近からの尾根歩きは、木が低く見晴らしが良く、南向斜面に並ぶ巨石の数々、巨石の間から見える富士山など楽しみ満載でした。しかも、山頂から見る鉄山、朝日岳方面の山並みは西側と違うので、その違いも楽しみ。
山頂では五丈岩に登った人がいて、「ヤッター」と万歳をしていたので思わず拍手してしまいしました。その時の写真を撮りましたので、よろしかったらお知らせ下さい。写真お送りします。
瑞牆山は、金峰山のついでに考えていた山でしたが、なんのなんの私的にはこちらの山は面白さ満載。危険な香りがするのでお勧めではありませんが、短時間で訪れることができて、全身を使い、岩の割れ目に指を入れて体を支えるとか、根をまたぐ、次に足を置く石を探しながらの移動はアドベンチャーを感じるコースは子ども時代の冒険そのもの。
さらに、大きな岩の山頂に手すりなどないのが、とってもワイルド。阿蘇山噴火口展望台の崩れやすい斜面にも負けず劣らずドキドキさせられます。
景色は尾根筋に桂林のような岩山が連なり本当にここは日本かと思わされてしまいました。写真を撮るとその驚きがないのは、腕が悪いのでしょうね。
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