裏六甲の新緑（船坂谷〜六甲最高峰〜白石谷）

2016年04月29日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 796m
• 下り: 822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:43

8:50 舟坂橋バス停
9:33 9:48 川上ノ滝
10:56 船坂谷登り詰め
11:10 11:15 一軒茶屋前広場
11:39 11:45 六甲最高峰（北西尾根経由）
12:28 12:33 白竜滝
12:50 13:23 白石滝
13:42 炭屋道入口
13:57 魚屋道合流
14:11 14:16 有馬稲荷神社
14:33 神戸電鉄有馬温泉駅

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR・阪急宝塚駅前から8：20発の阪急バス95系統に乗車、舟坂橋で下車
帰り：神戸電鉄有馬温泉駅で乗車

コース状況／危険箇所等

船坂谷：少し荒れ気味であるが、危なそうな箇所はロープ等の補助が整備されている。途中コースが分からなくなりそうな箇所もあるが、リボンやテープ等の目印を見逃さないようにして歩いた。
白石谷：年々荒れてきているような気がする。船坂谷よりも当然歩きにくい。全体的にテープとロープを頼りに油断せず慎重に歩き、沢沿いは浮石に注意。

写真

4/29 8:53

舟坂橋バス停下車。少し先のここから出発。

4/29 9:17

途中砂防堰堤工事がされていましたが、登山道はきっちり確保されています。

4/29 9:35

川上ノ滝。ここで一休み。

4/29 10:01

このようなガレ場を登っていく箇所もあります。

4/29 10:46

船坂谷コース途中にシロヤシオの木が数本。5月中旬から下旬には白い花が。

4/29 11:09

六甲最高峰が近づいてきた。

4/29 11:31

白石谷へ向かう途中から北西尾根で六甲最高峰へ

4/29 11:40

裏から六甲最高峰を望む

4/29 11:41

引返します。六甲最高峰手前から北神、三田方面を遠望

4/29 11:53

凌雲台、ガーデンテラス方面

4/29 12:01

白石谷。新緑が美しい。

4/29 12:02

途中の短いナイフリッジ

4/29 12:03

日光があたると緑が輝きます。

4/29 12:10

白石谷は山深さを感じられる。

4/29 12:11

イヌブナ

4/29 12:16

登山道が倒木等で×。引き返して沢沿いの道を下っていきます。

4/29 12:23

タチツボスミレ。結構咲いていました。

4/29 12:25

白石谷の一番の難所。ロープを頼りに後ろ向きで慎重に下っていく。

4/29 12:31

白竜滝

4/29 12:37

後半はこのような沢沿いを下っていきます。

4/29 13:20

白石滝前の河原の広場。ここでカップラーメンとマッシュポテトの昼食。

4/29 13:42

紅葉谷の通行止め地点。魚屋道合流を目指し、通行止め手前から炭屋道をひたすら登っていきます。

4/29 14:13

有馬稲荷神社境内から有馬温泉を展望

4/29 14:14

有馬稲荷神社

撮影機器：

Canon IXY 170 Canon

感想

39ISA

　GW初日。30日（土）は出勤のため、無理せず近くの裏六甲に行ってみた。目的は日に日に鮮やかな色合いになってくる新緑。
　
　船坂谷の道は、荒れ気味のところもあるが、途中から新緑の木々に囲まれ、谷あいに響くウグイスの鳴き声も加わって、どっぷりと自然に浸れた。
　
　山上付近は結構風が強かったので、早々に白石谷方面へ向かい、途中から北西尾根で六甲最高峰へ向かった。最高峰付近に到着し、来た道を振り返ると、遠くに里山群の広がりが見渡せ、気持ちがスカッとする。
　
　白石谷は沢沿いの少し開けた雰囲気とブナ等の美しい広葉樹林の高木に囲まれ、豊かな自然が実感できるので、好きなコースであるが、年々コースが荒れているような、言い換えれば自然回帰のアドベンチャー的な感覚が味わえるようになっているが、歩ける程度に留めておいてほしいとつくづく思う。

　有馬温泉街はGWとあって、たくさんの方がそれぞれの休日を楽しまれており、その中を歩く自分もなんとなくいい気分になった。目にやさしく鮮やかな新緑が楽しめた一日でした。