GWは燕岳「いるか岩」に会いに
- GPS
- 26:28
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 7:58
天候 | 29日曇り時々小雪 30日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
定年しOBとして初めて会社の山岳部にの山行に参加した。
前日は三田市を13時に出て京都で仲間一人を拾い、中国道、名神、中央道のルートで安曇野のコテージを目指す。
参加者は4名。
道中は豪雨の所もあったが、コテージに着く頃は、小雨になっていた。
コテージは想像以上に豪華で「長野にこんな別荘を持ちないぁ」というのが皆さんの感想だった。
各コテージに温泉が引かれているのも豪華。
露天風呂なら言うことなしだが、そこまで欲を出してはいけない。
これで一人四千円ほどだ。オール電化のキッチンもあり、自炊でしばらく安曇野に滞在するのもいい。
http://azumino.izumigo.co.jp/cottage/
一日目は5時に起き、中房温泉登山口を目指す。
13時には燕山荘に着くので急ぐ必要はない。ゴールデン・ウィークに入り駐車場が心配だったが、7時時点ではガラガラだった。
第一駐車場から中房温泉登山口まで上がると、登山の準備をする人と温泉客でごった返していた。
クマ注意のポスターを横目に登山届をポストに入れ、北アルプス三大急登を挑戦。
最初は林間を進むが、途中から残雪が増えだし富士見ベンチでアイゼンを装着する。
4ツ爪アイゼンの仲間は結構苦労して登っていた。急登であるため、上りは爪先・下りは踵に荷重がかかるため10ツ爪以上のアイゼンが望ましい。
早く着いてても仕方がないため、各ベンチごとにゆっくり休憩しながら急登を消化していった。
天気は曇りで時折晴れ間が覗くこともあれば、小雪が舞うこともある。常念岳までははっきり見えるが槍ヶ岳は見えないイマイチの天気だ。
森林限界を超え頂上近くになると、強風が吹き体温を奪う。下ではTシャツでも良かったが、上は雪山でダウンジャケットを着込んだ。
燕山荘に着くと、テント泊の豪傑が、暴風の雪壁を設営していた。
我々は一泊二食付きの燕山荘でほっこりして、昼飯のカップラーメンをすすった。
ラッキーにも4人だったため、4人部屋の個室に入れてもらった。
昼食後は手ぶらで燕岳に登頂した。途中いるか岩やメガネ岩の奇岩が目を楽しませてくれた。
時間とともに雲が湧き立ち小雪がまうので、今日の夕日は望めそうもない。
部屋でささやかの宴会をし、ほろ酔い加減で夕食を済ますと、6時半には寝てしまった。
二日目は深夜に強風が吹いていたため、ご来光は無理と朝食の時間まで寝ているつもりだったが、「もう陽が昇りますよ。天気いいですよ」と、若手が起こしてくれた。相変わらず風は強いが、外に出ると青空で、東の空が朝焼けに輝いていた。槍ヶ岳や常念岳もはっきり見える。
ご来光を拝んだ後、朝食を済ませて、7時には下山を開始した。
途中多くの登山者とすれ違ったが、中房温泉を経て、第一駐車場に着くと、車は路上まであふれていた。
車で有明荘に寄り、温泉で汗を流した。燕山荘の領収書などがあれば100円引きだった。
安曇野でそばを食って、12時には帰路についた。
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