ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 856777
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【フトオノ尾根〜笊ヶ岳】静寂の中を静かに熱く...

2016年04月30日(土) ~ 2016年05月01日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
14:29
距離
27.2km
登り
3,445m
下り
3,480m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:18
休憩
0:08
合計
8:26
距離 12.5km 登り 2,458m 下り 358m
8:23
485
16:28
16:36
13
16:49
宿泊地
2日目
山行
4:39
休憩
1:19
合計
5:58
距離 14.6km 登り 999m 下り 3,124m
5:10
39
宿泊地
5:49
5:58
45
6:43
7:43
43
8:26
8:28
24
8:52
25
9:17
9:21
13
9:34
9:35
40
10:15
10:18
36
10:54
14
11:08
ゴール地点
天候 4月30日    晴れ。
5月1日     少し霞んでいましたが晴れ。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
老平登山口の駐車場が満杯だったので雨畑ダムの畔の空き地に駐車。
コース状況/
危険箇所等
・フトオノ尾根
山梨県側からの笊ヶ岳への一般登山道である「桧横手コース」も厳しいと評判ですが、フトオノ尾根は踏み跡マーキングが一切無く、強烈な藪山コースです。
尾根自体の長さもランカン尾根と同等かそれ以上だと思うので体力的にも厳しいです。

コースの説明は感想で書きますが、これほど一般的でないルートは珍しいという程の難ルートだと思います。(そもそも登山の対象外なのでしょう)
老平登山口に登山届けを出して雨畑湖へと向かいます。
2016年04月30日 08:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 8:14
老平登山口に登山届けを出して雨畑湖へと向かいます。
橋の向こう側が取り付きとフトオノ尾根。
2016年04月30日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/30 8:30
橋の向こう側が取り付きとフトオノ尾根。
ここから登ります。
2016年04月30日 08:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/30 8:32
ここから登ります。
南アルプスに良くある感じの巡視路ですね。
2016年04月30日 08:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/30 8:52
南アルプスに良くある感じの巡視路ですね。
鉄塔下のいつものアングルでパシャ。
2016年04月30日 08:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/30 8:54
鉄塔下のいつものアングルでパシャ。
水力発電の設備の脇を登ります。
2016年04月30日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/30 9:01
水力発電の設備の脇を登ります。
更に登ると小屋がありました。
2016年04月30日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/30 9:06
更に登ると小屋がありました。
ここから本格的な登山です。
2016年04月30日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 9:11
ここから本格的な登山です。
ワイヤーやウインチがありました。
2016年04月30日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 9:15
ワイヤーやウインチがありました。
この水平道を勢い良く進むのですが…。
2016年04月30日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/30 9:19
この水平道を勢い良く進むのですが…。
これで奥沢谷へと木材を運んでいたのでしょうか?
2016年04月30日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/30 9:39
これで奥沢谷へと木材を運んでいたのでしょうか?
方向的にヤバくなってきたので尾根に向かってゴリ押しの急登!
2016年04月30日 09:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/30 9:48
方向的にヤバくなってきたので尾根に向かってゴリ押しの急登!
やはり側面は厳しい…。
2016年04月30日 10:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/30 10:01
やはり側面は厳しい…。
尾根に出ると「国土調査」のテープが有りました。
2016年04月30日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 10:08
尾根に出ると「国土調査」のテープが有りました。
しかし、その後は写真のような藪が続きます。
2016年04月30日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/30 10:09
しかし、その後は写真のような藪が続きます。
この辺りは至る所に鉈目がありました。
2016年04月30日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/30 10:24
この辺りは至る所に鉈目がありました。
気持ち良いトレイルと藪が交互に現れます。
2016年04月30日 10:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/30 10:41
気持ち良いトレイルと藪が交互に現れます。
急登の勾配はこんな感じ。
2016年04月30日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/30 10:55
急登の勾配はこんな感じ。
ツツジ?の幼木に突っ込みます!
2016年04月30日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/30 11:14
ツツジ?の幼木に突っ込みます!
こういう所は気持ち良いんですけどね〜。
2016年04月30日 11:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/30 11:39
こういう所は気持ち良いんですけどね〜。
標高点。
2016年04月30日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/30 12:10
標高点。
ここから長い長いアップダウン…。
2016年04月30日 12:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/30 12:30
ここから長い長いアップダウン…。
軽く岩っぽい場所もあったり…。
2016年04月30日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/30 12:35
軽く岩っぽい場所もあったり…。
イワカガミちゃんはまだ蕾ですね。
2016年04月30日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/30 12:42
イワカガミちゃんはまだ蕾ですね。
ストックが折れたので補修。 また出費ダァ〜!
2016年04月30日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
4/30 12:50
ストックが折れたので補修。 また出費ダァ〜!
倒木帯に入ります。
人の手が入っていない尾根は落ち着く反面疲れます(笑)
2016年04月30日 13:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 13:35
倒木帯に入ります。
人の手が入っていない尾根は落ち着く反面疲れます(笑)
密生している樹林帯。 隙間を探して行ったり来たり…。
2016年04月30日 14:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 14:03
密生している樹林帯。 隙間を探して行ったり来たり…。
今回は苦しい場所でも写真を沢山撮ったと思います。
2016年04月30日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 14:11
今回は苦しい場所でも写真を沢山撮ったと思います。
障害物競走のような倒木帯。
2016年04月30日 14:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/30 14:12
障害物競走のような倒木帯。
これぞ原生林というような感じ。
2016年04月30日 15:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/30 15:02
これぞ原生林というような感じ。
上からのパリケード。
2016年04月30日 15:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/30 15:32
上からのパリケード。
綺麗な苔があったので顕微鏡モードで撮影。
2016年04月30日 15:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/30 15:34
綺麗な苔があったので顕微鏡モードで撮影。
残雪が出てきました。
2016年04月30日 15:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 15:47
残雪が出てきました。
と、思ったら不意に一般ルートと合流でした。
2016年04月30日 15:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/30 15:48
と、思ったら不意に一般ルートと合流でした。
何て素晴らしい道なんだ‼︎走れるじゃないか!!!
2016年04月30日 15:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/30 15:50
何て素晴らしい道なんだ‼︎走れるじゃないか!!!
これで完璧ですね。
2016年04月30日 15:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/30 15:53
これで完璧ですね。
布引山のガレ場。
2016年04月30日 16:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/30 16:09
布引山のガレ場。
稲又山と青薙山。
2016年04月30日 16:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
4/30 16:12
稲又山と青薙山。
聖岳方向は霞んでイマイチ見えません。
2016年04月30日 16:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/30 16:13
聖岳方向は霞んでイマイチ見えません。
だんだん残雪が増えてきましたが結構締まってる。
2016年04月30日 16:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/30 16:16
だんだん残雪が増えてきましたが結構締まってる。
ツボ足で大丈夫でした。
2016年04月30日 16:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/30 16:26
ツボ足で大丈夫でした。
こちらは所の沢方向への分岐。
まだ歩いてない区間ですので歩いてみたいですね。
2016年04月30日 16:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/30 16:26
こちらは所の沢方向への分岐。
まだ歩いてない区間ですので歩いてみたいですね。
3年ぶりに布引山に到着。
2016年04月30日 16:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/30 16:27
3年ぶりに布引山に到着。
三角点。
2016年04月30日 16:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/30 16:28
三角点。
ピークの近くの平坦地にテントを設営です。
2016年04月30日 16:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/30 16:30
ピークの近くの平坦地にテントを設営です。
出来上がり!
ここなら強風も遮られるので安心です。
2016年04月30日 17:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
14
4/30 17:09
出来上がり!
ここなら強風も遮られるので安心です。
家から持ってきた梅酒。
あまりお酒は飲まないのですが、山に来るといいものですね。
2016年04月30日 17:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
4/30 17:24
家から持ってきた梅酒。
あまりお酒は飲まないのですが、山に来るといいものですね。
晩御飯はキーマカレー。
山で食べるカレーが好きなんですが、最近の山小屋はカレーが減りましたね。
お客さんが手抜きだと文句言うみたいです。
2016年04月30日 17:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
4/30 17:58
晩御飯はキーマカレー。
山で食べるカレーが好きなんですが、最近の山小屋はカレーが減りましたね。
お客さんが手抜きだと文句言うみたいです。
朝です。
2016年05月01日 05:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/1 5:03
朝です。
御来光は雲で隠れてました。
2016年05月01日 05:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/1 5:11
御来光は雲で隠れてました。
この区間は緩い勾配で気持ちの良い登山道です。
2016年05月01日 05:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 5:18
この区間は緩い勾配で気持ちの良い登山道です。
笊ヶ岳と小笊。
鹿島槍ヶ岳と並び双耳峰の代名詞的な名山。
2016年05月01日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
5/1 5:25
笊ヶ岳と小笊。
鹿島槍ヶ岳と並び双耳峰の代名詞的な名山。
ハイマツが出てきたらピークはすぐそこです。
2016年05月01日 05:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 5:45
ハイマツが出てきたらピークはすぐそこです。
3度目の笊ヶ岳。
何度登ってもいい山です。
2016年05月01日 05:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
14
5/1 5:49
3度目の笊ヶ岳。
何度登ってもいい山です。
寝ぼけた顔で記念撮影。
2016年05月01日 05:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
25
5/1 5:50
寝ぼけた顔で記念撮影。
上河内岳〜聖岳。
2016年05月01日 05:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12
5/1 5:51
上河内岳〜聖岳。
これは北俣尾根と塩見岳ですね。
2016年05月01日 05:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/1 5:51
これは北俣尾根と塩見岳ですね。
あれ?赤石撮り忘れてる。
2016年05月01日 05:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/1 5:52
あれ?赤石撮り忘れてる。
小笊。
2016年05月01日 05:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
5/1 5:52
小笊。
這松尾と生木割山。 ガレが特徴的ですね。
2016年05月01日 05:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 5:52
這松尾と生木割山。 ガレが特徴的ですね。
赤石ダムが微かに見えます。  クリアならしっかり見えるんですけどね...・
2016年05月01日 05:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 5:54
赤石ダムが微かに見えます。  クリアならしっかり見えるんですけどね...・
テントを張った布引山。
地味ですが大きくて立派な山です。
2016年05月01日 05:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
5/1 5:58
テントを張った布引山。
地味ですが大きくて立派な山です。
テントに帰ってきました。 
甘酒飲んで撤収です。
2016年05月01日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/1 6:41
テントに帰ってきました。 
甘酒飲んで撤収です。
ピークを通りすぎて、桧横手山コースで下山します。
2016年05月01日 07:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 7:42
ピークを通りすぎて、桧横手山コースで下山します。
昨日フトオノ尾根から登って来たのはこのあ辺り。
狙って意識しない限り先に尾根が有る事は気が付かないでしょう...。
2016年05月01日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/1 8:01
昨日フトオノ尾根から登って来たのはこのあ辺り。
狙って意識しない限り先に尾根が有る事は気が付かないでしょう...。
今さらですが、メガシャキをチャージ!
2016年05月01日 08:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/1 8:27
今さらですが、メガシャキをチャージ!
桧横手山に到着。
2016年05月01日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 8:30
桧横手山に到着。
2016年05月01日 08:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/1 8:32
同一直線状に5つのマーキングが見えます。
2016年05月01日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 8:40
同一直線状に5つのマーキングが見えます。
この辺りは林業が盛んだった名残ですね。
2016年05月01日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 8:53
この辺りは林業が盛んだった名残ですね。
全ての木にテープを巻く気なのでしょうか?
2016年05月01日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 9:01
全ての木にテープを巻く気なのでしょうか?
上の写真の木の根元に落ちていたテープ...。  少し残念な気分になりました。
2016年05月01日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 9:01
上の写真の木の根元に落ちていたテープ...。  少し残念な気分になりました。
でっかいウインチだなぁ。
2016年05月01日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 9:01
でっかいウインチだなぁ。
対岸が見渡せる場所から見えたフトオノ尾根。
2016年05月01日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/1 9:03
対岸が見渡せる場所から見えたフトオノ尾根。
イワカガミちゃんが咲いてました!!!
2016年05月01日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/1 9:09
イワカガミちゃんが咲いてました!!!
今年初ですので嬉しいですねぇ!
2016年05月01日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/1 9:10
今年初ですので嬉しいですねぇ!
このルートはイワカガミが多く密生しているので踏まないように気を付けないと...。
2016年05月01日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/1 9:15
このルートはイワカガミが多く密生しているので踏まないように気を付けないと...。
山の神。
今回も無事に歩かせて頂き有難うございます。
あっ!まだ下山してないや。
2016年05月01日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 9:18
山の神。
今回も無事に歩かせて頂き有難うございます。
あっ!まだ下山してないや。
広河原に到着。
2016年05月01日 09:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 9:35
広河原に到着。
渡渉点ですが、今回は靴を脱がないと厳しそう...。
2016年05月01日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 9:36
渡渉点ですが、今回は靴を脱がないと厳しそう...。
今回は仕事の作業靴(リーボックのトレランシューズ)で明日は仕事なので濡らす訳にはいきません!!!
2016年05月01日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 9:45
今回は仕事の作業靴(リーボックのトレランシューズ)で明日は仕事なので濡らす訳にはいきません!!!
トオルさん、傘!
2016年05月01日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 9:53
トオルさん、傘!
コケに水が滴りとても素敵な光景です。
2016年05月01日 09:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
5/1 9:56
コケに水が滴りとても素敵な光景です。
新緑に包まれた沢沿いの水平道。
爽やかな風が吹き、本当に気持ち良かったです!
2016年05月01日 09:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12
5/1 9:59
新緑に包まれた沢沿いの水平道。
爽やかな風が吹き、本当に気持ち良かったです!
トオルさん!また傘が必要です。
2016年05月01日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 10:10
トオルさん!また傘が必要です。
タケ沢を越えて。
2016年05月01日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 10:16
タケ沢を越えて。
老後は質素でも好きな山の麓で暮らせたら幸せだなぁ。
2016年05月01日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
5/1 10:25
老後は質素でも好きな山の麓で暮らせたら幸せだなぁ。
ここで登山道は終わりです。
2016年05月01日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 10:29
ここで登山道は終わりです。
ここからは林道。
2016年05月01日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 10:29
ここからは林道。
あれ、トンネル吹き付けしたんだ。  脆そうだったからな...。
2016年05月01日 10:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 10:41
あれ、トンネル吹き付けしたんだ。  脆そうだったからな...。
ゲートに到着です。  車は雨畑湖畔なのでまだ先です。
2016年05月01日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 10:54
ゲートに到着です。  車は雨畑湖畔なのでまだ先です。
適当にショートカットして雨畑湖に出ました。
2016年05月01日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 11:02
適当にショートカットして雨畑湖に出ました。
上流側は綺麗な水ですが、集落に近い方は富栄養化して透明度が落ちていました。  多分、合併浄化槽ではないと思います。
2016年05月01日 11:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 11:03
上流側は綺麗な水ですが、集落に近い方は富栄養化して透明度が落ちていました。  多分、合併浄化槽ではないと思います。
車に戻って来ました。  少し疲れたかな。
2016年05月01日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/1 11:07
車に戻って来ました。  少し疲れたかな。
ヴィラ雨畑の温泉に入りスッキリ!
2016年05月01日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/1 11:16
ヴィラ雨畑の温泉に入りスッキリ!
撮影機器:

感想

僕にとって今年の登山シーズンが始まりました!
ロードレースのシーズンが週末で終わり、この先は来年春のフルマラソンに向けてトレーニングに励みますので、例年のように登山には行かないと思いますが、今年も行きたい山は幾つかあるのでガッツリ登ろうと思っています。

年末年始の雪山から「登山」から離れていましたが、体力はキープできていると先週の丹沢24hで実感出来たので、迷う事無くこのルートを計画しました。

今回行くのは・・・『フトオノ尾根』です!
え? それどこ? という方がほとんどだと思います。
実際に僕も昨年までは「奥沢谷右岸尾根」・「1715峰の尾根」なんて言っていましたがEvergreenさんから尾根の名称をお聞きして初めて知りました。
ただ、one-hunterさんが「奥沢谷右岸稜」という名前を使っているので、こちらが正しいのかもしれません。
この尾根は南アルプス周辺の地形図を眺めるのが趣味の僕が昨年の春に気になった尾根で「青薙山・稲又山」を周回した時に実際に見てみると綺麗な尾根でいつか登りたい!と思っていた尾根でした。

この尾根に付いて少しだけ説明します。
僕がインターネットでこの尾根の記録を探したところ、one-hunterさんの写真が数枚ヒットしたのみで、他の記録は一切ありませんでした。
僕の教科書である永野さんの「南アルプス・深南部」にも記載なし、「登山大系」にもフトオノ尾根という名前は出てくるもののルートについての記載はありませんでした。
僕が知っている限り、唯一この尾根を登ったone-hunterさんに昨年この尾根について、どのような尾根なのか伺ったのですが「言っちゃったら面白くないから内緒」と笑って流されてしまいました(笑)が、この答えで面白い藪尾根に間違いない!という事だけは分かりました。

この雨畑流域は変な名前の尾根や沢が多く、沢の名前で「ギョウザ」なんて奇想天外のもあるので今回登る「フトオノ尾根」もどんな意味なのかわかりませんが、僕の推測では「太い斧」からフトオノなのか?「ぶっとい小野君」からフトオノなのか?この2つしか思いつきませんでした...。


山行スタイルは軽装で日帰りか、テン泊で行くか迷いました。
軽装ならスピードは出るのですが資料がないので、どの程度時間が掛かるか分からなく少し不安がありました。
テン泊装備だと重くスピードが出ないというのがネックなのですが、更に問題なのが藪(ブッシュ)を大型ザックで通過は極めて困難という事です。
しかし今回は久々の藪山登山なので山でゆっくりしたいという思いが強く幕営道具一式背負って行く事にしました。
下から見る感じ雪は無いように見えますが、沢沿いに雪が確認出来たので万が一フトオノ尾根でツボ足で潜るようだと悲惨なのでワカンは持っていき、雪が無かった場合に備えて水も3L持参という最悪に備えた装備で向かいました。
一つだけ忘れ物したのは茶こし。

寝坊して掛川を6時に出発して雨畑に着いたのが8:15分。  登山届を出して取付きを歩き出したのが8:40分。かなり遅いスタートになってしまった。

取付きから鉄塔までは東電の巡視路があるので有り難く使わせて頂き、その後も水力発電の巡視路を使いしっかりとした尾根に乗る。 (この発電は奥沢谷と稲又谷から取水して雨畑湖に落としている)
ここからは巡視路はなく本格的な登山になるが、一応踏み跡があるのでそれを有り難く使わせて頂いていたら、尾根の奥沢谷方向に沿って水平道になり林業のワイヤーなども見られたが、尾根の稜線からは離れてしまっているので慌てて直登して尾根沿いに復帰。  歩き易い方へ行ってしまうと後でキツイ思いをします。

尾根沿いは思ったよりもスッキリしていて歩き易いし、人間の微かな踏み跡も確認出来たので、それを使っているとピンクテープに何か書いてある...。「どこの山岳会かな?」と見たら「国土調査」と書かれていた。
国土調査の事は良く知らないが、国土地理院の方のお仕事だろうか? よくこんな所まで調べるなぁ〜なんて思いながらこの先も踏み跡を期待して進むが、このテープを境に激藪が開始された。 調査は打ち切りなのか...?

テープの位置が地形図上の1050m位だとおもうので、そこから穏やかな登り藪とスッキリした尾根が交互に現れる。
その後1342m地点までの急登はかなりの勾配だが藪や倒木帯という訳ではないので、比較的歩き易い。

1716m地点まではツツジ?か何かの幼木が密生して通過に時間が掛かる。ここもかなりの急登&倒木帯。

1716m〜1890m地点まではこのルートの核心部。
地形図で見ると穏やかで歩き易そうに見えたが大間違いで細かなアップダウン、小ピークからの下り方向の見極め、痩せ尾根、これらの条件に「激藪」という要素がプラスされる。 この区間の藪が最も酷く、ストックは折れるし脛や腕が傷だらけになった。
最初から分かっていた事だが、グレゴリーバルトロ70Lという大型ザックでの通過は極めて困難だった。 
幼木帯や黒木の密生帯などはルートを探すのではなく自分が通れる隙間を探し、通れない時は戻り、木を見て押して、引いて通過出来るのか?枝は折れるのか?
こんな事の繰り返し...。
タイトルの通り、自分以外の音は無い静寂の世界を汗だくで必死に通過する。
でも、僕はこの行為を好んでやっているので、全然嫌では無いし、きっとニヤニヤしていたと思う。 
疲れたので少し休憩して音楽でも聞く事にした。その音楽は「ガンズ・アンド・ローゼズ」の」(Welcome to the Jungle・ウェルカム・トゥ・ ザ・ジャングル)この山にぴったりの名曲だ。

休憩を終えて再び1890mへと向かい、1890m地点を確認出来ずに鞍部へと一旦下る。
ここから一般ルートに合流するまでは450m登り続ける事になるが倒木帯が激しく、体力の消耗も著しくなり、15時を過ぎていた事もあり幕営適地を探しながら登る事になった。
マーキングも踏み跡も一切無いルートだけに、苔が綺麗だったり原生林の素晴らしい樹林帯は歩きながら癒された。

ひたすら登っていると不意に赤テープが現れた。
「ん?なんでこんな藪山の上部で急にマーキングが現れるんだ?」と不思議に思ったら高速道路のような道があり、その脇には赤やピンク、キラキラのマーキングが多数あった。
一般道に合流した!
ここまで唐突に合流するとは思っていなかったので唖然としましたが、この時間(
15:45分)なら暗くなる前に「布引山」までは行けると確信しました。

ガレ場から聖岳方向が見渡せましたが、霞んでいて景色は良くありませんでしたので、明日に期待して布引山ピークへ。

布引山ピーク脇の平地には一張のテントがあり、脇の雪上の平坦地に僕もテントを設営し、ここで就寝。
ヤマテンの予報通り夜中から風が強くなってきた。

朝になると風は強いままでが、夜中に比べれば幾分弱くなっているように感じる。
肝心の天気は晴れてはいるものの、少し雲が出ているのと昨日同様に霞んでいた...。 朝からこれだけ霞んでるって黄砂?

荷物はテントに置いて「笊ヶ岳」へ。 
これで三度目になるが、僕はこの山が好きなので違うルートから4度目も来てみたい。
山頂はギリギリ森林限界を超えているので、南アルプス南部の展望台として最高の立地なのですが、今日は霞んでいてクリアに見えない。
こればかりは天気の事なので仕方なくテントへ戻り、撤収。
帰路は条件が良ければランカン尾根から帰ろうと思っていましたが、雪とランカン尾根の1828m地点から老平への下降はこのこの重荷では嫌だったので素直に一般ルートから下山する事にしました。

桧横手山コースは三年前にピストンしましたが、当時よりマーキングが著しく増えているような気がします。
一般ルートですのである程度のテープは必要だと思いますが、1m以内に4つのテープや直線のルートにテープ乱打などは過剰だと思います。全ての木にテープを巻くつもりなのでしょうか?
 笊ヶ岳はハイキングで来るような山では無く「登山者」が登る山です。しっかりとした踏み跡がありますので適度なマーキングで十分です。
風雨で落ちたのか、あちこちにテープが落ちていましたので出来る限り拾いました。
親切な方が良心で巻いたと思いますが、テープは自然に分解されないのでやはり過剰につけるのは良くないと思いました。

桧横手山コースを気持ち良く下り、渡渉点の広河原は靴を脱ぎ渡り無事にゲートまで戻って今回の山行は終了です。

---------------------------------------感想-------------------------------------------

今回は昨年から登りたい尾根リストのトップ3に入っていた「フトオノ尾根」に登る事が出来ました!
山行後に良く言う言葉で「二度と登りたくない!!!」というフレーズがありますが、今回の山行はまさにその言葉です。
ただ、この尾根を歩き切ったという事と、この尾根を知る事が出来たという事に関してはとても大きな充実感を感じています!

現代では情報が溢れ、いつでも行きたい山の直近の情報を得る事が出来ます。
しかし中にはこの尾根のように、資料が得られい山もあり、資料が無いという事は不安もありますが、登山本来の「冒険」という要素が強く出てきます。
それは自分で全てを選択しなければならないと同時に選択する自由も与えられます。

きっと昔はこんな登山だったんだなぁ〜なんて考えながら原生林を見ながら登るのも楽しいものです!

とても大きな目標だった尾根を歩いてしまい、少し寂しい感じもありますが、まだまだ歩きたい尾根は多くあります!
次は甲斐駒山域のあの坊主に行きたいのですが、仕事との兼ね合いとタイミング的にどうなんだろうな?

今回は「変な記録に興味はねぇ!」とスルーした方も多いと思いますが、このようなマニアックな記録を最後まで読んで頂きありがとうございました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2254人

コメント

お疲れっす!
いや〜一人で行っちゃうとは思いませんでしたよ。
情報を集めた時点で、なかなか手ごわそうだなと
これまでの藪山の集大成といったところでしょうか。
ヤブは勘弁ですが、手付かずの尾根は気持ち良さそうですね〜

来週は楽しみにしておりますよ
2016/5/1 19:57
Re: お疲れっす!
yamayoさん、こんばんはpaper  一人で行っちゃってゴメン
急にお誘いして行ける暇人では無いですよね

今回の尾根は標高差と藪の深さが難易度を高めていると感じました。  でも、ハイマツ地獄に比べれば楽だと苦痛は少ないと思います。

週末は楽しみましょう
2016/5/2 21:18
久々の本格登山
kaiさん、おはようございます!

レースは一段落しましたね お疲れ様でした。
しかし魁君、転倒でも入賞!ガッツもスピードもありますね〜
対して親父殿、風にやられましたか 私、日本語で追い風ですけど

気がつけば新緑が眩しい季節となりましたが、南アの黄緑も強烈ですね
好天に恵まれ、テント担いだ本格登山には打って付けの山日より
こう記すと模範的な登山家を連想しそうですが、重装備で激藪に突入ですか
相変わらずと言うか、普段通りのドMキャラ全開ですね

しかし、ストックが折れるほどの激戦でしたか
まさに、矢尽き、刀折れるを地で行く「フトオノ尾根」恐るべしです。

黒の絶縁テープに笑えました。同じのを常に持ち歩いていますので
連休中のガッツリ登山、お疲れ様でした
2016/5/2 7:35
Re: 久々の本格登山
追い風ことtailwindさん、こんばんはpaper   真面目に和訳出来なかった

レースの方は一段落ですが、何も目的は達成されていませんのでトレーニングは何も変わりなく一年中真剣勝負ですよ!

今回は幕営装備で藪に突入しましたが、テントを背負っている安心感と、ザックが大きくて思うように藪を通過出来ない歯がゆさが何とも言えない山行でしたが、今後は日帰りでは全然無理な場所が多くなるのでこういう登山が増えて行くと思います。

ストックの修理はこれで3回目   新しいのを買っても良いんだけど、やっぱものに対する愛着というものが有るので、修理に対応してくれるうちはこのストックを使い続けるつもりです

同じ絶縁テープ使っていますか
この手のテープは色々と応用が効くのでトレランでも必ず持つようにしています
tailwindさんの記録の方がおめでたいので、後程伺わせて頂きますね
2016/5/2 21:26
フトオノ尾根
お疲れ様でした。kaiさん
フトオネ尾根なんて知りませんでした。
南アルプスはまだまだ知らない尾根だらけです。
テント泊でのアタックお疲れ様でした。
ザックが藪に引っ掛り苦労したことでしょう
左右にザックを動かし藪を抜けた時は嬉しくなりますね

カンズには笑ってしまいました。
2016/5/2 16:15
Re: フトオノ尾根
kumahikoさん、こんばんはpaper   お久しぶりですね!
「登山メモ」に寸又峡の写真がUPされていましたので、近々にレコを上げて頂けるのでしょうか?   楽しみにしています

kumahikoさんもご存じありませんでしたか
本当に南アルプスの尾根は知らない尾根が多く、興味が尽きませんね
重装備で藪に入るスタイルはkumahikoさんの真骨頂ですので、僕も今回体験してみて苦しさを思い知りました  やっぱりkumahikoさんは凄いですよ!

今年も登山シーズンに入りましたので、南アルプスに行く機会が増えると思います。
同じ山域のファンとして、分からない事があれば教えて頂きたいので今年もヨロシクお願いします!!!
2016/5/2 21:31
傘忘れたの?(笑)
懐かしいな〜
あれからもう3年もたつんですよね
変態に磨きがかかってるようでなによりです😁 
2016/5/2 18:23
Re: 傘忘れたの?(笑)
tcraft925さん、こんばんはpaper   無茶ぶりしてゴメンナサイ

僕がヤマレコを始めた頃でしたので、もう3年経つんですね...。
あの日は天気が悪く、駐車場で行くか止めようか迷っていたのですが、トオルさん達が来てお話しをしているうちに何故か上に行く事になっていました

あの出会いが無ければSHCに入っていたか分かりませんので、僕にとっては大きな出会いでした
SHCは変態の集まりですので、僕も仲間外れにされないように自己鍛錬していきたいと思います
2016/5/2 21:36
相変わらずの…(笑)
kaiさん、こんばんは!

またまた凄いルートを、しかもお一人で…さすがですねcoldsweats01good
私なんぞがコメするのも…とも思いましたが、
kaiさんのこの手のレコ、「変な記録に興味はねぇ!」…?
そんなそんな・・・実は個人的に楽しみにしている派なんですよ、
これでも…
(暫くRUNばかりだったので、個人的にちょいと寂しかったですし

でも、
”山行後に良く言う言葉で「二度と登りたくない!!!」というフレーズ”
kaiさんがこの感想とは相当に厳しかったのでしょうね…coldsweats01
私的にこのフレーズの山行は”弘法小屋尾根”のヤブ漕ぎ山行ですよ。
私のような”ヤブ初心者”がハイマツ帯の中で一夜を過ごし、
テント撤収した早朝から即ハイマツ漕ぎだなんて…トンデモなかったですcoldsweats02
でも、ヤブ大好きのkaiさんなら、恐らく朝飯前のヤブ度だと思いますが…

それでも人の手が入っていないルートってやっぱり憧れるし、
達成感や充実度はハンパないですよね いいなぁ…wink

これからもこの手の”手付かずルートレコ”
一ファンとして楽しみにしています
(特に甲斐駒横の坊主…楽しみにしてます
2016/5/2 23:02
Re: 相変わらずの…(笑)
lifter175さん、こんにちは!  槍ヶ岳の記録拝見しました。 
悪天候で遭難も相次いでいましたので、ご無事に下山されて何よりです

僕の記録を見てくれる方って、南アルプスファンの方とロングトレイル派の方と下ネタ派の方のいずれかだと思うんですよね
僕は適当な人間ですので、思いのまま山行を計画しますので、「またくだらない山行しやがて! 」という方も多いと思うんですよ   lifter175さんは見捨てずにいてくださいね

今回のルートはブッシュ系の激藪でした。  好みは分かれると思いますが、疲労度でいえばハイマツ地獄に比べれば幾分楽だと思います。  ちなみに笹薮は気分的に好きではありません   マダニが怖くて...
まだ僕は経験が浅いのですが、坊主中尾根と上河内岳の上千枚尾根のハイマツは今までで最強クラスでしたが、坊主中尾根は敗退していますので、ここは必ず今年行かねばなりません!  実は残雪期シーズンに登れば楽なのでGWでの計画も考えたのですが、それでは僕がハイマツ地獄から逃げていると後ろめたい気持ちがあり、無雪期に行く事にしました。

lifter175さんの”弘法小屋尾根”は壮絶でしたね!!!
この尾根は知り合いのkoujouchouさんが5年くらい前に歩いていて、当時から行ってみたい尾根でした!
いつになるか分かりませんが、必ず歩いてみたい尾根ですので、その時はlifter175さんの記録を参考にさせて頂きたいと思います
コメントありがとうございました!
2016/5/3 10:08
始まりましたね!(^^)!
kaikaireiさん こんにちは(^^)/

いよいよ登山始動ですね!! それにしても第一回目からこのルートですか(;^ω^)相変わらずワイルドですねぇ〜〜♡ そのうち南アルプスの全ての尾根を制覇しちゃいそうですね?! この勢いで今年はどんな山冒険をして下さるのかしら。。今からとっても楽しみにしています(^o^)丿

私もこのGWにお山行ってきましたが、kaikaireiさんが日帰りで行かれたコースを
カメさんレベルの私達はたっぷり二泊三日かかりました(;´▽`A``実際に歩いてみて、やっぱりkaikaireiさん&yamayoさんは凄いわ〜〜って主人と二人で話しています。

山には関係ないですが、私も昔、ガンズ聴いてましたよ(笑)アクセル・ローズカッコイイですよね(^.^)
2016/5/4 12:15
Re: 始まりましたね!(^^)!
haiziさん、こんにちはpaper
GWは「明神谷周回」に行っておられたんですね!!!   今回の山行中に考えていたんですけど、普通はGWってかなり優先度が高いというか、メインの山行を計画すると思うので、例えば北アルプスの素晴らしい雪稜の展望を登り易い時期に...とか、岳沢ベースにバリエーション...みたいな感じだと思うのですが、僕やhaiziさんの山行って誰にも会わないし、特にGWにやる必要がないと思われがちなんですが、やっている側からだと、とてもモチベーションが高い山行なんですよね。

今回は大型ザックでしたので、余計に大変に感じました。   結果論なのですが、軽装で5時にスタートすれば笊に行っても日帰り出来たと思います。   でも、これは結果論ですし、GWをゆっくり山で過ごせて良かったです

yamayoさんとは明日から日帰りで八ヶ岳に行ってきます!  僕はまだ筋肉痛が残っているので置いて行かれそうですね...

haiziさんの今回の記録楽しいに待っていますね!  そして次に藪山に行く時はガンズをスマホに入れてアクセル&スラッシュで盛り上がっちゃってください
2016/5/4 16:43
なかなかの・・・
kaiさん、丹沢のお礼のコメもできず申し訳ありません。次のレコがアップされていたので、こちらで。その節は本当にありがたかったです。kaiさんがエイドで待っていてくれたので歩き通せました。ありがとうございました。
いよいよ本格的山シーズン到来ですね。出だしからまたまたマイナーな山行を
one-hunnterさん2世ですね  one-hunnterさんも跡継ぎができて喜んでることと思いますよ  私には縁のない世界なので、いつもkaiさんのレコを拝見して、山の世界を広げさせてもらってます。自分では決して行くことはできないので。これからもますますの○態ぶりを期待してまっす
2016/5/4 13:21
Re: なかなかの・・・
uranbonさん、こんにちはpaper   こちらこそ、エイドに来て頂き本当にありがとうございました!  あの天候の中を道志の山々を越え、丹沢主脈・表尾根で護摩屋敷ですので並大抵の体力、忍耐力では歩き通せない山行だったと思います。  本当に素晴らしい山屋ですね!!!

ロードの練習は楽しくないので、レースが終わり「登山」が出来る季節が来るのが待ち遠しかったです

one-hunnterさん2世なんてとんでもないです
僕はone-hunnter先生にこういう世界の楽しみを教えて頂きとても感謝していますが、僕には全てにおいて先生のようなスキルはございませんし、この先も勉強させて頂けたら嬉しいと思っています!!!   
ただ、一つだけ受け継ぐ事が出来るのなら、南アルプスに対する気持ちと探究心だけは常に忘れずにいたいとおもいます。

uranbonさんは今年も聖平にお手伝いに行くのでしょうか?
僕も必ず聖平には行きますので、今度はニアミスで無くお会い出来たら嬉しいです
ご丁寧にコメントありがとうございました!!!
2016/5/4 16:53
久しぶりにヤマレコを開くと刺激的な文字が!
笊ヶ岳と布引山への山梨側からのバリエーションルートは本当にアップダウンも多くて長くて日帰りでチャレンジするには躊躇するところですよね。流石のkaikaireiさんも今回は1泊されましたか。お疲れ様でした。

因みにフトオノ尾根は2264m標高点から真っ直ぐ南に伸びる尾根のことを指すようです。綺麗に見えるのは今回kaikaireiさんが歩いた稜線だとは思いますが、廃道らしき形跡がもしあるとしたら稲又谷中間部辺りから上がっているこの尾根なのかもしれません。今回の尾根はone-hunterさんのいうように奥又谷右岸尾根と称した方が正しいのかもしれません。稲又谷からのフトオノ尾根はもし徒歩で稲又集落まで入る許可が得られたら今年行ってみようかと思います。

本当は丹沢企画でお話したかったのですが、ちょっと研究が忙しくなって結局今回も参加できませんでした。いつかどこかご一緒したいものですw
2016/5/5 1:09
Re: 久しぶりにヤマレコを開くと刺激的な文字が!
Evergreenさん、お久しぶりです! 返信が遅くなり申し訳なかったです! 
今回は昨年計画しながら行けなかったルートに行ってきました。
大型ザックでの通過は大変で、結果的には日帰り装備で行った方が楽だったと思いますが、雪の状況や藪の通過に掛かる時間を読めなかったですし、久しぶりの登山を稜線で過ごせて良かったです

僕も、タイトルの「フトオノ尾根」について悩みました...。
日地出版の地図では確かに稲又谷に向かって落ちている尾根にフトオノ尾根と記載があります。  一方で日本登山大系の地図ではフトオノ尾根は今回僕が歩いた尾根を記しており、文章としても「所ノ沢峠から稲又川橋へ出る道。・・・・フトオノ尾根の腹を巻きながら稲又川左岸通しについている」とあります。  もちろんEvergreenさんは両方とも持っておられるので承知していると思います。

僕はこの他に資料を持っていないので、現時点でどちらが確かなのかはわかりませんが、個人的な見解としては尾根に名前を付けるなら支尾根でなく長く大きな尾根なのかな?という感じです。  とは言っても、僕の個人的な見解と事実は無関係ですので無意味な事ですね。
しかし、今後の為にも事実としての尾根を知っておきたいので、更に何か文献がありましたら教えて頂けたら嬉しいです!

そして、今後調べてみたいルートに所ノ沢〜稲又谷の事業所に通じていた道があります。
これは尾根をトラバースする形で付けられているので、跡形もなく消失しているのかもしれませんので何の手がかりも分からない可能性が大きいと思っています。
こちらに関しても何か情報があれば教えて頂きたいです。

計画に出ていた深南部のルートはヤバいですねgood
まさに玄人の中の玄人のルートだとビックリしながらルートの詳細を拝見させて頂きました!  きっとこんなルートを歩く事が出来るのはEvergreenさんだけだと思います
とても楽しみにしていますので、また山行が終了したら記録のUPお願いします!
2016/5/6 18:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら