和宇尻山

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 15.8km
• 登り: 392m
• 下り: 375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:46

距離 15.8km 登り 392m 下り 390m

9:19 スタート地点
12:57 13:18 和宇尻山
16:05 ゴール地点

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　積雪期は、除雪車の回転場のスペースに留めさせていただく。先客のモービル軍団にほぼ、占領されていたが、何とか駐車できた。

コース状況／危険箇所等

　今年の5月連休は4/30~5/2の3日間。4月末から雪が降って今日（4/30）も時折り霙模様…。各所で積雪もあって夏タイヤでは峠越えも厳しい感じで、やる気も無かったが相方が近場の定山渓の宿に電話したところ、なんと空きあり。直ぐに連泊の予約を入れて、そそくさと準備して向かう。

　定山渓に近づくと共に周りの雪が目立ちはじめ、中山峠は「夏タイヤ通行不可」の表示。とりあえず定山渓までの道路は積雪もなく安心した。

　天気予報では5/1と2は晴天予報。何処へ行くか検討会を開いて、アップダウンの少ない、以前より歩いてみたかった朝里峠から和宇尻山を選択。これで足を慣らし、2日は山へ行く予定とする。

　朝起きるとピーカン！でも午前中だけのよう。朝ご飯を食べ、宿でいただいた昼弁当をザックに入れて出発。途中，木挽き沢林道入口の展望所？でダム湖に映る小天狗と定天をみて、朝里峠（札幌側）に着くも積雪状態で駐車できない…。まあ、モービル車両で満車だったが。
　仕方なく、トンネルを抜け小樽側に行くも、ここもモービルだらけ…。でも積雪は無く空きスペースに何とか滑り込んだ。

　車を降りて周りをみると、結構な積雪。自分ら今日はツボ…。慌てて用意して来たのでスノーシューなんて忘れて来たっていうか、かなり想定外の積雪。
　とにかく準備してスタート地点の林道に近寄ると、憎いが今日はありがたいモービルの痕をトレースできそう。こいつらが春香山方向へ行っていることを願いつつ、駐車スペースを出発。

　でも上手く行かないもので、途中でモービル軍団はUターンして朝里岳方向へ向かっていた。やっぱり甘かった。新雪のツボ足で自分らの今の体力では厳しい感が満載で、途中から方向変えて朝里天狗岳に行こうかと思ったが、相方が行けるところまでと言う。まあせっかくだからと折り返し時間を13時にして進んでみたところ、何とか目的地の和宇尻山に着くことができた。本当は春香山と屏風岳にも寄りたかったのだが…。

　ツボ足だったので途中までは林道から外れたら埋まると思い忠実に林道歩きをしていたが、くねくね道を辿ると多分着けないと思って、小樽港を左手に正面に石倉山方向にみて右手に林道を外れ、ここからほぼ真っ直ぐ進んだのが正解だったのかってところ。

　ほんと、春先の固まった雪面歩きか、あわよくば路面が出て花も観られるかとの想定だった。降雪なんて大して無いと思い込んでいた。今回は失敗…。

その他周辺情報

　下山後は、連泊中の宿（定山渓山水）へ。

写真

4/30 17:57

宿に入り、温泉に浸かって、何も運動していないのに、しっかりと腹一杯の夕食。

5/1 7:28

宿の朝ごはん。

5/1 8:09

宿でいただいた昼のお弁当。ちょっと封を開けて見てみた。

5/1 8:53

道道1号線を朝里峠に向かう途中、Pに立ち寄って小天狗と定山渓天狗岳を観る。

5/1 9:25

モービル車両だらけの駐車スペースからスタート。

5/1 9:26

振り返って駐車スペースを見る。配電盤等々のボックスがあって全容が見えないが、満車状態。

5/1 9:26

想定外の積雪に怯えながらも、憎いモービルが残してくれた

5/1 9:30

林道をショートカットした跡を忠実に進んでいく。周りの風景は冬。

5/1 9:37

この後、林道に残された

5/1 9:48

モービル痕を追って行くが、

5/1 10:04

送電線の広場でモービル痕はUターンしてた…。

5/1 10:13

がっかりしながら、ノートレースの林道を右手に入って進む。

5/1 10:18

晴天が救いだが、二つ目の送電線で左手に下ると朝里天狗岳。かなりの誘惑だったが相方の「行けるところまで」言葉で真っ直ぐを選択。

5/1 10:27

進んでくる相方。バックは白井岳に続く長白稜。

5/1 10:40

少し展望の利くところに立ち寄って、朝里岳方向。

5/1 10:42

朝里天狗岳と右に屏風岳。

5/1 10:49

林道に戻ってまた進む。

5/1 11:05

左手の広場の先が屏風岳方向。気力体力が残っていたら帰りにとスルー。

5/1 11:10

少し進むと海が見え始め、

5/1 11:11

正面に石倉山方向（見えないが…。）

5/1 11:13

左手には小樽港。

5/1 11:21

せっかく少しずつ登ったのに、ここから林道は下り…。地形図をみてこの先も林道が曲がっていたので、

5/1 11:30

右手に進路を変えて進むことに。

5/1 11:50

幾つかの沢筋を越え

5/1 11:53

倒れた樹の根っこをみながら進むと

5/1 11:58

春香山が見え始めた。

5/1 12:00

その左手に和宇尻山らしき、もっこりが見え

5/1 12:06

微妙な登りが続き

5/1 12:47

右後ろが春香山になると

5/1 13:00

何とか目指した

5/1 13:01

和宇尻山に

5/1 13:01

到着。

5/1 13:05

でも、山頂標識は見当たらず、うろうろして先のポコに進むと白樺にピンクテープ。GPSの山頂とは随分とズレているが、ここが山頂か？

5/1 13:08

銭函方向。気が付くと雲が押し寄せて一気に眺望が呑まれて行った…。

5/1 13:08

手稲山方向。

5/1 13:09

定山渓天狗岳方向。

5/1 13:22

もう、遠くの山々は見えない。素早く宿の昼ごはんをいただいて、

5/1 13:26

時間も無いので、そそくさと

5/1 13:49

下っていく。左手に春香山。

5/1 14:04

林道に戻る途中、赤っぽいサインがあって

5/1 14:04

良く見ると丸井さんのマーク。何を示すものだろう？

5/1 14:16

帰りも何ヶ所かの

5/1 14:16

沢筋のアップダウン

5/1 14:21

を繰り返し

5/1 14:32

やっと元の林道へ合流。林道歩きならアップダウンは無いのだろう。

5/1 14:44

帰りの小樽港も低い雲に呑まれ、

5/1 14:58

もう、余力が一切ないので右手の屏風岳もスルー。

5/1 15:04

一瞬、太陽光が射したが直ぐに呑まれ

5/1 15:15

ガスに呑まれて行く朝里岳方向にはヘリが飛んで行った。何事も無ければ良いが…。

5/1 15:29

疲れた足を労わりながら、送電線に到着。

5/1 15:39

行きでは見えなかった窪地に

5/1 15:40

寒さでやられた水芭蕉と、

5/1 15:40

元気なヤチブキ。

5/1 15:44

あとは、モービル痕を辿って

5/1 15:54

途中の旧朝里峠から奥手稲山。

5/1 16:07

スタート地点が見えて一安心。

5/1 16:08

駐車スペースには、まだ沢山のモービル軍団。何処まで行っているのだろう？

5/1 18:56

宿の晩ごはん。えらく美味かった。

撮影機器：

Canon EOS M Canon

SO-03D Sony Ericsson

コメント

strkwsk

面白そうなコースですね
こんなコースがあるとは！
アップダウンが少なく、比較的距離もあり、よさげです。
参考にさせていただきます。

umasan

Re: 面白そうなコースですね
　strkwskさん，おばんです。
　スキーがお好きなのでしょうか。このコースは，スキーと言うより距離歩きのコースって感じです。
　でも，周辺各所に山小屋もありますので，山スキーでここら辺の低山の山々をまとめて一気に巡ってみるもの良さそうです。スキーシーズン中ならば国際スキー場までバスも出ていますので。