ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8572044
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳で3000メートル峰21座を完登。

2025年08月16日(土) ~ 2025年08月17日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.3km
登り
1,562m
下り
1,561m

コースタイム

1日目
山行
2:06
休憩
0:00
合計
2:06
12:40
0
スタート地点
12:45
1
12:46
14
13:31
11
13:42
64
14:46
2日目
山行
4:21
休憩
40:40
合計
45:01
3:26
39
4:05
14:46
0
4:25
14:46
0
5:14
14:46
0
5:28
14:46
0
6:02
6:36
26
7:02
13
7:15
20
7:35
18
8:35
8:49
47
9:36
10
9:46
25
10:28
1
10:29
3
10:32
ゴール地点
上高地のバスセンター乗り場近くに水場がある。また河童橋の近くにも水橋がある(五千尺ロッジ土産物売り場前)。入山前と下山後に水をもらった。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは新大阪から新幹線(JRのお盆休み対策でのぞみは全て指定席)ひかりで名古屋へ。名古屋から特急ひだ号で高山へ。高山からは濃飛バスで平湯温泉へ。平湯温泉からアルピコバスで上高地BTへ。帰りも同じ経路だった。
先月の帰宅難民になった教訓というより恐れから沢渡(松本市)ではなく、平湯温泉(高山市)から入って出るという方法をとった。正午であっても沢渡へ帰るバスを待つ方の数はかなりのものだった。反対に平湯に帰る方の方が断然少なかった。一部登山界で言われるように名古屋以西の方はマイカーでも交通機関でも平湯から入る方が無難というのは正しい。
コース状況/
危険箇所等
上高地から岳沢小屋までの(岳沢トレイル)道は登りやすい道。トレッキングとして岳沢小屋までを楽しんでおられる方々が複数おられた。
岳沢小屋から前穂高岳までは(重太郎新道)急な道。岩場の割合も高く、はしごや鎖場もあるが、慎重に登れば問題はない。ただ前日雨が降ったために滑りやすかった。
その他周辺情報 登山後は平湯温泉ではなく、珍しく下呂温泉へ。実は岐阜県には登山で何度も訪れているが、下呂温泉は初めて。下呂駅の観光案内所で日帰り入浴できる場所を教えてもらった(日帰り入浴施設は3か所)。
その中から、駅から歩いてすぐの幸の湯に行った。大人1人430円で、シャンプーや石鹸はないので購入しないといけない。
上高地のバスセンター近くの土産物屋で娘のためにアルクマのぬいぐるみなどを買った。
大阪から8時間かけて上高地に到着した。寄付金(500円)つき登山届ができている。
2025年08月16日 12:39撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 12:39
大阪から8時間かけて上高地に到着した。寄付金(500円)つき登山届ができている。
ビジターセンターから出発。数日前まで豪雨で通行止めになっていた。
2025年08月16日 12:40撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 12:40
ビジターセンターから出発。数日前まで豪雨で通行止めになっていた。
お盆休み最後とあってか、河童橋にはたくさんの観光客が訪れている。
2025年08月16日 12:46撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 12:46
お盆休み最後とあってか、河童橋にはたくさんの観光客が訪れている。
ホテル白樺荘の横は涼しげ。
2025年08月16日 12:53撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 12:53
ホテル白樺荘の横は涼しげ。
上高地らしい雰囲気。先日の大台ヶ原を思い出す。そりゃ標高が同じだからね。
2025年08月16日 12:59撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 12:59
上高地らしい雰囲気。先日の大台ヶ原を思い出す。そりゃ標高が同じだからね。
岳沢登山口。この辺りから人の数が少なくなる。
2025年08月16日 13:05撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 13:05
岳沢登山口。この辺りから人の数が少なくなる。
道標に番号がふってあり分かりやすい。9から1まで。
2025年08月16日 13:14撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 13:14
道標に番号がふってあり分かりやすい。9から1まで。
ここは涼しいよ、というご夫婦に会う。
2025年08月16日 13:33撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 13:33
ここは涼しいよ、というご夫婦に会う。
西穂高が見えた。
2025年08月16日 13:42撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 13:42
西穂高が見えた。
コバノイチヤクソウ。
2025年08月16日 13:53撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 13:53
コバノイチヤクソウ。
みるみる西穂高が近くなる。
2025年08月16日 14:05撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 14:05
みるみる西穂高が近くなる。
コウシンヤマハッカ。
2025年08月16日 14:09撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 14:09
コウシンヤマハッカ。
ハクサンフウロ。
2025年08月16日 14:13撮影 by  SC-54A, samsung
8
8/16 14:13
ハクサンフウロ。
岳沢小屋は近い。あと200メートル。
2025年08月16日 14:38撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 14:38
岳沢小屋は近い。あと200メートル。
今日の宿、岳沢小屋に着いた。ほぼ満室。テン場は少し余裕がある。
2025年08月16日 14:46撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 14:46
今日の宿、岳沢小屋に着いた。ほぼ満室。テン場は少し余裕がある。
テラスからは焼岳や乗鞍岳がみえる。
2025年08月16日 14:56撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 14:56
テラスからは焼岳や乗鞍岳がみえる。
小屋のまわりのシナノオトギリ。
2025年08月16日 14:58撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 14:58
小屋のまわりのシナノオトギリ。
ブランコを見てハイジを思い出す人たち。
2025年08月16日 15:15撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 15:15
ブランコを見てハイジを思い出す人たち。
夕食はカレーバイキング。おかわり自由。
2025年08月16日 18:00撮影 by  SC-54A, samsung
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8/16 18:00
夕食はカレーバイキング。おかわり自由。
翌朝は3時半から始動。かなり明るくなってきた。滝雲が西から東に流れてきている。
2025年08月17日 05:11撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 5:11
翌朝は3時半から始動。かなり明るくなってきた。滝雲が西から東に流れてきている。
風が強く滝雲が早い速度で吊尾根を越えていく。
2025年08月17日 05:14撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 5:14
風が強く滝雲が早い速度で吊尾根を越えていく。
明神岳には雲がかかっていない。
2025年08月17日 05:16撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 5:16
明神岳には雲がかかっていない。
紀美子平まできた。新道を作る際に重太郎がここで娘の紀美子を遊ばせていたらしい、
2025年08月17日 05:31撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 5:31
紀美子平まできた。新道を作る際に重太郎がここで娘の紀美子を遊ばせていたらしい、
頂上は近いが、奥穂高岳を滝雲が覆っている。
2025年08月17日 05:42撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 5:42
頂上は近いが、奥穂高岳を滝雲が覆っている。
ようやく登頂した。3000メートル峰コンプリート。
2025年08月17日 06:02撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 6:02
ようやく登頂した。3000メートル峰コンプリート。
東側には太陽が高い所に昇っている。日の出には間に合わずだった。
2025年08月17日 06:04撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 6:04
東側には太陽が高い所に昇っている。日の出には間に合わずだった。
しばらく滝雲がなくならないか待ってみる。風が強いので望みはある。
2025年08月17日 06:23撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 6:23
しばらく滝雲がなくならないか待ってみる。風が強いので望みはある。
槍ヶ岳の穂先だけが雲の上に出ている。槍も卒業証書ではないが、チラ見せである。
2025年08月17日 06:27撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 6:27
槍ヶ岳の穂先だけが雲の上に出ている。槍も卒業証書ではないが、チラ見せである。
30分待ってみたが、滝雲は厚みを増す。昨夜雨が降り湿度は高い。
2025年08月17日 06:30撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 6:30
30分待ってみたが、滝雲は厚みを増す。昨夜雨が降り湿度は高い。
長く留まるとまた帰宅難民になる。下山することにする。
2025年08月17日 06:36撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 6:36
長く留まるとまた帰宅難民になる。下山することにする。
ウサギギク。
2025年08月17日 06:47撮影 by  SC-54A, samsung
8
8/17 6:47
ウサギギク。
ミヤマシオガマ。
2025年08月17日 06:48撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 6:48
ミヤマシオガマ。
トウヤクリンドウ。
2025年08月17日 06:56撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 6:56
トウヤクリンドウ。
紀美子平まで戻る。行きのときと違いたくさんの方が休んでいる。自身の娘を思い出して奥穂高方面には行かずに下山する。
2025年08月17日 07:02撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 7:02
紀美子平まで戻る。行きのときと違いたくさんの方が休んでいる。自身の娘を思い出して奥穂高方面には行かずに下山する。
やはり吊尾根は滝雲に覆われている。雲はその後上高地に向かって流れていく。
2025年08月17日 07:02撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 7:02
やはり吊尾根は滝雲に覆われている。雲はその後上高地に向かって流れていく。
チシマギキョウ。
2025年08月17日 07:05撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 7:05
チシマギキョウ。
この辺り滑りやすい。雨上がりの下りは注意。
2025年08月17日 07:07撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 7:07
この辺り滑りやすい。雨上がりの下りは注意。
雷鳥広場まで戻った。ひさしぶりの奥穂高岳登頂はまた今度にしよう。
2025年08月17日 07:15撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 7:15
雷鳥広場まで戻った。ひさしぶりの奥穂高岳登頂はまた今度にしよう。
イワツメクサ。
2025年08月17日 07:21撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 7:21
イワツメクサ。
花の写真を撮っていると、次々に登ってこられる方たちとすれ違う。狭い所で確かに私は邪魔だ。
2025年08月17日 07:21撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 7:21
花の写真を撮っていると、次々に登ってこられる方たちとすれ違う。狭い所で確かに私は邪魔だ。
奥穂高岳はその姿を見せてくれず奥ゆかしい。
2025年08月17日 07:31撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 7:31
奥穂高岳はその姿を見せてくれず奥ゆかしい。
岳沢小屋の向こうに上高地の中心地が小さくみえる。
2025年08月17日 07:35撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 7:35
岳沢小屋の向こうに上高地の中心地が小さくみえる。
滝雲がかなりなくなった。
2025年08月17日 07:52撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 7:52
滝雲がかなりなくなった。
長いはしごが数ヵ所あるが、見た目ほど怖くはない。
2025年08月17日 08:06撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 8:06
長いはしごが数ヵ所あるが、見た目ほど怖くはない。
ソバナ。
2025年08月17日 08:11撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 8:11
ソバナ。
ヤチトリカブト。
2025年08月17日 08:20撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 8:20
ヤチトリカブト。
キオン。
2025年08月17日 08:24撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 8:24
キオン。
青空ビールならぬ青空ナナカマド。
2025年08月17日 08:30撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 8:30
青空ビールならぬ青空ナナカマド。
岳沢小屋に戻ってきた。しばし休憩。
2025年08月17日 08:35撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 8:35
岳沢小屋に戻ってきた。しばし休憩。
この時間なら絶景テラスをひとりじめできる。
2025年08月17日 08:37撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 8:37
この時間なら絶景テラスをひとりじめできる。
掃除中の小屋番の人たちにお礼を言って去る。お盆休み前半は本来なら書き入れどきなのに雨にたたられたみたい。
2025年08月17日 08:38撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 8:38
掃除中の小屋番の人たちにお礼を言って去る。お盆休み前半は本来なら書き入れどきなのに雨にたたられたみたい。
岳沢トレイルは木立の中で涼しく感じる。
2025年08月17日 08:52撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 8:52
岳沢トレイルは木立の中で涼しく感じる。
ヤマハハコ。
2025年08月17日 08:53撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 8:53
ヤマハハコ。
ゴゼンタチバナ。
2025年08月17日 08:57撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 8:57
ゴゼンタチバナ。
アキノキリンソウが群れて咲いている。
2025年08月17日 09:04撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 9:04
アキノキリンソウが群れて咲いている。
ハクサンフウロ。
2025年08月17日 09:09撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 9:09
ハクサンフウロ。
ヨツバヒヨドリ。
2025年08月17日 09:10撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 9:10
ヨツバヒヨドリ。
ノアザミ。
2025年08月17日 09:12撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 9:12
ノアザミ。
ヤマホタルブクロ。
2025年08月17日 09:15撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 9:15
ヤマホタルブクロ。
トモエシオガマ。
2025年08月17日 09:15撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 9:15
トモエシオガマ。
やはり涼しげ。
2025年08月17日 09:20撮影 by  SC-54A, samsung
9
8/17 9:20
やはり涼しげ。
かなり降りてきた。下界は暑かろうな。
2025年08月17日 09:28撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 9:28
かなり降りてきた。下界は暑かろうな。
西穂高岳さようなら。かつてはよく登ったなあ。
2025年08月17日 09:33撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 9:33
西穂高岳さようなら。かつてはよく登ったなあ。
ヤマアジサイ。
2025年08月17日 09:36撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 9:36
ヤマアジサイ。
確かに天然のクーラーだ。
2025年08月17日 09:44撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 9:44
確かに天然のクーラーだ。
上高地に帰ってきました。夜明け前から今朝もよう歩いたなあ。
2025年08月17日 10:11撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 10:11
上高地に帰ってきました。夜明け前から今朝もよう歩いたなあ。
上高地を代表する景色。霞沢岳もピラミッドの如くそびえている。
2025年08月17日 10:12撮影 by  SC-54A, samsung
6
8/17 10:12
上高地を代表する景色。霞沢岳もピラミッドの如くそびえている。
キツリフネ。
2025年08月17日 10:18撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 10:18
キツリフネ。
ふと先日の大台ヶ原の山道を思い出す。標高は同じだから植生は似ていて当然。
2025年08月17日 10:20撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 10:20
ふと先日の大台ヶ原の山道を思い出す。標高は同じだから植生は似ていて当然。
ノコンギク。
2025年08月17日 10:23撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 10:23
ノコンギク。
白樺荘ホテルまで帰ってきた。それでも涼しいね。
2025年08月17日 10:24撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 10:24
白樺荘ホテルまで帰ってきた。それでも涼しいね。
穂高の山々は雲がかかっている。
2025年08月17日 10:25撮影 by  SC-54A, samsung
4
8/17 10:25
穂高の山々は雲がかかっている。
梓川と焼岳が美しい。
2025年08月17日 10:27撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 10:27
梓川と焼岳が美しい。
河童橋には今朝もたくさんの人。
2025年08月17日 10:28撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 10:28
河童橋には今朝もたくさんの人。
河童橋近くのクサボタン。上高地は秋に向かっている。
2025年08月17日 10:28撮影 by  SC-54A, samsung
5
8/17 10:28
河童橋近くのクサボタン。上高地は秋に向かっている。
バスセンターに帰ってきた。沢渡行きは多くの人が並んでいる。先月の恐怖が甦り、急いでバス停へ。でも余裕でバスに乗れた。
2025年08月17日 10:32撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 10:32
バスセンターに帰ってきた。沢渡行きは多くの人が並んでいる。先月の恐怖が甦り、急いでバス停へ。でも余裕でバスに乗れた。
ビジターセンターに展示されている。日本の高い山ベスト10。結局21座行ったなあ。
2025年08月17日 10:46撮影 by  SC-54A, samsung
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8/17 10:46
ビジターセンターに展示されている。日本の高い山ベスト10。結局21座行ったなあ。
撮影機器:

装備

備考 高所といえども今年の猛暑で日中は比較的に高温である。大量の発汗に備えて、多めに下着など衣類を持って行ってよかった。

感想

先月の3000メートル3座に続き、今月は前穂高岳に登るために上高地に訪れた。遂に日本の3000メートル峰21座を全て登ることができた。
直前まで前穂高登頂後に奥穂高までピストンできないか考えていた。しかし先月の槍ヶ岳〜南岳の際に上高地からシャトルバスで街に帰れない事態が起きた。帰宅難民の危険は大阪万博だけではない。
この2日間も観光客が多く上高地に早朝からたくさんの人が訪れている。私の最大の懸念は早く下りてこないと週明け家に帰れず、また仕事に穴が空くことと、家族に余計な心配をかけてしまうことである。
欲張りは行けないと岳沢小屋に宿泊して前穂高岳の単純往復をして帰る安全策をとった。少し残念だったが、奥穂高岳はまたの機会にする。
上高地の出入りも沢渡は経由せず平湯を経由したが、シャトルバスは平湯発着の分が沢渡よりも断然空いている。
本編の登山だが、最初は小梨平にテント泊して日帰り往復も考えたが、結果的に岳沢小屋に宿泊して、ほぼ空身で往復してよかった。なかなかの急な道だったのでいまだに足が筋肉痛である。
前穂高からの奥穂高〜槍ヶ岳の景色はこの夏発行の「夏山ジョイ」という季刊雑誌に写真が掲載されていた。その山頂の景色を楽しみにしていたが、前夜雨が降るなど湿度が高くて稜線が滝雲に覆われた。少し残念だが、無事に登頂できた。
冒頭にも記したが、これで3000メートル峰はコンプリートした。夏の宿題はやり遂げた。しばらくは西日本の低い山で安全な登山にしよう。

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コメント

すごい‼️
夢のまた夢です😊
おめでとうございます㊗️
2025/8/20 9:41
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1
このコース、真似させてもらいます😊
2025/8/20 9:43
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1
kyo.mさん、コメントありがとうございます。もう1泊(2泊3日)にすれば、奥穂高や涸沢に行けますし、いったん上高地に下りてきて焼岳に行くこともできます。ぜひご参考になさって下さい。
2025/8/20 12:47
伊賀ちゃんさん
ありがとうございます😊
2025/8/20 12:49
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1
伊賀ちゃんさん、こんにちは〜😊

3000m峰完登おめでとうございます㊗️
天気がよい時間に登れましたね。早朝から稜線を滝雲がかぶってますね💦
岳沢の方は人も少なくゆっくりできたのではないでしょうか😊
確かにあのルートは急な岩の上り下りが案外多くて疲れますよね💦
今は木の案内板で番号がルート上に付いてるのですね。自分たちの時はなかったです。

それにしても、お盆期間のかっぱ橋はヤバいですね💦人が多すぎて橋が落ちそう!💦
今回は帰宅難民回避できたようで何よりです😊
お疲れ様でした😊
2025/8/20 15:44
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ウッド📷さん、コメントありがとうございます。ついに3000メートル峰をコンプリートできました。足かけ15年でした。
それからひさしぶりの夏休みの上高地はすごかったです。岳沢トレイルも奥穂高から下りてくる人、前穂高をピストンする人、岳沢小屋までを往復する人など結構な人でした。
河童橋もおっしゃる通り落ちそうでした💦
2025/8/20 18:22
伊賀ちゃんさん♪こんばんは🌠
3000m峰完登おめでとうございます😊

初めて上高地に行ったのは、夜行バスで大正池〜横尾まで花探しハイキング。途中から、大きなザックで登山コースに消えていく人たちを見ては、スゴイな〜って見てました。

2回目に友人と訪れた時に、ちょっと登山気分を味わってみたくなり、岳沢小屋まで登ってお茶をしました。帝国ホテルの赤い屋根が見えただけで嬉しかったな〜。でも、下山したら激しい頭痛と体調不良!この時からかな。自分が高山に弱いと知ったのは…(笑)

ラスト3000m峰が岳沢からの前穂高のみ!ってのが、伊賀ちゃんさんらしいです。わたしなら、色々よくばりそう。紀美子平で七海ちゃんを思い浮かべるのも、伊賀ちゃんらしいですね😊
2025/8/22 0:25
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アヤチャン🐱さん、コメントありがとうございます。自分のレコを読み返してみて、何か上高地を悪く言っているような気がします😅
確か15年前、新穂高ロープウェイから西穂高に登って上高地に下りてきたのが初めてでした。美しい森だなあというのが最初の印象で、それから何度も上高地に登山に来るようになりました。
10月初旬に上高地から横尾まで厚着をして歩いていると、観光客の皆さんから登山はあれぐらいしないといけないんだとよく指さされてました(笑)。
やはり立山とか白馬とかも有名だけど上高地は登山のメッカなんだなと思いました。
2025/8/22 6:55
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この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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