��薬草も毒草も花満開の伊吹山 (<->伊吹登山口)

2016年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,254m
• 下り: 1,237m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 3:11
• 合計: 6:57

距離 13.9km 登り 1,257m 下り 1,250m

10:06 スタート地点
10:06 10:11 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
10:11 10:15 伊吹山上野登山口
10:42 10:49 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
11:04 伊吹山二合目
11:40 伊吹山三合目
11:49 11:55 伊吹山四合目
12:04 12:14 伊吹山五合目
12:27 12:31 伊吹山六合目避難小屋
12:37 12:48 伊吹山七合目
12:56 13:16 伊吹山八合目
13:18 13:23 山頂周回道分岐・合流点
13:30 13:31 日本武尊像（伊吹山）
13:34 13:37 伊吹山
13:37 14:28 日本武尊像（伊吹山）
14:31 14:45 山頂周回道分岐・合流点
14:46 14:55 伊吹山八合目
15:00 15:05 伊吹山七合目
15:07 15:15 伊吹山六合目避難小屋
15:21 15:34 伊吹山五合目
15:37 15:41 伊吹山四合目
15:55 16:00 伊吹山三合目
16:28 伊吹山二合目
16:40 16:41 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
16:57 17:01 伊吹山上野登山口
17:02 17:03 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
17:03 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(往路)東京6:30発のぞみ〜近江長岡駅9:35着　9:45発故国バス〜伊吹登山口10:01着
(復路)伊吹登山口17:30発故国バス〜近江長岡駅17:44着〜名古屋19:07発のぞみ
近江鉄道バス　故国バス　 http://time.khobho.co.jp/ohmibus.asp

コース状況／危険箇所等

登山道は乾いて泥濘はない。トイレは1合目と3合目と山頂、飲料販売機は1合目と5合目にあった。特に危険な箇所はないが、下山時に石に足を取られて滑っている人を散見。

その他周辺情報

山バッチは山頂の対山館で購入 400円
ジョイ伊吹　薬草湯　米原市外大人600円

写真

5/2 9:44

近江長岡駅の改札を出ると左に伊吹山登山口行きバスの車庫があり、すぐに乗車できた。

5/2 10:10

近江長岡駅から15分程で伊吹山登山口バス停に到着。

5/2 10:16

協力金300円を支払うと登山マップがもらえる。看板横に登山ポストも有る。

5/2 10:17

登山道入口も解りやすい。

5/2 10:56

スキー場だった所がパラグライダースクールになっている。

5/2 11:00

ハクサンハタザオ（白山旗竿：アブラナ科）　
ハクサンハタザオはつるりとした感じ。イブキハタザオは毛をまとっている。

5/2 11:02

ウマノアシガタ（馬足形：キンポウゲ科）
光沢ある花びらが特徴。八重咲きはキンポウゲ（金鳳花）と呼ぶ

5/2 10:38

ウマノアシガタの花は虫に良く食べられている。

5/2 11:11

フモトスミレ(麓菫:スミレ科)
小さな白い花の下側の花弁に濃い紫の筋がある

5/2 11:12

カキドオシ(垣通:シソ科)
花が終わった後、蔓がのびて垣根を突き通すことから名がついた。糖尿病治療の生薬。

5/2 11:15

セントウソウ(仙洞草:セリ科)
他の花より早く咲くので先頭の意味との説がある。

5/2 11:35

フデリンドウ（筆竜胆：リンドウ科）　
リンドウは一般的に秋の花だがこの花は春に咲く。

5/2 11:44

オドリコソウ（踊子草：シソ科）
茎の周りを囲んで花が咲き、花笠のよう

5/2 11:45

道草に集中していたら、あっという間に三合目。

5/2 11:51

クサボケ(草木瓜:バラ科)
果実のエキスにリンゴ酢やクエン酸を多く含み疲労回復効果がある。

5/2 12:20

5合目から山頂を臨む。

5/2 12:34

6合目付近の避難小屋。外壁は周囲の石で造られているようだ。これなら、運搬の必要がないし、頑丈だ。

5/2 15:17

中は土足禁止で清掃用具入れも付いていた。トイレは無い。

5/2 12:42

だいぶ登って来た。

5/2 12:43

イブキガラシ（伊吹芥子：アブラナ科）
山の菜の花といわれる山芥子の一種。

5/2 14:40

ニリンソウ（二輪草：キンポウゲ科）
花びらの外側に薄紅が乗っている。

5/2 12:52

ツルキジムシロ（蔓雉蓆：バラ科）
匐枝を伸ばして這い回るところがキジムシロとの違い

5/2 13:05

タチツボスミレ(立坪菫:スミレ科)
日本に60種ほどあるスミレ科植物の中で最も一般的に林や里山で見られる。

5/2 13:25

ツルキジムシロとタチツボスミレが競う様に咲いている。

5/2 13:38

晴れているが山頂からの眺望は遠景が霞んでいる。

5/2 13:40

伊吹山ドライブウェイの駐車場は思っていたよりも下だった。

5/2 13:44

山頂での撮影には日本武尊さんにも入ってもらう。

5/2 13:58

松仙館のプレミアムバニラ。山頂でソフトクリームが食べたくなったのは、久しぶり。ずっと雪山ばかりだったし・・・

5/2 14:42

アマナ（甘菜：ユリ科）
白い剣状の花びらに筋が走っている。天気の良い日に咲く。

5/2 15:57

ヤマエンゴサク（山延胡索：ケシ科）
根は漢方胃腸薬に使われる。

5/2 15:56

紫っぽいヤマエンゴサクもあった。同じ場所に生えていても少しずつ色が違う。

5/2 10:40

ムラサキケマン（紫華鬘：ケシ科）
仏壇を飾る華鬘が名前の由来。全草に強い有毒性あり

5/2 16:18

ニガイチゴ(苦苺:バラ科)
キイチゴ属で果実は赤く美味しそうだが、種を噛むと苦い

5/2 17:58

近江長岡駅からの伊吹山。色々な花を見せてくれてありがとう。

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ パーカー ズボン 靴下 手袋 雨具 スパッツ 帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 水(1L) 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドライト 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ポケットティッシュ 保険証 携帯電話 時計 サングラス タオル Suica カメラ シート 熊鈴 携帯トイレ お金(交通費23000円）

感想

nibpon

今年のゴールデンウィークは天候が安定せず、やっと回復。なか日だし、新幹線も空いてるかも…というわけで、東京から日帰りで伊吹山へ。花の写真を撮りながら登ったら、GPSの山行時間と休憩時間が同じ位になってしまった。それでも、合計時間は計画どおり、余裕で予定のバスにも乗れた。いつの間にか標準時間の倍近いスピードで歩けるようになっているってことか(?)
山頂で休憩していたら山の植生を回復する活動をしている方に声を掛けられ、花のガイドブックを頂いた。せっかくなので、写真の花を同定してレコに載せてみた。インターネット情報も加えたので、正確かどうかは解らないけど素人なのでお許しを。