恵那山 最高地点を探して
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- GPS
- 06:09
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最終コンビニは沖田交差点。 神坂峠登山口にトイレはないので事前に済ませること。 (強清水登山口には「トイレ」と書いてあったが確認していません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
案内標識等は充実しており迷うところはありません。 なお「天狗ナギ」付近は崩落が激しいため巻いています。巻いているところにはサポートに緑ロープが取り付けてありますが足元は笹で滑りやすい。 雪はほとんどないものの、下りは注意してください。 |
その他周辺情報 | 「クアリゾート湯舟沢」利用。アルカリ泉ですべすべ。食事も可。 |
写真
感想
恵那山には6年前に 広河原登山口から登りました。その頃は山登りを始めたばかりで、初めて登る2000m級の山として選びました。
その頃は 「山頂」は一番高いところにあるものだと信じていましたが、地図をよく見ると 恵那山では 山頂と最高地点は別だと気づきました。
そこで前回とは反対に神坂峠から最高地点候補を確認しながら山頂まで歩くことにしました。
結局最高地点は三ノ宮の裏でした。
ほかにも最高地点を探していた方は多かったのですが、ほとんどの方は広河原方向から来られていました。
なお、今回の神坂峠ルートは見かけの標高差は600mぐらいしかないように見えますが、実際はアップダウンを繰り返すので、累積標高差としては広河原ルートよりも大きくなっています。特に最後の150mぐらいの登り返しは 本当に堪えました。
6年前に登った広河原ルートとの比較では、
「眺望」に関しては300%神坂峠ルートが優っています。広河原ルートの場合、いい景色と思ったら すかさず写真に収めないと 次のチャンスはないと思った方がいい。最低限 山頂小屋そばの岩の上の眺望を見ないと登頂の満足感は半減。
「アプローチ」は名古屋方向からは園原ICが使える広河原ルートが便利ですが、東京方向からだとどちらも大して変わりません。
「難度」は、ひたすら上るだけの広河原ルートに比べ 神坂峠ルートはアップダウンを繰り返し、累積標高差もやや多いので、健脚向き。
「駐車場・トイレ・登山届ポスト」はどれも広河原が充実。
「がっかり百名山」の不名誉な呼び方をされるのは、広河原ルートの単調で眺望も期待できないルートの方だと思います。神坂峠ルートからの眺望は飽きないものがあり、どっしりした山体を眺めながら、そして二ノ宮からの各社を経て かつ最高点を踏んでいく山行は「百名山に値する」と感じます。
今回は午後から天気が崩れるという予報だったので、できれば5時ごろに上りはじめようと思っていたのですが、途中の仮眠が長くなり、1時間半も出だしが遅くなってしまいました。反省です。
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