野生のガイドと行く丹沢を堪能しつつ人間いないとこ行こうぜツアー
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,908m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
9:00大倉バス停-10:00大倉高原山の家-11:30堀山の家-12:45花立山荘
13:15塔ノ岳-14:30尊仏ノ土平-15:15熊木沢出合-16:15ユーシンロッジ
11/7
8:30ユーシンロッジ-9:30雨山峠-10:30茅ノ木棚沢ノ頭-12:00鍋割山
12:30鍋割山発-13:45後沢乗越-14:30二俣-15:30大倉バス停
だいたいのうろ覚え。
天候 | 二日間に渡り終始快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「夜8時で閉まるからその前に山から下りて出てけハゲ。 とりあえず初犯だから見逃すが貴様の車両ナンバーは覚えたぞ」 という旨の張り紙がありました。有難ぇ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳→尊仏ノ土平は落ち葉の為トレースわかり辛く道迷いの危険大。 特に尊仏ノ土平手前は登山道が大きく曲がるため直進してしまいがち。 ユーシン→雨山峠区間一部土砂崩れにより桟道が落ちている箇所あり。 雨山峠→鍋割山の尾根道はうっかり足滑らすときっちり殺してくれるので注意。 鎖場はそれほどの難所ではないが、鎖場前後が危険。 |
写真
感想
先ず出発を寝坊する。
電車で行こうとするが車でいった方が2人だと安いと気づき、
駅のホームから切符払い戻してまで引き返す。
んで車で30分強。大倉バス停駐車場着。人が多くてビビる。
丹沢銀座といふところらしい。
舗装から登山道へ切り替わるあたりからどんどん人に追い越される。
足が重い。進まない。汗が吹き出る。脚力の無さを実感。
そしてザック重量が重い。無駄なもの持ちすぎだと実感。
トレラン速い。あの脚力うらやましい。けどあぶねぇ。
鈴がついてるトレランは来るの分かるけど、無いやつはあぶねぇ。
その内、規制されんじゃねーのかと思う。
とりあえず大倉高原山の家で休憩。水うめぇ。
尾根道にでると風が気持ちいい。そういや尾根道をてくてく歩くのは初か。
そして相変わらず人に追い越される。
堀山の家で休憩。握り飯を食う。
トイレで使った紙を持ち帰ろう運動のおGさんがたが沢山。
これから下山した後、箱根へ向かうそうで。Gさん半端ねぇな。
山ガール3人組が来る。山頂まで行って帰るとなると日が暮れそうで、
ライトがひとつしか無い為引き返していくことにしたらしい。
その脇を、赤ん坊を抱いたマダムが登っていく。
すげえ、背中にザック、前に赤ん坊。そして登るの早い。丹沢怖い所や。
花立山荘へ向かう木段がキツい。汗とか汁とか色々でる。
めちゃめちゃ追い越される。足が止まる。でも登る。
ここまで来ると結構寒い。でもカキ氷食ってる人いる。丹沢怖い所や。
もうひと踏ん張りして塔ノ岳到着。寒い。汗で急激に冷える。
そして人多いな!なんだこの人間!野生のガイドもうんざりしてるぞ!
しかしユーシン側へ降りる人は全くいないので快適に下り始める。
丹沢いい所や。
さて、人もいなく快適に下っていく。
落ち葉でトレース全く見えないので時々立ち止まる。
ちょうどいい木の枝を拾い、トレポ代わりにする(トレポ忘れた
一部全くトレースもなく、目印も無く、道を見失う。
あー道迷いってこうやって起きるんだなと実感。鳥海山にはない感覚。
ユーシン手前は平坦で整備された道路道。快適に歩き進む。
川原で流木(2m前後)で焚き火しようとしているキャンパーを見つける。
尋常じゃない量と大きさの薪。彼らは山火事でも起こそうとしてるのか。
ユーシンロッジ着。日が暮れる。こいつぁ避難しねぇとな(棒読み
ロッジ内でヘッドライト点ける。こいつぁ避難しねぇとな(逃走準備
あれは怖い。あの貼り紙は無理。そういうの求めてないから!
18時頃、もう一人登山者がロッジへ来る。
夜中までラジオかけてたりと煩かった。
あまりに快適なロッジ内の為、朝7時半起床。
ゆっくり準備し8時半出発。空気が清々しい。
雨山峠へ向けて歩く。
結構崩落箇所も多く、土砂に桟道が流されている所も数箇所。
単管パイプがひしゃげてるところもあり割と気をつける。
雨山峠から鍋割山へ。
結構切り立った尾根だったり、木の根を伝って降りる先が崖だったり。
きっちり殺してくれる箇所があったので安心した。
紅葉はまばらながら、前日より鮮やかな木に出会えて満足。
オ、ナイス鎖場。
鎖場手前のほうが鎖が必要に見えるが大丈夫か?
ここで野生のガイドが、手にした自生するトレポを投げ捨てる。
「鎖場ごときに表道具は用いぬ」
まぁ持ってると邪魔ですよね。
鍋割山頂手前で本格的にバテる。
朝食がカロリーメイト2本だったのがいけないのか。
いやそれ以前に体力的なものだなこれは。
へろへろになりながら登っていくと途中で野生のガイドが星流れの練習してた。
鍋割山頂。
鍋焼きうどんをブルジョワが食べている横で、チキンラーメン茹でる。
富士山がすごくきれい。くやしくなんかないもん。
あとはもうだらだらと下る。下る。下る。
鍋割山までまっすぐ登るコースは上り結構きついなーと思った。
既に膝が逆間接化。
二俣の方へ下りてきて、水場で休憩。
丹沢の水はどこも綺麗で飲めそうだ。水に不自由しないのはいい。
背負っていく水減らそう・・・。
野生の水ペットの巣は空でした。
すべての水ペットが巣立っていったようでした。
さらにだらだらと平坦な道を下る。なんかの廃屋がある。
やせいの ガイドが しのびこみたそうに みている。
無事大倉へ到着し、二郎へカチ込み、こうして僕の始めての丹沢はくそm
僕の丹沢は完璧な着地をみた。
バスの中で飲むヨーグルトを吹きました。
機会がありましたら、ぜひ管さん達と一緒に丹沢鍋パーティーいかがでしょう^^
しょっぱなの駐車場の張り紙うめぇwwww
そんな縄張りがあるんだね…。こわやこわや。
それにしても 塔、ユーシン、鍋 って表丹沢オールスター堪能した感じ!
なるほど、1泊でそんな楽しみ方あるのか…
今後の参考にさせていただきます^^
こないだ丹沢行きましたけど、こう何か東北とは違う楽しさがあるんだよな。
オレも東京に行きたい。ユーシンで見逃した経を見たい。
ところで
>川原で流木(2m前後)で焚き火しようとしているキャンパーを見つける。
椎名誠じゃね?
>mtfoo1431
いいですね、鍋。焚き火で鍋。直火で鍋。むしろ中華鍋。
背中に中華鍋背負ってカザンの如く打ち鳴らしながら。
そして通報される。
>pikahamuko
時間と脚に余裕があれば丹沢山や蛭ヶ岳回ってユーシン入りもできそうで、
丹沢はルートが沢山あって自由度が高く素晴らしいと思いました。
丹沢は車より公共機関のほうが自由ですね。
>kosakunin
なんというか、丹沢はアドベンチャー要素が高いというか。
落ち葉でトレース見失って道わかんなくなったときはワクワクした。
あの火災レベルの焚き火は是非やりたい。
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